パブリシティ
パブリシティ情報一覧です。
『思い出のスケッチブック』が各紙で紹介されました。
2/13東奥日報、2/14宮崎日日新聞、新潟日報、神戸新聞、愛媛新聞、上毛新聞、熊本日日新聞、岩手日報、
徳島新聞、2/20信濃毎日新聞、沖縄タイムス、2/21長崎新聞、佐賀新聞
評者は詩人の森山恵氏。
「眺めているだけで懐かしく温かな気持ちが湧いてくる」
「どのページにも、新しい事物と出逢っていく彼の子供らしい興奮と喜びと恐れが満ちている」
「ここに記されているのは、人生の大きな悲しみを知る前の短くも幸福な、それゆえに一層輝かしい時間」
「人物や情景を捉える鋭くもユーモラスな視線は、この本のイラストと文章にも遺憾なく発揮されている」

E・H・シェパード/永島憲江 訳
定価 2,860円(本体価格2,600円)
ヴィクトリア朝のロンドンで少年時代を送った『クマのプーさん』の挿絵画家が、
当時の街並みやできごと、まわりの人々を、美しいイラストとともに綴った自伝
エッセイ。
『コンテンポラリー・ダンスの現在』が舞踊學第43号で紹介されました。
舞踊學第43号で『コンテンポラリー・ダンスの現在』が紹介されました。
評者はダンス批評家の武藤大祐氏。
「欠落を補う重要な労作」
「膨大な一次資料、同時代の評論、先行研究を整理し、自身の鑑賞体験などもふまえながら、
20世紀末以降フランスのコンテンポラリーダンスに何が起きたのかを詳細に明らかにして
おり、ようやく事実関係を手軽に確認できるようになった」
「フランスで独特の展開を見せた舞踊史についての、内在的アプローチによる記述に固く照準
している」
「日本や他国の舞踊史を考える上でも、さらに有益な参照項となるのではないだろうか」
舞踊学会HP

越智雄磨
定価 4,400円(本体価格4,000円)
大きな議論を生んだ「ノン・ダンス」という概念の出現。「作者のダンス」
から「作者の死」後のダンスへと移行するダイナミックな運動を記述し
変容するコンテンポラリー・ダンスの現在を明らかにする。
『知られざる台湾語文学の足跡』が静岡新聞2/7付で紹介されました。
静岡新聞2/7付で『知られざる台湾語文学の足跡』が紹介されました。
評者は作家の東山彰良氏。
「母語が奪われるということはすなわち文化が奪われることであり、行き着くところは支配者への
精神的隷属だろう」
「本書は母語を守ろうとした人々の記録でもある」
『思い出のスケッチブック』が各紙で紹介されました。
2/14山形新聞、2/7秋田魁新報、南日本新聞、2/6福島民友、北日本新聞
評者は詩人の森山恵氏。
「眺めているだけで懐かしく温かな気持ちが湧いてくる」
「どのページにも、新しい事物と出逢っていく彼の子供らしい興奮と喜びと恐れが満ちている」
「ここに記されているのは、人生の大きな悲しみを知る前の短くも幸福な、それゆえに一層輝かしい時間」
「人物や情景を捉える鋭くもユーモラスな視線は、この本のイラストと文章にも遺憾なく発揮されている」

E・H・シェパード/永島憲江 訳
定価 2,860円(本体価格2,600円)
ヴィクトリア朝のロンドンで少年時代を送った『クマのプーさん』の挿絵画家が、
当時の街並みやできごと、まわりの人々を、美しいイラストとともに綴った自伝
エッセイ。
『里山風土記 山野草編』が各紙で紹介されました。
・読売新聞栃木県版2/7付
著者高久郁男氏のインタビューを中心に紹介。
「350種類以上の野草が写真付きで紹介」
「「光も風も通らないほど茂り、不気味だった」という里山を再生するため40歳で地元に帰った」
「今後は里山を学びの場として活用してもらいたい」
・福島民友12/26付
「里山で日々出合った山野草300種以上が記された実録記」
「花の色や姿、薬効などが、小さなドラマのように書かれている」
「まさに里山歳時記」

高久育男
定価 3,630円(本体価格3,300円)
伸び放題の蔓草、行く手を塞ぐ竹と笹、打ち捨てられたゴミ。時代と
ともに荒れ果てた「里山」を整備する孤軍奮闘の日々で見えてきた、
失われた日本の原風景と「山野草」の小宇宙をカラー写真とともに綴る。
『アラバスターの手』が毎日新聞2/6付で紹介されました。
毎日新聞2/6付で『アラバスターの手』が紹介されました。
評者はアメリカ文学者の若島正氏。
「全14篇の短編は、どれも奇怪な出来事が起こり、その原因となるいにしえの故事が語られるという
パターンに則っていて、その意味で好古家の怪談なのである」
「怪談集はこれ一冊しか遺していないマイナー作家だといいう点も、実に好ましい」
「好古家の怪談は、さしずめ「いつの時代にも古い」と言えるだろうか」
毎日新聞HP

A・N・L・マンビー/羽田詩津子 訳/紀田順一郎 解説
定価 2,970円(本体価格2,700円)
不気味な古書店主、呪われた聖書台、年代物の時禱書に隠された秘密、
魔術書の怪......ケンブリッジ大学図書館フェロー、英国書誌学会長を務めた
作家マンビーによる、全14篇の比類なき書物愛に満ちた異色の古書怪談集!
『水の迷宮』が朝日新聞2/6付で紹介されました。
朝日新聞2/6付で『水の迷宮』が紹介されました。
評者は朝日新聞文化くらし報道部記者の福田宏樹氏。
「ありそうでなかった種村季弘の泉鏡花論集」
「『高野聖』や『草迷宮』『春昼』『春昼後刻』といった絶品にも触れながら、妖怪亡霊、母性思慕、ドッ
ペルゲンゲルと総覧して鏡花文学を鮮やかに読み解く」
「鏡花作品の奥深さを教えられると同時に、鏡花論の高峰が、著者の残した広範かつ膨大な仕事に
あってはごく一部でしかないことにも震撼する」
朝日新聞DIGITAL

種村季弘
定価 4,950円(本体価格4,500円)
泉鏡花賞作家の種村季弘が30有余年にわたって書いた、我が国最高
の幻想文学作家・泉鏡花を論じる力作評論、エッセー、講演録16編を
集大成。約半分が今回はじめて単行本に収録される作品。
『ファシズムへの偏流』が朝日新聞2/6付で紹介されました。
朝日新聞2/6付で『ファシズムへの偏流』が紹介されました。
評者は京都大学人文科学研究所准教授の藤原辰史氏。
「共産党の市長から一転、ファシストに転向を遂げたカリスマ政治家の驚愕の伝記」
「まるで歴史長編小説のような読み応え」
「転向左翼がファシズムに流れる事例は日独伊ともに多々あったが、そんな時代のうねりが
ドリオを通じてリアルに伝わってくる」
朝日新聞DIGITAL 好書好日
『アランの戦争』が日本経済新聞2/3付で紹介されました。
日本経済新聞2/3付夕刊で『アランの戦争』が紹介されました。
評者はフランス語翻訳家の原正人氏。
「1990年代以降の新しいBDの中でも極上の作品」
「第2次世界大戦で兵士として偶然ヨーロッパに渡り、その文化にとりつかれたアラン・イングラム・
コープの数奇な運命が、彼の人柄の良さを反映した魅惑的な語り口で語られていく」
「何者でもない一般人の慎ましやかな、それでいて崇高な生涯が、読む者の心を揺さぶる」
日本経済新聞

エマニュエル・ギベール/野田謙介 訳
定価 2,750円(本体価格2,500円)
戦争という普通でない状態のなかに普通の日常を見つめ
続けるアランの回想模様。記憶のフィルムを映像化する
ように描いた自叙伝バンドデシネ作品の傑作。
『サンソン回想録』が各紙で紹介されました。
・1/29付週刊読書人
評者は武蔵大学名誉教授の私市保彦氏。
「『回想録』と銘打っているとはいえ、多くの部分はバルザックの創作ではないかとも推測されている」
「法学部で学んだ法律家としての眼力を持ち、社会の矛盾のドラマを描きはじめることになるいかに
もバルザックらしい分析」
「バルザックの小説に垣間見せる「恐怖」の美学の原点がこの『回想録』にあることを思い知らされる」
・1/24付中国新聞、河北新報、1/10付神奈川新聞、山形新聞、岐阜新聞、静岡新聞、長崎新聞、南日本新聞、
1/9付山陰中央新報、1/3琉球新報、12/27大分合同新聞、上毛新聞、愛媛新聞、徳島新聞
評者は作家の小野正嗣氏。
「特権的でありながら呪われた職業にまつわるさまざまな逸話を語る」
「読んでいて飽きないのは、この回想録を描いたのが19世紀フランスの文豪バルザックだからか」
「死刑執行人制度について徹底的に調査し、実在の人物、サンソンになりきって語る。(中略)
映像が目に浮かび、場にふさわしい効果音と音楽が聞こえてきそうな描写は、俗っぽさと崇高
さが混在し、まさにバルザック!」