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2021年12月情報一覧です。

2021/12/27

「仏教・宗教関係書 今年の3冊」(「仏教タイムス」掲載)に『現代語訳 最澄全集』が選定

「週刊仏教タイムス」(12月9・16日合併号)恒例「仏教・宗教関係書 今年の3冊」企画で、末木文美士(国際日本文化研究センター名誉教授)が『現代語訳 最澄全集』を選定、木内堯大(大正大学特任准教授)も本文中にて言及されました。


*「全4巻同時発売という驚異的な力技で、近寄りがたかった最澄の著作が一挙に身近なものとなった」(末木文美士氏)
*「今後の最澄研究の布石となるであろう」(木内堯大氏)

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大竹晋訳
第1巻・定価8800円
第2巻・第3巻・各定価8360円
第4巻・定価8140円

伝教大師千二百年大遠忌を記念し全巻同時刊行。おおむね真作と裏づけられる最澄の著作を、各篇ごとに執筆年代順に収録する、本邦初の現代語訳全集。

2021/12/27

冬季休業中の業務休業のお知らせ

平素は格別のご愛顧をたまわり、厚くお礼申し上げます。

誠に勝手ながら、12月29日(水)から1月3日(月)までの期間中
冬季季休暇期間として業務をお休みさせて頂きます。

※弊社は、土・日・祝日が休業日となっておりますが、
 それに合わせ、上記期間が業務休業期間となります。

12月27日(月)正午以降に頂いたオンラインショップでのご注文やお問い合わせの返答につきましては、
1月5日(水)より、順次対応させていただきます。
また、それ以前にいただいた注文につきましても、流通の都合により到着が遅れる場合がございます。
あらかじめご了承ください。

冬季休暇期間中、お客様には大変ご迷惑をおかけしますが、
何卒ご容赦の程お願い申し上げます。

2021/12/25

Spotify独占配信・大人気Podcast、待望の書籍化!『奇奇怪怪明解事典』刊行記念Twitter限定予約特典キャンぺーン

2021年3月の JAPAN PODCAST AWARDS 2020 Spotify NEXT クリエイター賞の受賞を皮切りに、
同年5月にはオーディオストリーミングサービス Spotify での独占配信が発表され、Spotify Podcast
チャートで最高順位第1位をマーク、2021年12月現在の合計再生時間・合計再生回数は前年比999%
増をたたき出すなど、近年のポッドキャストブームを代表する大人気番組となった「奇奇怪怪明解事典」
書籍化・刊行いたします。
未配信ボーナスエピソードが吹き込まれたカセットテープが抽選で100名様に当たるTwitter限定・予約特典
キャンペーンも開催! ふるってご応募下さい。

『奇奇怪怪明解事典』プレスリリース_ページ_1.jpg  『奇奇怪怪明解事典』プレスリリース_ページ_2.jpg 『奇奇怪怪明解事典』プレスリリース_ページ_3.jpg 




【Twitter限定・予約特典キャンペーン】
本書をご予約の方抽選で100名様に、ボーナストラックを吹き込んだオリジナルカセットテープをプレゼント!

◆応募期間◆
2021年12月25日(土)~2022年1月25日(火)
 
◆応募方法◆
 ①『奇奇怪怪明解事典』をお近くの書店もしくはネット書店(amazon、honto等)で予約
 ②Twitterで@kikikaikaimkjtnをフォロー

 ③下記三点を記入・添付のうえツイート
  ・「【予約完了】」+ハッシュタグ「#kikikaikai」
  
・上記アカウントが発信した書影画像を添付

  *応募期間終了後、当選者の方にはDMにてお送り先ご住所・氏名を伺います。
   ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
   お預かりしました個人情報は、本キャンペーンの発送にのみ使用いたします。

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TaiTan・玉置周啓 著
定価 4,180円(本体価格3,800円)
Spotify独占配信・大人気Podcast番組、待望の書籍化!
TaiTan、玉置周啓と行く抱腹絶倒・奇奇怪怪なる対話の旅。
(解説・上出遼平)

2021/12/10

「図書新聞」12月18日号「21年下半期読書アンケート」に『記憶の図書館』などが掲載

書評紙「図書新聞」の恒例「21年下半期読書アンケート」にて中村邦生さん(作家)に『記憶の図書館』を、崎山政毅さん(ラテンアメリカ思想史/現代資本主義分析)に『インヴィンシブル』を、古賀徹さん(哲学)に『水俣病事件を旅する』をそれぞれ選んでいただきました。


*「まさしく図書館を思わせるボルヘスの記憶の収蔵量は、あらためて驚嘆するほかないが、それを発問に応じ自在に引き出してくる文学への該博な知識はやはりすごみがある」(中村邦生氏)

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ホルヘ・ルイス・ボルヘス/オスバルド・フェラーリ
垂野創一郎 訳
定価7480円

ボルヘス、世界文学の迷宮を語る――
ポー、ワイルド、カフカ、フロベール、ダンテ、スピノザ、ルゴーネス、幻想文学、推理小説----偏愛してやまない作家と作品をめぐり20世紀文学の巨匠が縦横自在に語った深遠なる118の対話集。多彩なテーマは日本、仏教、映画や、キリスト、仏陀、母、友情等々までにおよぶ。世界各国で出版されている名著の完訳版、本邦初訳。


*「何度読み返しても、レムの設定するファースト・コンタクトは、それが内にはらむ稠密な緊張感に圧倒されるばかりだ」(崎山政毅氏)

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スタニスワフ・レム
関口時正 訳/沼野充義 解説
定価2420円

謎に満ちた惑星でいったい何が起こったのか!?――『エデン』『ソラリス』からつらなるファースト・コンタクト三部作の傑作、ポーランド語原典からの新訳刊行。



*「生涯を賭けて、岩よりも重い社会的現実に対し火の出るような正義を貫いてきたはずなのに、その重みに引きずり込むというよりは、さわやかな気によってひとに力を与え、自由にする」(古賀徹氏)

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遠藤邦夫
定価2530円

たまたま水俣にたどり着いた「通りすがりの旅行者」としての著者の目には、未曽有の大事件が曇りなく歪みなく映し出される。水俣病事件の過ちは過去の出来事ではなく、現代日本の陰画(ネガ)でもある。
現在の日本と過去の日本をつなぎ、「地方」「国」のありかたを問い、「水俣病事件」という負の遺産が、未来への知的財産となりうることを示す。



2021/12/09

「週刊読書人」12月10日号「2021年の収穫!」に『探偵小説と〈狂気〉』などが選定

「週刊読書人」12月10日号「2021年の収穫!」にて、風間賢二さん(幻想文学研究家・翻訳家)に『探偵小説と〈狂気〉』『「探偵小説」の考古学』『マルペルチュイ ジャン・レー/ジョン・フランダース怪奇幻想作品集』『骸骨 ジェローム・K・ジェローム幻想奇譚』『黄色い笑い/悪意』『ネオノミコン』を採り上げていただきました。


*「毎年のことだが、特に今年の国書刊行会の書籍は自分のツボにはまったものばかりだった」(風間賢二)

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鈴木優作 著
定価3850円

近代は何を狂わせたか――江戸川乱歩・小栗虫太郎・夢野久作ほか、探偵小説がいかに〈狂気〉を描いたかを読み解き、時代に潜む文化と制度の裡面、そして文学によってなされた企みを明らかにする文学論。


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レジス・メサック 著
石橋正孝 監訳
池田潤/佐々木匠/白鳥光/槙野佳奈子/山本佳生 訳
定価9680円

近代性そのものとも言うべき「探偵小説」は、どこに起源を持ち、どのような紆余曲折を経て、ジャンルとしての結晶を見るに至ったのか? 古代に始まる膨大な文献を博捜し、通常の推理小説論では見られないような人名をも援用しつつ描かれる、その成り立ちの歴史。江戸川乱歩が熱いまなざしをそそぎ、ヴァルター・ベンヤミンが激しい関心を向けその『パサージュ論』で引用を繰り返した伝説的大著。


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ジャン・レー/ジョン・フランダース 著
岩本和子/井内千紗/白田由樹/原野葉子/松原冬二 訳
定価5060円

《ベルギー幻想派の最高峰》決定版作品集! 現代ゴシック・ファンタジーの最高傑作『マルペルチュイ』+幻の初紹介短篇集2冊、枠物語的怪奇譚集『恐怖の輪』&J・フランダース名義の幻想SF小説集『四次元』。


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ジェローム・K・ジェローム 著
中野善夫 訳
定価4180円

英国屈指のユーモア作家に隠された、もう一つの顔。
ユーモア小説『ボートの三人男』で知られるジェローム・K・ジェロームによる異色作品集。
西洋骨董のように古風な趣と気品をそなえた、知られざる逸品の数々。
心和ませる幽霊小説、冷たく怖い怪奇小説、優しく美しい幻想小説、不思議な現代ファンタジイ、数千年の時を跨ぐケルト・ファンタジイ等々、多彩な味わいの奇譚17篇を収録。1篇ごとに異なる魅力の、世にも稀なる短篇小説集。


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マッコルラン・コレクション 第1回
ピエール・マッコルラン 著
中村佳子/永田千奈 訳
定価4620円

アントナン・アルトー、レイモン・クノー、ボリス・ヴィアンらも熱愛してやまなかったフランスの小説家ピエール・マッコルラン。
奇妙で、ファンタスティックで、ユーモアに溢れるその傑作を集大成した、本邦初の3冊本選集がついに刊行。
第1回配本は、奇妙な笑い病のパンデミックがこの世を滅亡させる、世界終末論的疫病小説『黄色い笑い』。マルセル・シュネデールがマッコルランの最高傑作と絶賛したマンドラゴラ幻想小説『悪意』。長編2編を収録。ともに本邦初訳。

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ネオノミコンシリーズ 1
アラン・ムーア 作
ジェイセン・バロウズ 画
柳下毅一郎 訳

言葉が世界を書き換える――物語の魔術師にしてアメコミ界の帝王アラン・ムーア版クトゥルー神話全四部作ついに刊行!
人間をチューリップ型に切り裂く異様な殺人事件、古い教会を改築したクラブに蔓延する謎の白粉......頻発する怪事件を解決すべくFBI捜査官メリルとゴードンはマサチューセッツ州セイラムのオカルトショップに向かうが......ラヴクラフトの内なる深淵に迫り、時空を覆す宇宙最凶の暗黒神話、ここに始まる!【2012年ブラム・ストーカー賞グラフィック・ノベル部門受賞作】

2021/12/09

「ダ・ヴィンチ」2022年1月号「本読みのプロが厳選!「とっておき」の今年の3冊」コーナーに『海の鎖』『骸骨』が掲載

「ダ・ヴィンチ」2022年1月号「本読みのプロが厳選! 「とっておき」の今年の3冊」コーナー、SF翻訳家・評論家の大森望さんに『海の鎖』を、書評家の杉江松恋さんに『骸骨』を選んでいただきました。


*「ドゾワの表題作は、学校にも家庭にも馴染めない少年の視点からエイリアンの侵略を痛切に描く、忘れがたい名品」(大森望)

ガードナー・R・ドゾワ 他著
伊藤典夫 訳

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最後の危険なアンソロジーがついに登場!
〈異邦の宇宙船が舞い降りた......何かが起こる、
誰も逃げられない......少年トミーだけは気づいていた〉
破滅SFの傑作として名高い表題作のほか、
日本を代表するSF翻訳家:伊藤典夫が独自の審美眼で精選した全8篇。
〈未来の文学〉シリーズ完結を飾る精選集。





*「『クリスマス・キャロル』風の幽霊譚のように見えて単なる酔っぱらい小説でもある巻頭の『食後の夜話』から素晴らしいったらありゃしない」(杉江松恋)

ジェローム・K・ジェローム 著
中野善夫 訳

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残念ながら自分には
いささか陰鬱な傾向があるに違いない―― 

英国屈指のユーモア作家に隠された、もう一つの顔。
ユーモア小説『ボートの三人男』で知られるジェローム・K・ジェロームによる異色作品集。
西洋骨董のように古風な趣と気品をそなえた、知られざる逸品の数々。
心和ませる幽霊小説、冷たく怖い怪奇小説、優しく美しい幻想小説、不思議な現代ファンタジイ、数千年の時を跨ぐケルト・ファンタジイ等々、多彩な味わいの奇譚17篇を収録。
             1篇ごとに異なる魅力の、世にも稀なる短篇小説集。

2021/12/08

親鸞仏教センターの「ブックレビュー」に『真理のことばの物語集』が掲載されました

真宗大谷派の東京における拠点のひとつ、親鸞仏教センターのブックレビューコーナーに『真理のことばの物語集』第2巻の東真行さん(親鸞仏教センター研究員)による書評が掲載されました。以下を御覧ください。

 ※「親鸞仏教センター」ブックレビュー


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松村淳子 訳
定価7,040円 (本体価格6,400円)

初期仏教最古の詩篇のひとつとされ、古来広く伝承されてきた『ダンマパダ(真理のことば)』。
そのパーリ語註釈書に説かれる、これらの詩句にまつわる物語を原典から全訳!


2021/12/06

「東京人」2022年1月号で『記憶の図書館』が紹介されました

「東京人」(都市出版刊)2022年1月号、「Close Up TOKYO Books」のコーナーで『記憶の図書館』が紹介されました。

評者は批評家・随筆家の若松英輔さんです。

「『記憶の図書館』は『語るボルヘス』によって示された彼の精神性がより広く、豊かに、そして確かに開花している。いわば、ボルヘスによるボルヘス辞典のような著作でもある」

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ホルヘ・ルイス・ボルヘス、オスバルド・フェラーリ
垂野創一郎 訳
定価 7,480円(本体価格6,800円)
ボルヘス、世界文学の迷宮を語る。ポー、カフカ、フロベール、ダンテ、
幻想文学、推理小説――偏愛してやまない作家と作品をめぐる118の
対話集。多彩なテーマは日本、仏教、映画等々までにおよぶ。

2021/12/03

「このミステリーがすごい! 2022年版」で「ソーンダイク博士短篇全集」『インディゴ』『爆弾魔』『ボドキン家の強運』が 紹介されました。

「このミステリーがすごい! 2022年版」で「ソーンダイク博士短篇全集」『インディゴ』『爆弾魔』
『ボドキン家の強運』が 「MY BEST6 海外編」のコーナーでそれぞれ紹介されました。


R・オースティン・フリーマン/渕上痩平 訳
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20世紀初めに数多登場したシャーロック・ホームズのライヴァルたちの中でも最も
人気を博した名探偵ジョン・ソーンダイク博士。真相解明の推理のロジックに重き
を置いた作風は、現在も高く評価されている。そのソーンダイク博士シリーズの中
短篇42作を全3巻に集成、初出誌から挿絵や図版を収録し、完全新訳で贈る、探
偵小説ファン待望の決定版全集。


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クレメンス・J・ゼッツ/犬飼彩乃 訳
定価 3,520円(本体価格3,200円
謎多き病、消息を絶つ子供たち......その謎を探ろうとして解雇された
数学教師は果たして犯罪に手を染めたのか? 15年後、かつての教え
子は真相を追いかけていく。神童ゼッツによる傑作長篇がついに邦訳!


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R・L・スティーヴンソン、ファニー・スティーヴンソン/南條竹則 訳
定価 2,970円(本体価格2,700円)
恐怖の爆弾テロリストたちの暗躍を経糸にして、黄昏の世紀末ロンドン
や合衆国の荒野を舞台に繰り広げられる、怪奇で波瀾万丈な奇談の数々。
ドイルやマッケンにも大きな影響を与えた連作小説、本邦初訳。


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P・G・ウッドハウス/森村たまき 訳
定価 2,420円(本体価格2,200円)
ウッドハウスの傑作小説を続々と紹介。第1回は、百万長者の
うえに容姿端麗、気立てもバツグンだけど、おまぬけな青年紳
士ボドキンが主人公。豪華客船を舞台にいつもの奇人怪人たち
が船上狭しと大活躍。

2021/12/01

社員募集のお知らせ

小社では、この度若干名の社員募集をすることになりました。


募集職種: 編集
採用人数: 若干名
※応募方法:以下の「マイナビ転職」サイトから御応募下さい。


※本件につきまして、小社への直接のお問い合わせには応じておりません。なにとぞ御了承下さい。

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