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2015年11月情報一覧です。

2015/11/30

『ラーメンの語られざる歴史』が朝日新聞11/29付で紹介されました。

朝日新聞11/29付で『ラーメンの語られざる歴史』が紹介されました。


 評者は恵泉女子学園大学教授の武田徹氏
 「中国との関わりで語られることが多かったラーメンが、次第に日本文化が生んだ国民食と謳われ
  るようになった。(中略)本書の場合、政治経済史的な背景を見る姿勢が新味となる。」
 「ラーメンという緩衝装置なかりせば、果たして戦後日本はどうなっていたか。スープの湯気の向こ
  うに、そんな大それた想像をしてみたくなる一冊だ。」
 
   朝日新聞DIGITAL
   http://www.asahi.com/articles/DA3S12092139.html



9784336059406.jpg『ラーメンの語られざる歴史』
ジョージ・ソルト/野下祥子 訳
定価 2,376円(本体価格2,200円)
アメリカ人歴史学者が明らかにするラーメンの歴史。機密扱いだった占領軍の
文書や多くの資料を駆使して、ラーメンが労働者の食べ物から世界の「Ramen」
へ飛躍した経緯と、国際政策が「食」に及ぼす影響を検証する。

 

2015/11/25

『ラーメンの語られざる歴史』が北海道新聞11/15付他各紙で紹介されました。

各紙で『ラーメンの語られざる歴史』が紹介されました

・北海道新聞11/15付
 評者は北海学園大教授の古林英一氏
 「本書はラーメンの起源から説き起こされる。著者ソルトによると、ラーメンの起源には三つの説がある
  という。だが、「ラーメン物語」的な意味での起源について、著者はさしたる関心を寄せていない。なぜ
  なら、著者の企図は、単なるラーメンの物語ではなく、ラーメンが語る日本の近現代史にあるからだ。」
 「本書のコクは、学術的著作のみならず、映画・テレビ番組・週刊誌 (なんと『アサヒ芸能』さえ引用さ
  れている)まで、あらゆる素材を吟味し抽出されたものである。そしてスパイスは怜悧(れいり)な歴史
  学者の視点である。」
 
 どうしんWEB
 http://dd.hokkaido-np.co.jp/cont/books/2-0032818.html?page=2015-11-15


・11/22付神戸新聞、山形新聞、琉球新報
・11/21沖縄タイムス
 評者は料理評論家の山本益博氏。
 「いまはラーメン専門店が全盛で目立たないが、これら中華料理店以外の店でもラーメンが食べられて
  いる事実を誰も不思議に思わない。この謎を見事に解き明かしてくれるのが本書である。」
 「「ラーメン」を社会と経済と文化の側面から考察、分析した、日本人では書けなかった名著と言ってよい。」
 「まさにこの本は「ラーメンの政治学」と呼んでもよさそうである。」


9784336059406.jpg『ラーメンの語られざる歴史』
ジョージ・ソルト/野下祥子 訳
定価 2,376円(本体価格2,200円)
アメリカ人歴史学者が明らかにするラーメンの歴史。機密扱いだった占領軍の文書や
多くの資料を駆使して、ラーメンが労働者の食べ物から世界の「Ramen」へ飛躍した
経緯と、国際政策が「食」に及ぼす影響を検証する。
  

2015/11/23

『新居浜―日本』が朝日新聞11/22付で紹介されました。

朝日新聞11/22付で『新居浜―日本』が紹介されました。

 「ごく正統的な日本近代美術史の作品集のようだが、愛媛県・新居浜市美術館の開館記念展(12月20日まで)
  の図録として編まれた本書は、日本の近代美術を新居浜が支えたと唱えるような内容だ。(中略)文化に関して、
  中央の動向が地方に及ぶという構図を描きがちだが、美術表現の背後にも日本の近代化を支えた産業があっ
  たと思えば、新居浜から日本を描き出すことも可能なわけだ。大都市の繁栄を、地方の活動が支えていることは、
  東日本大震災の折にも改めて気づかされた。」

朝日新聞DIGITAL 
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12080806.html?_requesturl=articles%2FDA3S12080806.html&rm=150


9784336059734.jpg『新居浜-日本 〈工都〉の美術史と地方創生』
 新居浜市美術館編
定価 2,592円(本体価格2,400円)
『坊っちゃん』野だいこのモデルといわれる高瀬半哉、黒田清輝の活動を支えた
日本洋画の大コレクター住友春翠、新居浜高等工業学校で学び後に実験工房を
リードした北代省三ら、「住友の聖地」で育まれた美術の鉱脈をたどる!


2015/11/20

『ナイトⅠ』『ナイトⅡ』につきましてのお詫びと訂正

『ナイトⅠ』『ナイトⅡ』につきまして、印刷工程段階でのミスにより文字抜けがございました。
お詫びして訂正いたしますとともに、正誤表をPDFデータにて掲載させていただきます。
既にご購入いただいたお客様で印刷した正誤表をご入用の方は下記の「正誤表請求フォーム」より、
「お名前」「ご住所」「メールアドレス」を入力して送信して下さい。小社より郵送にてお送りいたします。

「正誤表」はこちら

「正誤表請求フォーム」はこちら

「本件についての問い合わせ」はこちら


2015/11/11

『スーパーセル』が朝日新聞デジタル &[and]で紹介されました。

朝日新聞デジタルのウェブマガジン&[and]『スーパーセル』が紹介されました。

「SF映画のワンシーンを思わせるような超自然的光景から、自然界のすべてを
 のみ込まんばかりの圧倒的な破壊まで、目をみはり息をのむ巨大なストーム。
 2人のストームチェイサーが、竜巻発生の報に接するやハンドルを握り、アメ
 リカ大陸各地を飛び回って撮影した、荘厳でときに破壊的な写真340枚。」
 多くのカラー写真とともに紹介されています。

朝日新聞デジタル &[and]
http://www.asahi.com/and_w/gallery/151110_supercell/?iref=andwtop_timeline



9784336059253.jpg『スーパーセル 恐ろしくも美しい竜巻の驚異』

マイク・ホリングスヘッド エリック・グエン 著
小林文明 監訳/小林政子 訳
定価 3,888円(本体価格3,600円)
魅惑的な写真で世界中の人気を博す2人のストームチェイサーがとらえた、荘厳で
ときに破壊的なストームの写真340枚をオールカラーで紹介した決定版。巻末には
気象に関する解説および用語集を付す。

2015/11/11

『日本の珍しい結婚風習』がダ・ヴィンチニュースで紹介されました。

ダ・ヴィンチニュースで『日本の珍しい結婚風習』が紹介されました。

「これまでさまざまな友人・知人の結婚式に出席し、自分はさておき人の幸せばかり祝ってきたが、
 その流れや演出に関していえば大きな変わりはない。が、『日本の珍しい結婚風習』を開くと、そ
 の昔地域ごとに執り行われていた特色ある結婚式を垣間見ることができる。」
「大切な記録を忘れ去られるままにすることなく、後世に残そうと情報を整理して現代語訳し装いも
 新たに出版された点は高く評価されるべきことだと思う。」

ダ・ヴィンチニュース
http://ddnavi.com/news/267972/a/


9784336058928.jpg『日本の珍しい結婚風習』

国書刊行会 編
定価 4,860円(本体価格4,500円)
北海道から沖縄まで、現在は忘れられてしまった結婚式の美風・奇習と、
婚姻にまつわる由来の数々を伝える興味深い話が満載。大きく変化して
しまった今日の婚姻の原点を考える上で、大切にしておきたい記録です。

2015/11/09

『童貞王』が読書人11/6付で紹介されました。

読書人11/6付で『童貞王』が紹介されました。
 
 評者は横浜国立大学教授の小宮正安氏
 「自他ともに認める熱烈なワグネリアンだったマンデスは、ワーグナーの作品から受けたインスピレー
  ションを基に小説を書き上げ、一世を風靡した。それが、今回初訳となった『童貞王』。」
 「ワーグナー作品の特徴である、登場人物が過去の出来事を延々と語るという特徴が、もはや説話物
  語という範疇をはるかに超えた規模を具えて、この小説に如実に反映されている。(中略)新たな時
  代の童貞王が壮絶な死を遂げるエンディングは、さながらワーグナーの楽曲も顔負けの迫力である。」


9784336059451.jpg『童貞王』
 カチュール・マンデス/中島廣子・辻昌子 訳
定価 3,024円(本体価格2,800円)
バイエルンの「狂王」として名高いルートヴィヒ2世と、音楽界の巨匠リヒャルト・ワーグ
ナー、実在のこの二人をモデルにした長編小説、本邦初訳。俗世間から隔絶した人工
楽園に住む美貌の王フリードリヒ2世と、魔的な天才作曲家ハンス・ハンマー――19世
紀末を舞台にした、〈耽美主義者と魔術師〉の聖なる物語。
  


2015/11/09

『モンテーニュ随想録』『吉祥寺「ハモニカ横丁」物語』が「AERAの1000冊」で紹介されました。

AERA別冊『AERAの1000冊』の中で『モンテーニュ随想録』『吉祥寺「ハモニカ横丁」物語』が
紹介されました。

9784336057594.jpg『モンテーニュ随想録』
   紹介者は伊藤忠商事の社長・会長、駐中国大使を務めた丹羽宇一郎氏。
 「歴史に学べばもっと謙虚になれる」
 「数千年の間、人間はほとんど進歩していません。だから今もアリストテレスや
  孔子・孟子の教訓が生きているのです。」

モンテーニュ/関根秀雄 訳     定価 12,960円(本体価格12,000円)
日常的な個別の体験を、日常的な個別の言葉で語り、その思想の体系化をめざ
しはしない――独自の哲学を記述するためのまったく新しいジャンル「エッセー」で、
モンテーニュが語る、よりよく生きるための哲学。増補決定版。


9784336058997.jpg
『吉祥寺「ハモニカ横丁」物語』
紹介者はBOOKSルーエの花本武氏。
「読んだあと、自分の考えが広くなるような本」
「歴史や社会学的な意味と今も残る魅力を、あますことなく描いた、画期的な「横丁入門」」

井上健一郎 著     定価 1,458円(本体価格1,350円)
ヤミ市から横丁へ――。いま吉祥寺の新たなランドマークとして注目されるハ
モニカ横丁をはじめ、全国に残るヤミ市起源の横丁の歴史を辿り、その魅力を
明らかにする画期的「横丁文化論」。


2015/11/06

『ルビッチ・タッチ』が図書新聞11/7付で紹介されました。

図書新聞11/7付で『ルビッチ・タッチ』が紹介されました。

評者は早稲田大学教授の谷昌親氏。
「ルビッチの時代の批評や賛辞などをふんだんに盛り込んだ構成のせいか、あの甘酸っぱい懐かしさをも
  たらす彼の映画を同時代の眼で見るような気持ちにさせてくれる」
「原著の内容に加え、フランソワ・トリュフォーのルビッチ論や、山田宏一がルビッチについて書いた一連の
  文章も収めた日本版の『ルビッチ・タッチ』は、理想的な導きの書となるはずだ。」


9784336059086.jpg『ルビッチ・タッチ』
ハーマン・G・ワインバーグ/宮本高晴 訳
定価 4,860円(本体価格4,500円)
映画史上最も洗練された映画監督、スクリューボール・コメディの神様、
エルンスト・ルビッチ。その魔術的魅力を解き明かす古典的名著がつい
に邦訳!日本版特別寄稿:山田宏一「永遠のエルンスト・ルビッチ」

2015/11/04

『新・国史大年表』が第69回毎日出版文化賞受賞!

『新・国史大年表』が第69回毎日出版文化賞を受賞いたしました。

毎日出版文化賞・・・・・・終戦後の1947年に創設され、優れた出版物の著編者、出版社を顕彰するものです。

<企画部門>
 『新・国史大年表』全11冊  日置英剛編 国書刊行会


毎日新聞HP
http://mainichi.jp/shimen/news/20151103ddm001040144000c.html



『新・国史大年表』全巻書影.jpg『新・国史大年表』(全9巻+別冊1巻)
従来の年表の概念を超えた圧倒的記述と情報量。政治経済はもとより、社会・文化の
あらゆる分野を網羅した、全く新しいたて組の日本史年表。
「このようなトータルな年表は出版史上初というべく、さらには日置氏のような年表づくり
一筋に半生を捧げた専門家にのみ、はじめて可能な業績といえる」(紀田順一郎)
ルビや語句の説明豊富。各巻末には充実した事項・人名索引(各7000項目)付。


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