1. トップページ > 
  2. 最新ニュース > 
  3. 2018年7月

2018年7月情報一覧です。

2018/07/25

『さらば、シェヘラザード』がミステリマガジン9月号にて紹介されました。

ミステリマガジン9月号にて『さらば、シェヘラザード』が紹介されました。

「分類不能の可笑しな小説」
「ウエストレイクが自身の職人的作家気質を皮肉った面もある本作は中盤、さらに変な方向へと
  ねじ曲がって読者を困惑させる」
「抱腹絶倒のメタフィクション」


9784336060600.jpg

『さらば、シェヘラザード』
ドナルド・E・ウェストレイク/矢口誠 訳
若島正・横山茂雄 監修
定価 2,592円(本体価格2,400円)
謎が謎を呼ぶ、伝説の怪作がついに登場! 〈悪党パーカー〉シリーズや
数々のコメディ・ミステリで知られる巨匠ウェストレイクによる爆笑の
半自伝的実験小説。 

2018/07/23

『寺山修司論』が国語と国文学8月号で紹介されました。

国語と国文学8月号で『寺山修司論』が紹介されました。

評者は慶應義塾大学非常勤講師の鈴木彩氏。
「メディアと、そこで行われた表現との関係を考察する視座と、メディアを異にする作品群を貫く共通性
 を抽出する視座の、両方が求められると言えよう。その困難な取り組みを、寺山の「バロック」性を掬い
 あげることで可能にした」
「綿密な資料の検討をふまえた分析」
「寺山の作品世界の豊饒さを改めて感じることのできる1冊」


9784336061355.jpg
『寺山修司論――バロックの大世界劇場――』
守安敏久 著
定価 5,832円(本体価格5,400円)
ラジオ、テレビ、映画、演劇――自在にメディアを横断する寺山修司
作品のうちに、誇張・過剰・不規則の「バロック常数」を見出しながら、
作品創造の秘儀を解読する画期的集大成! 著者による寺山への
インタビューも収録。図版多数。

2018/07/19

『縄文人の世界観』の著者大島直行氏がNHK「歴史秘話ヒストリア」に出演いたします〈7/25(水)放送〉

『縄文人の世界観』『縄文人はなぜ死者を穴に埋めたのか』の著者大島直行氏が
NHK総合テレビ「歴史秘話ヒストリア」に出演いたします。

「縄文1万年の美と祈り」
7月3日(火)から9月2日(日)まで、東京国立博物館平成館で開催される特別展「縄文」。
国宝の土偶・土器6点が一堂に会する初めての試みだ。不思議なパワーに溢れる縄文
の美、その意味するところは長らく謎とされてきた。ところが近年、縄文人たちがそこに
「再生」の願いを込めていたのではないか、という説が出ている。円形、縄目、ヘビ、妊
婦、そしてあふれる涙...縄文人がそのアートに秘めた、壮大な暗号を解き明かす!
(「歴史秘話ヒストリア」公式HPより)


NHK総合テレビ 「歴史秘話ヒストリア」
〈縄文1万年の美と祈り〉
◆放送予定日時:7月25日(水)
        午後10時25分~ 午後11時10分
        (再放送 7月28日(土) 午前10時05分~)
        ※一部地域では放送日時がことなることがあります

「歴史秘話ヒストリア」公式HP
 http://www4.nhk.or.jp/historia/



9784336060006.jpg
『縄文人の世界観』
大島直行 著
定価 2,376円(本体価格2,200円)
縄文人は世界をどのように認識していたのか。見るものの心をゆさぶる
不思議な造形の土器や土偶にこめられた意味とは。諸学問の知見を援
用し、シンボリズムとレトリックを鍵に縄文人の世界観を明らかにする。 


9784336061959.jpg
『縄文人はなぜ死者を穴に埋めたのか 墓と子宮の考古学』
大島直行 著
定価 2,376円(本体価格2,200円)
あまたの文献を渉猟・博捜して、縄文人の死や生に対する考え方、
墓をつくって死者を葬ろうとした彼らの心、《再生シンボリズム》とその
中核をなす《子宮》の意味に迫る、縄文解釈のドキュメンタリー。






2018/07/18

『大久保家秘蔵写真』が熊本日日新聞7/15付で紹介されました。

熊本日日新聞7/15付で『大久保家秘蔵写真』が紹介されました。

評者は作家の加来耕三氏。
「思えば日本は、明治新政府の宰相・大久保利通が敷いた富国強兵・殖産興業の道を、
   ひたすら150年間、歩んで来たといえなくもない」
「歴史研究者の間ではロングセラーとして知られて来た」
「近代日本の歩みを知る上でも、大変に貴重かつ有意義なものが収録されている」
「よく、ここまで質・量ともに優れた写真が残されたものだ、と感心させられる」


9784336056870.jpg『大久保家秘蔵写真 大久保利通とその一族』
大久保利泰 監修/森重和雄・倉持基・松田好史 編 
定価 2,700円(本体価格2,500円)
利通自身の写真から、大久保家、また大久保家に関わりのある、各界
著名人の、初公開となる写真の数々。維新三傑のひとり、大久保利通
家に伝わり、ほとんど公開されることのなかった約3000点にも及ぶ写
真のなかから、150点を厳選し紹介する画期的写真集。

2018/07/12

『縄文人に相談だ』著者望月昭英さんトークイベント〈8/5(日)〉

東京国立博物館で特別展が開かれ、太陽の塔の内部が公開されるなど、いま縄文時代がアツい!
枚方T-SITEでも縄文時代の魅力を体感できるイベントを開催いたします。

〈JOMON DAY〉
【プログラム内容】
1.縄文マーケット 10:00〜18:00
    縄文時代をテーマにしたグッズ、書籍を販売します。

2.ワークショップ 11:00~13:00
  「かわいい縄文土器を作ろう!」参加費 2,000円(税込)
   縄文土器の技法を使ってミニチュアサイズの土器を作ります。初心者の方もお気軽にご参加ください。
   講師は、枚方 蔦屋書店のコンシェルジュ(アート担当)、祖父江未範がつとめます。
   ※粘土はオーブン粘土を使用します。作品は制作後お預かりし、焼成後にお渡しいたします。
     焼成後の完成サイズは高さ約10cm程度(形によって前後します。)
   ※参加条件:小学生以上  
   ※土器作りワークショップに参加される方は、汚れてもいい服装でお越しください。

3.トークライブ 15:00~17:00
 「縄文ZINE」編集長望月昭秀さんトークライブ 「縄文の楽しみ方」
 縄文時代をテーマにしたフリーペーパー「縄文ZINE」編集長の望月昭秀さんが、
 縄文時代の魅力をたっぷりと紹介します。

◆日時:2018年08月05日(日)
     ワークショップ 11:00~13:00
     トークライブ 15:00~17:00
◆定員:ワークショップ 10名
    トークライブ 50名
◆会場:枚方 T-SITE内 蔦屋書店 4F イベントスペース
     〒573-0032 大阪府枚方市岡東町12-2
    京阪電車「枚方市駅」南口より徒歩1分  
◆参加費:ワークショップ 2,000円(税込)
     トークライブ 1,000円(税込)
 
[申し込み方法]
 電話予約:072-844-9000
 web予約:ワークショップ→http://real.tsite.jp/hirakata/event/2018/07/jomonday.html
      トークライブ→http://real.tsite.jp/hirakata/event/2018/07/jomonday.html
[主催]枚方 蔦屋書店



9784336062390.jpg
『縄文人に相談だ』
望月昭秀 著 
定価 1,620円(本体価格1,500円)
お金が貯まらない、恋人ができない、部下がついてこない、
将来が不安――。あれやこれやと悩みのつきない現代人。
でも悩みなんて、全部まとめて貝塚にポイ!

2018/07/10

『帝国陸軍師団変遷史』が軍事研究8月号で紹介されました。

軍事研究8月号で『帝国陸軍師団変遷史』が紹介されました。

「戦略なきまま国力を無視して師団の増設を重ね続けたことこそが敗戦の主因とする
 解析は、現在の我々こそ耳を傾けるべきだろう」
「白眉は巻末の付表の数々」
「歴史マニアならずとも本棚に置くべき一冊」


9784336062796.jpg
『帝国陸軍師団変遷史』
藤井非三四 
定価 3,456円(本体価格3,200円)
明治21年から昭和20年の敗戦まで戦略単位として170個もの師団を
編成した帝国陸軍。その師団の編制の変遷と多様化、動員や編成の
手法などを詳述。あわせて師団関連略年表と編制付表27点を付す。

2018/07/06

『自殺の歴史』がダ・ヴィンチ8月号で紹介されました。

ダ・ヴィンチ8月号で『自殺の歴史』が紹介されました。

評者は作家、翻訳家の西崎憲氏。
「とにかく博捜と分量に気おされるが、図版が多く、筆致は明晰な上、ユーモア味まで
 あるので、ひじょうに読みやすい」
なぜ自殺してはいけないのかという疑問に対する答えはじつはないのだ」
「興味深い逸話は満載」


9784336062628.jpg
『自殺の歴史』
ロミ/土屋和之 訳 
定価 4,536円(本体価格4,200円)
古今東西におよぶ自殺の諸相を数々の逸話とともに解析。人間存在の
最も哲学的なテーマである自殺の諸問題を、心理・哲学・技術・手法・
社会・文学・漫画・小唄など、多方面から論じた類のない労作。

2018/07/06

『新しきイヴの受難』がPHPスペシャル8月号で紹介されました。

PHPスペシャル8月号で『新しきイヴの受難』が紹介されました。

評者は書評家の豊崎由美氏。
「奇想天外な冒険と、〈俺〉から〈あたし〉へと意識が移り変わっていくことで変わる魂
   のありよう」
「読者をさまざまなトーンの笑いの坩堝へ引きずりこむ」


9784336062505.jpg
『新しきイヴの受難』
アンジェラ・カーター/望月節子 訳 
定価 2,592円(本体価格2,400円)
野蛮な力が遍在する世界に繰り広げられるイヴの奇妙奇天烈な冒険
遍歴を、ブラックユーモアとアイロニーをちりばめて描いた、英国マ
ジック・リアリズムの旗手による、新たな預言の書ともいうべき傑作。

2018/07/06

『縄文人に相談だ』著者望月昭秀さんトークイベント〈7/27(金)〉

『縄文人に相談だ』著者望月昭秀さんのトークイベント「しごとバーが開催されます。
求人サイト日本仕事百貨主催の「しごとバー」は、いろいろな分野で働いている人を
ゲストとしてお招きして、気軽にお酒を飲みながら話をするイベントです。
当日は『縄文ZINE8号』の配布、縄文ZINEグッズ・書籍の販売もあります。
縄文ファンはもちろん、デザインの仕事やフリーペーパーの制作に興味のある方も、
どうぞご参加お待ちしております。


◆日時:7月27日 20:00~ ※イベントのメインは22:00くらいまで
◆会場:リトルトーキョー2F
    〒135-0022 東京都江東区三好1-7-14 
◆参加費:1ドリンク制
     ※当イベントは事前予約不要ですが、よろしければ当イベントのfacebookページにて
                    「参加予定」へのチェックをお願いします。
       [話題は縄文、縄文ナイト【しごとバー】facebookページ
       https://www.facebook.com/events/1069852949846685/

[ゲスト]望月 昭秀(もちづき・あきひで)
     1972年登呂遺跡で有名な静岡生まれ、東京在住。縄文ZINEの制作以外はデザインの仕事、
     書籍や雑誌を作っています。縄文時代に関してはただの好きな人。

イベント詳細ページ



9784336062390.jpg『縄文人に相談だ』
望月昭秀 著 
定価 1,620円(本体価格1,500円)
お金が貯まらない、恋人ができない、部下がついてこない、
将来が不安――。あれやこれやと悩みのつきない現代人。
でも悩みなんて、全部まとめて貝塚にポイ!

2018/07/03

『夢のウラド』『誰がスティーヴィ・クライを造ったのか?』『H・P・ラヴクラフト』 が幽vol.29で紹介されました。


『夢のウラド』の評者は出版社「荒蝦夷」代表の土方正志氏。
「達意の訳」
「ひとりの作家の残した多彩な作品が愉しめる、なんとも贅沢な一冊」

9784336062468.jpg
『夢のウラド F・マクラウド/W・シャープ幻想小説集』
中野善夫 訳 
定価 4,968円(本体価格4,600円)
死後に同一人物と明かされた作家、F・マクラウドとW・シャープ。
尾崎翠が思慕し三島由紀夫が讃美した、伝説の作家の作品を初めてつに集成する。



『誰がスティーヴィ・クライを造ったのか?』の評者は怪奇文学研究家の中島晶也氏。
「いたるところに読者を惑わせるメタフィクショナルな仕掛け」
「主人公の日常の不安が極端に戯画化された怪異として顕現するグロテスクなユーモア」

9784336060624.jpg
『誰がスティーヴィ・クライを造ったのか?』
マイクル・ビショップ/小野田和子 訳
定価 2,808円(本体価格2,600円)
悪魔にとり憑かれたタイプライターが彼女の人生を狂わせる......スティーヴン・
キング非推薦!?の錯乱必至メタ・ホラー・エンターテインメント!



『H・P・ラヴクラフト』の評者は文芸評論家の長山靖生氏。
「作品や生涯に関する的確な指摘に唸ると同時に、従来のラヴクラフト像とは異質な、
 未知の人物について語らえているような新鮮さ」
「世界そのものの見え方が変わるような評論」

9784336061775 (1).jpg
ミシェル・ウエルベック/スティーヴン・キング/星埜守之 訳 
定価 2,052円(本体価格1,900円)
『服従』『素粒子』のウエルベックの衝撃のデビュー作、ついに邦訳! 
ラヴクラフトの生涯と作品を、熱烈な偏愛を込めて語り尽くす!

ページトップへ