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2014年4月情報一覧です。

2014/04/28

『放射能』が音楽舞踏新聞4/21号で紹介されました。

音楽舞踏新聞4/21号で『放射能』が紹介されました。


評者は舞踏家の長谷川六氏。
「『放射能』はイラストレーションと語りでキュリー夫妻の業績をもの語る。
 このイラストレーションが実に魅力的で、文章の挿入もあたかも絵の一部の
 ようにとりこまれている。親しみやすい文章だ。」
「キュリー夫妻の業績は2度のノーベル賞受賞でもわかるように、人類に対する
 遺産だ。(中略)それらを解き明かした夫妻はその殉教者である。」



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ローレン・レドニス 著
徳永 旻 訳
定価 6,048円(本体価格5,600円)
全米図書賞最終候補作品。2度のノーベル賞に輝くピエールと
マリー・キュリー夫妻の愛と業績の予期せぬ影響の光と影を
アートと文で描く。ピュリッツァー賞にノミネートされたアメ
リカ人気鋭女性アーティストの渾身の作品。


2014/04/25

『ヨーロッパを知る50の映画』が図書新聞5/3号で紹介されました。

図書新聞5/3号(4/26発売)で『ヨーロッパを知る50の映画』が紹介されました。

評者はライターの殿島三紀氏。
「著者は人生=映画を追いながら(中略)ヨーロッパを巡りつつ彼の地の名作50本を紹介する。」
「本書は、ストーリーを話し、結末すらバラし、ヨーロッパ映画の面白さを縦横無尽に語り尽
   くすプロモーションブック」
「映画は確かに英語圏以外の世界に僅かに開いた文化の窓だ。まさに映画で旅するヨーロッパ
   である。」






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狩野良規 著
定価 2,592円(本体価格2,400円)
ISBN 978-4-336-05783-9 / Cコード 0074
ヨーロッパ映画を丸かじり!北欧から南欧、東欧から西欧まで、
ハリウッド映画とは異質な、50本のヨーロッパ映画をとりあげ、
銀幕の中からヨーロッパ的な世界観をあぶり出す、痛快無比の
映画評論。写真多数収録。

2014/04/25

『隠れた花』が読書人4/25号で紹介されました。

読書人4/25号で『隠れた花』が紹介されました。

評者は城西国際大学客員教授でアメリカ文学者の小林富久子氏。
「専ら中国通として知られていたバックが、ヒロインに日本人女性を配し、主な舞台も
 日本というこの小説を、戦後程ない一九五二年に書いていたことを知り、驚きを感じ
 る日本人も多いのではなかろうか。」
「本書の出版を契機に、ポピュラージャンルを巧に織りあわせつつ、ラディカルな主張
 を展開していたバックの見直しが行われるよう期待したい。」





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パール・バック 著/小林政子 訳
定価 2,268円(本体価格2,100円)
ノーベル文学賞作家パール・バックの日本未刊小説。
アメリカ人将校との愛に生きた日本女性の数奇な運命。
愛、偏見、差別、心にうごめく欲望や葛藤、人物描写。
時代が変わっても普遍のテーマが魂を揺さぶる。バック
の日本観。

2014/04/21

『ヘンリー・スティムソンと「アメリカの世紀」』が日本経済新聞(4/20付)で紹介されました。

4/20付 日本経済新聞で『ヘンリー・スティムソンと「アメリカの世紀」』が紹介されました。

評者は同志社大学長の村田晃嗣氏。
「スティムソンの生涯を簡潔に紹介しつつ、原爆投下問題を大きなクライマックスに据えている。
 アメリカの学会における議論や日本での議論の紹介についても丁寧にまとめられている。」
「日本の読書界は、貴重な政治家に関する貴重な評伝をえたことになろう。」



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中沢志保 著
定価 3,024円(本体価格2,800円)
20世紀前半の半世紀近い間、国務長官や陸軍長官など、
アメリカ政府の要職に就き、原爆投下など、数々の政策
決定に参画したヘンリー・スティムソンの生涯と思想を
辿りながら、現代世界にも通ずる平和と戦争の問題に迫る。

2014/04/14

『下岡蓮杖』が朝日新聞4/13付で紹介されました。

4/13付朝日新聞で『下岡蓮杖』が紹介されました。

評者は美術評論家の北澤憲昭氏。
「幕末から大正初期にかけて活動した日本写真史の先駆者の軌跡をたどり直す試み」
「風景、肖像、風俗、文化財など当時の日本のすがたを収めた写真は、何だか遠い異国のことのようにも思われる」



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東京都写真美術館 監修
定価 3,024円(本体価格2,800円)
日本写真の開祖・下岡蓮杖。蓮杖撮影による初期写真全246点
のほか、日本画、洋画、工芸品など、多岐に亘る作例と、最先
端の論考からその謎に満ちた生涯に迫る。「没後百年 日本写
真の開拓者 下岡蓮杖」展公式カタログ。

2014/04/10

トークイベント『映画と小説と人生』 辻原登(作家)×山根貞男(映画評論家)

作家・辻原登氏と映画評論の第一人者・山根貞男氏が、映画を重要なモチーフとして描いた
新刊『寂しい丘で狩りをする』の発売を記念して映画と小説の魅力について語りあいます。

※弊社書籍『日本映画時評集成2000〜2010』も会場にて販売予定です。


【トークイベント『映画と小説と人生』】
◆日時:2014年4月16日 (水) 19時~(開場:18時30分)
    〒104-8456 東京都中央区八重洲2-5-1 
      ・R東京駅 八重洲南口
      ・東京メトロ銀座線京橋駅 7番出口(明治屋出口)
◆参加費:無料
◆募集人員:100名(申し込み先着順)
      ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
◆参加方法:申込書に必要事項をご記入の上、八重洲ブックセンター 本店1階
      サービスカウンターにてお申し込みください。申込書は同カウン
      ターにご用意してございます。また、お電話によるお申込みも承
      ります。(電話番号:03-3281-8201)




【登壇者紹介】
辻原 登(つじはら のぼる)
作家。1945年生まれ。85年「犬かけて」でデビュー。90年『村の名前』で芥川賞、99年『翔べ麒麟』で読売文学賞、2000年『遊動亭円木』で谷崎潤一郎賞、05年「枯葉の中の青い炎」で川端康成文学賞、06年『花はさくら木』で大佛次郎賞、10年『許されざる者』で毎日芸術賞、11年『闇の奥』で芸術選奨文部科学大臣賞、13年『冬の旅』で伊藤整文学賞を受賞。


 山根 貞男(やまね さだお)
映画評論家。1939年生まれ。大阪外国語大学フランス語学科卒業。雑誌や書籍の編集者を経て映画批評誌「シネマ」69~71の編集・発行に参加。86年より「キネマ旬報」に日本映画時評を連載中。著書に『マキノ雅弘』『日本映画時評集成2000‐2010』など。編著に小川紳介著『映画を穫る』など。国内外での映画祭の特集企画立案や失われたフィルム発掘にも取り組む。



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山根貞男 著
定価 4,536円(本体価格4,200円)
「キネマ旬報」長期連載中の《日本映画時評》ゼロ年代分を
一挙単行本化。日本映画の現在と格闘しながら、〈活劇の行
方〉を追う〈読む日本映画事典〉。レファレンスとしても最
適の1冊。 80年代編、90年代編も追って刊行。






2014/04/07

『宝塚百年を越えて』『よりぬきウッドハウス』が読売新聞で紹介されました。

・読売新聞4/6付で『宝塚百年を越えて』が紹介されました。
 「歌劇団100年の歴史に重ねた植田の人生、「ベルばら」誕生の秘話が明かされる。」

・また、同紙で『よりぬきウッドハウス』も書影と訳者森村たまきさんのコメントとと
 もに取り上げられています。
 「訳者の森村さんは「訳者の力の及ぶかぎり、この国をもっとたくさんウッドハウス
  が読める幸福な国にしたい」と語る。心意気が頼もしい。」



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植田紳爾 語り手/川崎賢子 聞き手
定価 2,700円(本体価格2,500円)
『ベルサイユのばら』『風と共に去りぬ』 など
宝塚歌劇団100年の歴史に燦然と輝く、金字塔的
名作を生んだ演出家・植田紳爾。
せつなく熱く心を揺さぶる、魅惑の舞台はいかに
して作られたのか? その秘密を今はじめて語る。





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P・G・ウッドハウス/森村たまき 訳/つきぞえなお 挿画
よりぬきウッドハウス
定価 2,376円(本体価格2,200円)
〈ゴルフもの〉はじめ、〈マリナー氏もの〉や〈ユークリッジもの〉から
厳選した、本邦書訳を含む十八篇を収録。ウッドハウス作品の魅力を満載
した本邦オリジナルアンソロジー。 べっとりおセンチ小説に胃もたれを
感じたら、ウィットを効かせたスコッチ&レモン薫るウッドハウス小説を。

2014/04/04

『宝塚物語』『宝塚百年を越えて』が読売新聞で紹介されました。

・読売新聞夕刊3/27付「本のよみうり堂」関西版で『宝塚百年を越えて』が取り上げられました。
宝塚歌劇団100周年記念特集の中で、半世紀以上、一線で活躍し続けてきた座付き作家だからこそ、語りうる秘話が詰め込まれている」と書影とともに紹介されています。

・読売新聞夕刊4/1付で『宝塚物語』が紹介されました。
「復興のさなか、きれいな色彩も音楽もなかった時代。ここへ行けばきれいなものが見られると思った」という卒業生の八千草薫さんの言葉や、原淳一の挿絵、書影とともに「戦後復興期の雑誌連載「宝塚物語」復刻」という記事で取り上げられています。


植田紳爾 語り手/川崎賢子 聞き手          葦原邦子 著/中原淳一 画

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定価 2,700円(本体価格2,500円)           定価 2,268円(本体価格2,100円)   
『ベルサイユのばら』『風と共に去りぬ』など    乙女心を魅了する秘密の花園《宝塚》。
宝塚歌劇団100年の歴史に燦然と輝く、      伝説のスターをモデルに実話を織り交ぜて
金字塔的名作を生んだ演出家・植田紳爾。      描いた少女たちの夢と希望と友愛の日々――
せつなく熱く心を揺さぶる、魅惑の舞台は      中原淳一の挿絵と共に『花物語』を彷彿と
いかにして作られたのか? その秘密を今      させる花弁のように麗しい十八篇を収録。
はじめて語る。

2014/04/03

『ヘンリー・スティムソンと「アメリカの世紀」』が北日本新聞他で紹介されました。

3/30付 北日本新聞、中国新聞、北國新聞、山梨日々新聞で
『ヘンリー・スティムソンと「アメリカの世紀」』が紹介されました。

評者は桜美林大学教授の西岡達裕氏。
「「アメリカの世紀」を築くための彼の献身と努力は、日本の読者にとっても、
 批判のまなざしだけでなく、同情の念をもって眺めるに値する。」
「20世紀の歴史とその陰に潜んだ苦悩を追体験し、国際政治と倫理の問題をあ
 らためて深く考えさせられるのである。」



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中沢志保 著
定価 3,024円(本体価格2,800円)
20世紀前半の半世紀近い間、国務長官や陸軍長官など、
アメリカ政府の要職に就き、原爆投下など、数々の政策
決定に参画したヘンリー・スティムソンの生涯と思想を
辿りながら、現代世界にも通ずる平和と戦争の問題に迫る。


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