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ニュース・イベント情報一覧です。

2024/02/15

『十蘭逍遙』紹介記事・書評など掲載

2月8日付け西日本新聞に、『十蘭逍遙』について著者・江口雄輔さんを取材した記事が掲載されております。


「評伝を出した30年前と比べて十蘭の見方が大きく変化した。その後の研究の成果などを通して、異端作家にとどまらない十蘭像を提示できたのではないか」

また、山形新聞ほかには長山靖生さん(文芸評論家)の書評掲載。

「久生十蘭に関心がある人はもちろん、近代日本の文化や精神に興味がある人にとっては、とても読みがいのある一冊と言える」

『十蘭逍遙』(江口雄輔 著)
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生粋のジュラニアンによる至妙至極のエッセイ。函館で過ごした記者時代、演劇熱が昂じての上京とパリ留学、華麗な交友関係やフランス文学との出会い、苛酷な従軍体験など、多面体作家十蘭の足跡を辿る。

2023/12/26

年末年始冬季業務休業のお知らせ

平素は格別のご愛顧をたまわり、厚くお礼申し上げます。

まことに勝手ながら、12月29日(金)から1月4日(木)までの期間中、冬季休業期間として業務を休止致します。

※12月27日(水)正午以降に頂いたオンラインショップでのご注文やお問い合わせの返答につきましては、1月5日(金)より順次対応致します。

また、それ以前に戴いたご注文につきましても、流通の都合により到着が遅れる場合がございます。
恐縮ながら、あらかじめご了承ください。

冬季休業期間中、お客様には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご容赦の程お願い申し上げます。

2023/10/30

『フルベッキ伝』が日本英学史学会・豊田實賞を受賞

『フルベッキ伝』(井上篤夫著) が令和5年度の日本英学史学会・豊田實賞を受賞致しました。

まだ情報は更新されておりませんが、日本英学史学会のウェブサイトは以下です。



『フルベッキ伝』(井上篤夫 著)
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坂本龍馬や西郷隆盛、高杉晋作をはじめ、明治維新の志士たちが一堂に会して写っているともいわれる、いわゆる「フルベッキ写真」で名高いギドー・フルベッキ。しかしながらフルベッキ本人が果たしてどのような人物であったのか、その詳しい生涯はいまだ謎に包まれたままである。オランダに生まれ、アメリカに渡ったのち、1859年(安政6年)に来日、激動の幕末から明治期に、歴史上に名を残す多くの人物たちと交流を重ね、維新後は岩倉使節団の立案にも携わり、日本の近代化に大きな役割を果たしたその知られざる生涯を、生地であるオランダも含めた、フルベッキゆかりの地での綿密な取材と、新発見・未公開の資料を縦横に駆使して描き出した画期的評伝。

2023/10/11

2023年度・第60回日本翻訳文化賞受賞のお知らせ

このたびNPO法人日本翻訳家協会より、2023年度の日本翻訳文化賞が『血の畑 宗教と暴力』(カレン・アームストロング著/北條文緒・岩崎たまゑ訳)に授与されましたのでお知らせ致します。


なお、同時に第59回日本翻訳出版文化賞が『評伝 ポール・ヴァレリー』(水声社)、『M.M.ドブロヴォールスキィのアイヌ語・ロシア語辞典』(共同文化社)、翻訳特別賞が『科学革命の構造』[新版](みすず書房)、『チベット女性詩集』(段々社)に授与されております。

『血の畑 宗教と暴力』(カレン・アームストロング著/北條文緒・岩崎たまゑ)
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宗教には暴力が内在するのだろうか? 著名な宗教学者であるカレン・アームストロングが、古今東西の神話と宗教を取り上げ、多面的考察を通して、それが誤った認識であることを余すところなく証明する。

2023/10/06

『留学生のための漢字の教科書 中級700』[改訂版](第11刷)訂正のお知らせ

『留学生のための漢字の教科書 中級700』[改訂版](第11刷)に一か所誤りがあることが判明いたしました。
詳しくはたいへんお手数ですが、正誤表のPDFデータをアップいたしましたので、 下記ならびに書誌ページよりダウンロードをお願い申し上げます。


『留学生のための漢字の教科書 中級700』[改訂版](第11刷)正誤表


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非漢字圏学習者に人気の漢字教材!
中級レベルに必要な漢字と読み、語彙を厳選してあるため、レベルにあった無理のない学習が可能です。またすべての漢字の筆順も掲載してあり、自習にも便利です。練習問題は文法なども一緒に復習できよう、さまざまな問題を収録しています。

2023/10/03

総務部スタッフ募集のお知らせ

小社では、この度総務スタッフの募集を行っております。

◆応募方法 : 以下の「マイナビミドルシニア」サイトから御応募下さい。



※本件につきまして、小社への直接のお問い合わせには応じておりません。なにとぞ御了承下さい。


2023/09/14

8月・9月の書評から──『園井恵子』『寝煙草の危険』など

『園井恵子 原爆に散ったタカラジェンヌの夢』が原爆忌前後に広く話題になりました。


「北海道新聞」(8月13日付)、「西日本新聞」(8月26日付)などでは「さまざまな役を演じた際のブロマイドや日常の表情を写したアルバムなどを収録し、イメージをかきたてる書だ。演技の深淵に魅せられ、道を求めた俳優の姿が派優の姿がここによみがえる」(米田綱路さん)との評。

『寝煙草の危険』が各紙誌で話題。

「読売新聞」(8月20日付)では「人生には何度か、読むことで自分が変わる本との出会いがある。読みながら自分が言葉で塗り変わっていく、書き換えられていくような、鳥肌立つ経験。ああ、出会ってしまった、という諦念にも似た気持ち」という池澤春菜さんの強い言葉が。
また作者マリアーナ・エンリケスさんとSF作家の倉田タカシさんとの対話が、「WIRED」50号に「SF的想像力とホラー的想像力について」と題して掲載されています。『寝煙草の危険』収録作「どこにあるの、心臓」については「ウィリアム・バロウズ、J・G・バラード、デヴィッド・クローネンバーグに影響されて書いたもの」とのこと。

『こんとんの居場所』の奇妙な味にハマる人がじわじわ増加。

「中日新聞」(8月6日付)では豊﨑由美さんが「重要なのは一見バカバカしい物語の底の底に横たわっている自我や生命という命題に向ける哲学的な問いだ。笑いながら考えさせられる。山野辺太郎は本当に不思議な小説家だ」という魅力的な評を書かれました。

『近代日本美術展史』がその独自の研究で評価を得ています。

「週刊読書人」(8月11日付)で「本書は見方によっては展覧会の(失われた)黄金時代の記録とも言える。それを支えた男性たち(見事に男性しか登場しない)が退場した後、どんな「美術展史」が続いていくのか。転換期の現在だからこそ書かれねばならなかった一冊なのだろう」との評が児島薫さん(実践女子大学教授)から。

『幽霊綺譚 ドイツ・ロマン派幻想短篇集』は読書達人の間でかなりの評判。

「産経新聞」書評欄(8月20日付)では、「まずは200年の時を超え、ディオダディ荘え楽しまれた怪談集が本邦に再生したことを寿ぎたい」(平戸懐古さん・翻訳家)

『ウィトゲンシュタインの愛人』が雑誌「リンネ」10月号「旅のお供の読書案内」に。

「日常のたわいない話から美術や映画、哲学まで、まるで知的な連想ゲームのよう。その中にふと浮かんでくる家族との思い出が哀しくも暖かい」(編集部Fさん)

〈奇想天外の本棚〉『フランケンシュタインの工場』の書評が「図書新聞」(8月5日付)に。

「1975年頃に予想した地球の未来像を知ることができて面白い」「「四十八年前に書かれたとはとても信じられない」(品川暁子さん・ライター)

『そして私たちの物語は世界の物語の一部となる』の書評が同じく「図書新聞」(9月2日付)と「週刊読書人」(9月22日付)に。

「一つ一つ丁寧に紡がれた言葉を拾いながら、世界のどこかに暮らすあなたのことを思い、日本語という自分たちの言葉で自分たちの物語を語り、あなたとつながる選択肢が私たちにもあることに気づかせてくれる」(図書新聞・大工原彩さん・翻訳家)
「こんなに頁のすすむ本は久しぶりだった」「そして何よりそれが一地域の記憶ではなく世界の記録となったことは文字通り歴史的快挙である。なぜなら彼女たちの物語は、もはや世界の物語となったのだから」(週刊読書人・山本伸さん・東海学園大学教授)

〈奇想天外の本棚〉『五つの箱の死』の書評が「図書新聞」(9月9日付)に。

「ミステリ好きのなかには「ついに」と膝を打たれる方もおられるだろう」「カーの脂の乗りきった時代に書かれた『五つの箱の死』は、さほど高い評価を得ていなかった。あまりにも有名な代表作『孔雀の羽根』『ユダの窓』に発表年がはさまれていること、トリックがフェアでないと評されていたことが、そのおもな理由だという。山口氏によれば、今回はカーの「名誉回復」のための試み。読みやすくなった新訳で本作の真価を問う。

ウアイヌコㇿ コタン アカㇻ ウポポイのことばと歴史』の書評が地元「北海道新聞」(9月10日付)に。

「本書はウポポイについての絶好のガイドブックであると同時に、その黎明期を内側から記録した歴史史料でもある。将来にわたって何度も読み返されることで本書の意義はさらに深まっていくだろう」(山崎幸治さん・北海道大学教授)

『暗い庭』の書評が「図書新聞」(9月16日付)に。

「およそ百年前の短篇集だが、むしろだからこそ、読むたびに新たな発見があるだろう。枯葉の如き長い囁き声に耳を傾けよう。打ち捨てられた古い庭、暗い庭の囁きに!」(中野善夫さん・翻訳家)


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宝塚少女歌劇で活躍し、戦中名画『無法松の一生』のヒロイン役で日本中を魅了するも、32歳で広島の原爆に斃れた劇的な人生。大林宣彦、井上ひさし作品のモデルとなった伝説の女優・園井恵子の初の評伝。




『寝煙草の危険』(マリアーナ・エンリケス 著/宮﨑真紀 訳)
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カズオ・イシグロ絶賛「今年のベスト・ブック」! 〈文学界のロック・スター〉〈ホラー・プリンセス〉による、12篇のゴシカルな恐怖の祭典がついに開幕!!!【2021年度国際ブッカー賞最終候補作】






『こんとんの居場所』(山野辺太郎 著)
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いいんだよ、これで。なくなったんじゃなくて、変化しただけ――。 文藝賞受賞作『いつか深い穴に落ちるまで』(2018)、『孤島の飛来人』(2022)に続く、現代文学の異才による、二つの変身譚。







『近代日本美術展史』(陶山伊知郎 著)
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明治初期から《モナ・リザ》来日まで100年に及ぶ美術展の歴史を、日本ならではの特徴である新聞社や百貨店の参画・連携にも注目しながら、知られざるエピソードを交えてたどる通史。年表、索引を付す。





『幽霊綺譚 ドイツ・ロマン派幻想短篇集』(ヨハン・アウグスト・アーペル/フリードリヒ・ラウン/ハインリヒ・クラウレン 著/識名章喜 訳)
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『フランケンシュタイン』を生んだ、そのきっかけの書----いわゆる「ディオダティ荘の怪奇談義」で震撼ならしめたのが本書である。E.T.A.ホフマンにも影響を与えた伝説の恐怖小説アンソロジー!






『ウィトゲンシュタインの愛人』デイヴィッド・マークソン 著/木原善彦 訳)
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地上最後の一人の女性が、海辺の家で暮らしながら、終末世界の「非日常的な日常」をタイプライターで書き綴る......息をのむほど美しい〈アメリカ実験小説の最高到達点〉。推薦=柴田元幸・若島正。






〈奇想天外の本棚〉『フランケンシュタインの工場』(エドワード・D・ホック 著/宮澤洋司 訳/山口雅也 製作総指揮)
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『フランケンシュタイン』+『そして誰もいなくなった』!? 現代ミステリの旗手ホックが特異な舞台設定で描くSFミステリ〈コンピュータ検察局シリーズ〉の最終作。本邦初訳。






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一九四四年四月、日本軍がやってきた...村の女性と日本軍士官との短いロマンスを描いた「四月の桜」......インド、ヒマラヤ山脈の辺境から届いた現代の寓話。本邦初のインド北東部女性作家アンソロジー。





〈奇想天外の本棚〉『五つの箱の死』(カーター・ディクスン 著/白須清美 訳/山口雅也 製作総指揮)
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深夜一時、女性に請われるまま、部屋に足を踏み入れたサンダース医師が目にしたのは、食卓を囲んで座る物いわぬ四人の人間であった。不可能犯罪の巨匠の手練れの技が冴える、本格ミステリ黄金時代の傑作。





『ウアイヌコㇿ コタン アカㇻ ウポポイのことばと歴史』(国立アイヌ民族博物館/立石信一/佐々木史郎/田村将人 編)
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2020年7月に開業した「民族共生象徴空間」(愛称ウポポイ)。アイヌの歴史と文化を展示と体験からどう伝えるか。中心施設の国立アイヌ民族博物館が豊富な写真でわかりやすく伝える、初の公式本。





『暗い庭 聖人と亡霊、魔物(ドゥエンデ)と盗賊の物語』(ラモン・デル・バリェ=インクラン 著/花方寿行 訳)
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マリオ・プラーツが『肉体と死と悪魔』において言及した数少ないスペイン作家バリェ=インクラン。W・B・イェイツやガルシア=ロルカを想起させる作品など、この世ならぬ場所へと誘う、17の短篇小説。

2023/09/14

『ドードー鳥と孤独鳥』刊行記念★川端裕人さん・郡司芽久さん・池澤春菜さんトークイベント&サイン会

ドードー尽くしの「堂々たるドードー小説」である『ドードー鳥と孤独鳥』刊行を記念して、著者川端裕人さん、「キリン博士」こと東洋大学生命科学部助教の郡司芽久さん、声優・作家・第20代日本SF作家クラブ会長の池澤春菜さんの3名をゲストに迎え、豪華トークイベント&サイン会を開催します。

スリリングで感動的な本作の物語内容や、作中に登場するたくさんの生き物たちについて、三者三様のユニークな視点から、楽しくおもしろく語り明かします。
トークイベントセッション後にサイン会を開催。

【日時】 202310月6日(金) 18:40開場 19:00開演

【会場】 紀伊國屋書店新宿本店 2階BOOK SALON

【参加方法】 無料でご観覧いただけるイベントです。(着席20名・立ち見20名)

★座席のお申し込みなど詳細はこちらから。


『ドードー鳥と孤独鳥』(川端裕人 著)

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科学記者タマキとゲノム研究者ケイナ。絶滅動物を偏愛する幼馴染ふたりは、江戸時代の日本に来た「ドードー鳥」の足跡と謎を追う旅に出る――スリリングで感動的な「絶滅動物小説」!

2023/08/03

夏季休暇期間中の業務休業のお知らせ

平素は格別のご愛顧をたまわり、厚くお礼申し上げます。

誠に勝手ながら、8月11日(金)から8月16日(水)までの期間中
夏季休暇期間として業務をお休みさせて頂きます。


8月10日(木)正午以降に頂いたオンラインブックショップでのご注文やお問い合わせの
返答につきましては、8月17日(木)より、順次対応させていただきます。

夏季休暇期間中、お客様には大変ご迷惑をおかけしますが、
何卒ご容赦の程お願い申し上げます。

2023/07/27

図書新聞「2023年上半期読書アンケート」、週刊読書人「2023年上半期の収穫から」に選出本リスト

図書新聞「2023年上半期読書アンケート」(7月29日付)に、以下の書籍が選出されております。


『近代日本美術展史』(陶山伊知郎著) 選者:暮沢剛巳さん(美術・デザイン批評)

「日本の美術展の歴史が大手新聞社と切っても切れない関係にあることが見えてくる」


『そして私たちの物語は世界の物語の一部となる インド北東部女性作家アンソロジー』(ウルワシ・ブタリア 編/中村唯 監修) 選者:小池昌代さん(詩人)

「驚きと親近感で読み出したら止まらない」


『定本 夢野久作全集 第8巻』 選者:川村邦光さん(文化史研究)

「夢野の関東大震災スケッチが収められている。歴史の記憶の再発見となろう」


『マナ・タブー・供犠 英国初期人類学宗教論集』〈シリーズ宗教学再考 1〉 選者:川村邦光さん

「新たな読みを通じて、古典から知の弾丸が飛び立つだろう」



「われわれを再度戦後文学の世界に連れ戻すだけの説得力を具えている」


『五つの箱の死』〈奇想天外の本棚 9〉(カーター・ディクスン 著/白須清美 訳/山口雅也 製作総指揮) 選者:小森健太朗さん(ミステリ作家)

「旧訳ではアンフェアにもみえていたカーの仕掛けが、本書ではよりフェアプレーな仕掛けとして吟味され賞翫することができる」


なお、同号には『ヴィヨン全詩集』(宮下志朗訳)の中務哲郎さん(京都大学名誉教授)による長大な書評も掲載されております。


また、週刊読書人「2023年上半期の収穫から」にも『〈ポストヒューマン〉の文学』が選出されました。
選出されたのは日比嘉高さん(日本近現代文学・文化研究)と郷原佳以さん(フランス文学)です。

郷原さん「埴谷の『死霊』に「反出生主義」を読み込む第三部は衝撃的だった」

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