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「毎日新聞」「東京新聞」に『セピア色の昭和時代』が相次ぎ紹介

更新日:2022/02/02

「毎日新聞」1月30日付、「東京新聞」2月2日付(いずれも茨城版)に、『セピア色の昭和時代』の著者・写真家の鈴木路雄さんを取材した記事が掲載されました。

「街に行けばモチーフが転がっている。暗中模索しながら夢中でシャッターを切った」(「毎日新聞」インタビュー)
「人そのものよりも、それを見ている人に興味があった」(「東京新聞」インタビュー)

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『セピア色の昭和時代』(鈴木路雄 著)
終戦から立ち上がる人々の息遣い、希望に満ちた戦後の十年。茨城県古河市に住む写真家が描写する昭和の残照。
*本書「はじめに」より――
「戦後十年、日本人は食料、物資などが困窮した激動の時代ではありますが、朝鮮動乱による特需景気、神武景気、岩戸景気などを経験し、東京オリンピック開催など希望に燃え、やがて来る高度成長に期待した時代でもあります。
モノクロ写真は、カラー写真にはない奥深い想像の出来る世界です。オート三輪車が通り過ぎたあの時のガソリンの匂い、横丁に駆けて行く子どもたちの歓声、遠くでとうふ屋さんが吹くラッパの音......当時のカメラ小僧は、生活、事象などのドキュメントに情熱を燃やし、地方都市のあり様を活写したものです。
このような時代変革の時に写真機を持ち歩き、街を遊歩したことを回顧出来ることは、幸いの極みであります」
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