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「SFが読みたい」2020年版で『エイリア綺譚集』『ジャーゲン』ほか多数が紹介されました。

更新日:2020/02/10

「SFが読みたい」2020年版で、『エイリア綺譚集』が国内ベストSF26位にランクイン。
その他のサブジャンル特集でも、『ジャーゲン』『死者の饗宴』『蝶を飼う男』『JR』』『怪奇骨董翻訳箱』
『ウィリアムが来た時が紹介されています。


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『エイリア綺譚集』(国内ベストSF26位)
「個人の実作による日本幻想文学史の趣」(下楠昌哉/英文学者)

『ジャーゲン』(サブジャンル 国内&国外ファンタジイ8位)
「一度発禁処分を受けたのをきっかけにベストセラーとなった」
「ドタバタロマンスと、大人のゆきてかえりしほの苦い物語が独特の味わいをもたらす」
(卯月鮎/書評家、ゲームコラムニスト)

『死者の饗宴』(サブジャンル 国内&国外ホラー3位/海外文学8位)
「妄想とも現実ともつかぬ怪異を、多義的な解釈を誘う曖昧だが写実的な筆致で描く」
(笹川吉晴/文芸評論家)

『蝶を飼う男』(サブジャンル 海外文学4位)
「ジュール・ヴェルヌやレーモン・ルーセルに先駆ける想像力が燦めいている」
(牧眞司/SF研究家)

『JR』(サブジャンル 海外文学10位)
「夥しいピースからなる文学的ジグソーパズル」
「「金融」というシステムについてのブラックユーモア」
(牧眞司/SF研究家)

『怪奇骨董翻訳箱』
「落ち穂拾いに留まらず質が高い」
(岡和田晃/ゲームデザイナー、現代詩作家)

『ウィリアムが来た時』
「"ドイツ帝国に占領された近未来のロンドン"を皮肉たっぷりに描く異色長篇」
「この邦訳は大いに感謝」
(福井健太/書評ライター)
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