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来年刊行予定『うさぎの島』著訳者対談イベント&表題作無料公開

更新日:2021/11/24

現在開催中のヨーロッパ文芸フェスティバルの中で、来年刊行予定スパニッシュ・ホラー短篇集
エルビラ・ナバロ『うさぎの島』(宮﨑真紀訳)の著訳者対談イベントが、オンラインで開催予定です。

ヨーロッパ文芸フェスティバル「短篇の魅力 第2部」

[登壇者]エルビラ・ナバロ/聞き手 宮崎真紀
◆日時:11月25日(木) 19:30~21:00
[参加方法]オンライン配信(Zoomウェビナーでの配信となります)
          下記URLよりお申込みください。

イベント詳細ページ

また、表題作の「うさぎの島」が期間限定で公開されています。
是非、ご覧ください。


登壇者略歴
エルビラ・ナバロ(Elvira Navarro)
哲学を学ぶ。二部作となる『La ciudad en invierno(冬の街)』(Caballo de Troya, 2007)と『La ciudad 
feliz(幸福な街)』 (Literatura Random House, 2009)、小説『La trabajadora(女性労働者)』(Literatura
Random House, 2014)と中編小説『Los últimos días de Adelaida García Morales 』(アデライダ・
ガルシア・モラレスの最後の日々)(Literatura Random House, 2016)を出版。ハエン小説賞、トル
メンタ賞最優秀新人作家賞を受賞。最新作は『La isla de los conejos(うさぎの島)』(Literatura
RandomHouse, 2019)。2010年、権威ある雑誌「グランタ」により、35歳以下のスペイン語作家ベ
スト22のひとりに選ばれる。2014年、雑誌エル・クルトゥラルで『La trabajadora(女性労働者)』が
その年の小説ベスト10に選ばれる。2019年、バベリア(エル・パイス紙別冊版)で『La isla de los
conejos(うさぎの島)』がその年のベスト・ブック10に選ばれる。2020年、『La isla de los conejos
(うさぎの島)』でアンダルシア批評家賞を受賞し2021年には全米図書賞のロング・リストに載る。
2015年、インプリント『Caballo de Troya』にて編集者として携わる。彼女の作品は英語、フランス語、
スウェーデン語、イタリア語、トルコ語に翻訳されている。

宮崎真紀(Maki Miyazaki)
英米文学・スペイン語文学翻訳家。東京外国語大学外国語学部スペイン語学科卒業。最近の訳書
に、ジョルジャ・リープ『プロジェクト・ファザーフッド:アメリカで最も凶悪な町で「父」になること』(晶
文社)、『花嫁殺し』(ハーパーコリンズ・ジャパン)、スザンナ・キャハラン『なりすまし:正気と狂気を
揺るがす、精神病院潜入実験』(亜紀書房)、ガブリ・ローデナス『おばあちゃん、青い自転車で世界
に出逢う』(小学館)、ビクトル・デル・アルボル『終焉の日』(東京創元社)など。

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