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『近現代日本の民間精神療法』『怪異の表象空間』が近代仏教28号で紹介されました。

更新日:2021/07/01

学会誌近代仏教28号で『近現代日本の民間精神療法』『怪異の表象空間』が紹介されました。

『近現代日本の民間精神療法』の評者は國學院大學神道文化学部助教の大道晴香氏。
「本書に収録された論文は、いずれも近代知を揺さぶるそうした民間精神療法の有効性を
  多分に意識していると言えよう」
「末部にある「Ⅳ 民間精神療法主要人物および著作ガイド」は、この時代区分に即して代
  表的な療法家(霊術家)たちを取り上げ、彼らの略歴と主要著作を個別具体的に紹介す
  るパートとなっている。(中略)総勢48」名のキーマンに関するまとまった情報は大変に貴
  重である」

『怪異の表象空間』は〈新刊紹介〉で取り上げられています。
「心霊学研究などで知られる著者の新しい論集」
「「語られる」怪異の変遷をたどることができる」
「新たな発見もあり興味深い」


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栗田英彦・塚田穂高・吉永進一 編
定価 4,400円(本体価格4,000円)
霊術・精神療法は、明治以降に流入したエネルギー概念や心身技法と
伝統的宗教技法が融合して生み出された〈近代化された呪術〉。その
技法と思想の系譜をグローバルな視点からひも解くオカルトヒストリー。


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一柳廣孝
定価 3,960円(本体価格3,600円)
日本の近現代は怪異とどう向き合ってきたのか。明治期の怪談の流行
から1970年代のオカルトブーム、そして現代のポップカルチャーまで、
怪異が紡いできた日本の文化表象を多角的視座から探究する。

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