日本経済新聞2/3付夕刊で『アランの戦争』が紹介されました。
評者はフランス語翻訳家の原正人氏。
「1990年代以降の新しいBDの中でも極上の作品」
「第2次世界大戦で兵士として偶然ヨーロッパに渡り、その文化にとりつかれたアラン・イングラム・
コープの数奇な運命が、彼の人柄の良さを反映した魅惑的な語り口で語られていく」
「何者でもない一般人の慎ましやかな、それでいて崇高な生涯が、読む者の心を揺さぶる」
日本経済新聞
エマニュエル・ギベール/野田謙介 訳
定価 2,750円(本体価格2,500円)
戦争という普通でない状態のなかに普通の日常を見つめ
続けるアランの回想模様。記憶のフィルムを映像化する
ように描いた自叙伝バンドデシネ作品の傑作。