『蓑虫放浪』の著者と写真家が語る、蓑虫山人の物語。
幕末から明治期を生きた放浪の絵師、蓑虫山人の話が今一番詳しく聞けるイベントです。
蓑虫山人は、なぜ奇人と呼ばれているのか。蓑虫山人はなぜ旅に生きたのか。
蓑虫山人はなぜ寄り道ばかりするのか。蓑虫山人はなぜ縄文に惹かれたのか。
そもそもなぜ僕たちはほとんど知られていない人物で、偉人でもなんでもない人物を取材し、
追いかけることにしたのか。そんなことを渋谷の奥の方でお話しします。
※本イベントはリアルとオンラインの同時開催となります。
状況により変更となる場合がございますのであらかじめご了承ください。
◆日時:1月21日(木) 19:30 開演(19:00開場)
◆会場:BAG ONE
〒150-0046 東京都渋谷区松濤1丁目4-8)&オンライン配信
◆料金:会場参加券:1,500円+1ドリンクオーダー
オンライン参加券:1,500円
サイン本付オンライン参加券:4,730円 (送料・税込)
[予約方法]下記URLよりお申込みください。
イベント詳細ページ
【登壇者プロフィール】
望月昭秀(もちづき・あきひで)
1972年、登呂遺跡という弥生の遺跡で有名な静岡県静岡市生まれ。ニルソンデザイン事務所代表。
書籍の装丁や雑誌のデザインを主たる業務としながら、出来心で都会の縄文人のためのマガジン
『縄文ZINE』を2015年から発行し編集長をつとめる。
著書に『縄文人に相談だ』(国書刊行会/文庫版は角川文庫)、『縄文力で生き残れ』(創元社)、
『縄文ZINE(土)』(ニルソンデザイン事務所)など。現代の縄文ファン。
田附勝(たつき・まさる)
1974年、富山県生まれ。
全国を走るデコトラとトラックドライバーを撮影し、初の写真集となる『DECOTORA』(リトルモア)を
2007年に発表。2012年には『東北』(リトルモア)で第37回木村伊兵衛写真賞を受賞した。その他、
写真集に『その血はまだ赤いのか』(SLANT)、『KURAGARI』(SUPER BOOKS)、『「おわり。」』
(SUPER BOOKS)、『魚人』(T&M Projects)、『KAKERA』(T&M Projects)がある。
心を突き動かす、ともすると社会の中で見過ごされてしまうものを写真のテーマとして撮影を続けている。
望月昭秀/田附勝 写真
定価 2,860円(本体価格2,600円)
幕末から明治期にかけて南は九州から北は青森まで全国を放浪した
絵師、蓑虫山人。絵と書を好み、のちに縄文時代の考古遺物の発掘
まで手がけた、なにものにもとらわれない風狂の人の足跡をたどる。