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『女であるだけで』が群像6月号で紹介されました。

更新日:2020/08/19

群像6月号で『女であるだけで』が紹介されました。

評者は社会学者の上野千鶴子氏。
「夫殺しの女は、中南米にも、アジアにも、アメリカにも、日本にもいる」
「非英語圏の留学生に日本語を学ぶとこんなよいことがあると話すときには、世界中の言語の作品が、
  日本語で読めるよ、と言うようにしている。そこにマヤ文学が付け加わった」


9784336065650.jpg『女であるだけで』  〈新しいマヤの文学〉
ソル・ケー・モオ/吉田栄人 訳 
定価 2,640円(本体価格2,400円)
メキシコのある静かな村で起きた衝撃的な夫殺し事件。その背後
にあったのは、おそろしく理不尽で困難な事実の数々だった......
先住民女性の夫殺しと恩赦を法廷劇的に描いた、《世界文学》志
向の新しい現代ラテンアメリカ文学×フェミニズム小説。


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