日本経済新聞7/9付夕刊で『言葉の守り人』が紹介されました。
評者はファンタジー評論家の小谷真理氏。
「おじいさんから不思議な呪術を伝授され魔法使いになっていく少年を描くマヤファンタジー」
「鳥などと交歓するマヤ族の呪術的世界観に目を見張る」
「おじいさんから不思議な呪術を伝授され魔法使いになっていく少年を描くマヤファンタジー」
「鳥などと交歓するマヤ族の呪術的世界観に目を見張る」
『言葉の守り人』 〈新しいマヤの文学〉
ホルヘ・ミゲル・ココム・ペッチ/吉田栄人 訳
定価 2,640円(本体価格2,400円)
「ぼく」は《言葉の守り人》になるために、おじいさんとともに
夜の森の奥へ修行に出かける。不思議な鳥たちとの邂逅、風の精
霊の召喚儀式、蛇神の夢と幻影の試練......神話の森を舞台に少年
が受ける通過儀礼と成長を描いた、呪術的マヤ・ファンタジー。