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『近代日本国体論の研究』が図書新聞7/4付で紹介されました。

更新日:2020/06/25

図書新聞7/4付で『近代日本国体論の研究』が紹介されました。

評者は金城学院大学文学部教授の桐原建真氏。
「研究所としては、本書がいわば「戦後初」」
「本書が対象とする内容は広くそして深い。それは会沢という人物の思想の広さと深さに対応している」
「会沢の思索の跡を丹念かつ広範囲にたどった点で、これまでの研究と一線を画している」
「精力的な資料収集や先行研究の詳細な検討を通して構築された本書は、幕末思想研究において一つ
 の指標となるべきものであり、当該期の思想・文化に強い関心を有する方々にお薦めするにふさわしい」


関口直佑
定価 8,580円(本体価格7,800円)
近代日本のみならず現代においても議論をはらむ国体論を確立した
会沢正志斎。幕末の志士たちや多くの日本人に影響を与えたその思
想と実践、深化と熟成とを、多角的な視点から論じた、最先端の論考。
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