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『女であるだけで』がふぇみん5/25付で紹介されました。

更新日:2020/05/26

ふぇみん5/25付で『女であるだけで』が紹介されました。

「メキシコ・ユカタン地域の先住民マヤの気鋭の作家である著者は、自らの社会の闇を告発する文学
 作品により、差別にまみれ、男性中心の社会の変革を試みる」
「オノリーナは人生に消極的な人間ではなかった。だが、なぜ、貧しく文字も使えず、暴力をふるわれ
  るままに生きてきたのか」
「でも、オノリーナは前に進む。光明が差すことが救いだ」


9784336065650.jpg『女であるだけで』
ソル・ケー・モオ/吉田栄人 訳
定価 2,640円(本体価格2,400円)
メキシコのある静かな村で起きた衝撃的な夫殺し事件。その背後
にあったのは、おそろしく理不尽で困難な事実の数々だった......
先住民女性の夫殺しと恩赦を法廷劇的に描いた、《世界文学》志
向の新しい現代ラテンアメリカ文学×フェミニズム小説。
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