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『カーペンターズ・ゴシック』が婦人公論12月号で紹介されました。

更新日:2019/12/11

婦人公論12月号で『カーペンターズ・ゴシック』が紹介されました。

評者は書評家の豊崎由美氏。
「読み始めは会話中心の語り口にとまどうけれど、愚行につぐ愚行の全容が明らかになっていくにつれ、
 笑ってしまうこともしばしば」
「悲劇と喜劇は表裏一体という読み心地が味わえる」
「描かれているのが今日的な問題でもあるので、初訳時よりも今読むほうが響くはず」


9784336063717.jpg『カーペンターズ・ゴシック』

ウィリアム・ギャディス/木原善彦 訳
定価 3,080円(本体価格2,800円)
超高密度文体で紡がれる黙示録的ゴシック・サスペンス! 全米図書賞
受賞作『JR』の作家ギャディスによる、一軒の古いゴシック式洋館を
舞台に繰り広げられる、世界的陰謀と底無しの悪意が渦巻く狂騒劇。

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