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『教皇庁の使者』が朝日新聞7/13付で紹介されました。

更新日:2019/07/16

朝日新聞7/13付で『教皇庁の使者』が紹介されました。

「装丁の凝った本だが中身も劣らずユニークだ」
「神殿学校、空間や時間の移動を考える青色会(カエルラ)、湖と通じている教会の地下室の池に棲むホムンクルス
(人造人間)、そして教皇はホムンクルスを稚児(カタマイト)として従えている。「ほとんど全てを見た者たち」
 と呼ばれる旅馬車の4人組。(中略)読者が夫々(それぞれ)に想像力を膨らませればいい。それが幻想小説を
 読む醍醐味というものだろう」
 
好書好日
https://book.asahi.com/article/12535776


9784336063571.jpg『教皇庁の使者』
服部独美 著
定価 2,700円(本体価格2,500円)
〈日出の地〉に君臨する皇帝の身代わりとなって男性を失った宝苓。
不思議な操り人形芝居を演じる〈日没の地〉の老人クリス。〈カタマ
イト〉と呼ばれるホムンクルスの謎と、教皇庁から来た使者たちの船
の秘儀......水のような時間の流れとともに、世界のすべてが鳥のと
どまる一瞬の夢と化す≪幻想小説≫。


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