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〈カメラが写した80年前の中国―京都大学人文科学研究所所蔵 華北交通写真〉展 開催

更新日:2019/02/13

京都大学に戦後70年あまりの間秘蔵されていた「華北交通写真」を、西日本で初めて展示いたします。
 「華北交通写真」とは、戦前(1939~45年)、中国の北部・西北部一帯の交通網(列車、バス、船舶
など)を管轄していた日中合弁の華北交通株式会社による広報用ストック・フォトのことを指しています。
その数、3万5千点あまり!
戦前中国にあった日系の会社で、自社用にストックしていた写真が、これほど完璧な状態で残っている
例はほとんどありません。それほど貴重な写真群が、戦後の混乱期に、縁あって京都大学に委託され、
今日まで京都大学人文科学研究所で大切に保管されてきたのです。
この機会にぜひ、京都大学が所蔵する資料の一端について触れていただき、今後の日本と中国、そし
て周辺アジア諸国との関係に思いを馳せていただければ、と願っております。
(京都大学総合博物館 公式HPより)


〈カメラが写した80年前の中国―京都大学人文科学研究所所蔵 華北交通写真〉展
◆期間:2019年02月13日~2019年04月14日
    〒606-8501
    京都市左京区吉田本町 京都大学総合博物館
    TEL:075-753-3272   
◆開館時間:9:30~16:30(入館は16:00まで)
◆休館日:月曜日、火曜日(平日・祝日にかかわらず)
◆観覧料:一般400円/高校・大学300円/小・中学生200円

イベント詳細ページ


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貴志俊彦・白山眞理 編 
定価 28,080円(本体価格26,000円)
戦後70年京大人文科学研究所に眠っていた華北交通撮影の膨大な
写真群。満鉄に並ぶ国策鉄道会社が遺した奇跡的資料を初公開!
失われた風景や貴重な風俗、鉄道や産業の克明な記録を〈写真編〉
〈論考編〉2分冊で詳細に紹介。


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