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『大いなる聖戦 上・下』が日本経済新聞1/19付で紹介されました。

更新日:2019/01/21

日本経済新聞1/19付で『大いなる聖戦 上・下』が紹介されました。

評者は国際大学教授の山口昇氏。
「地球を俯瞰する視線で第2次世界大戦を論じている。著者は、英語圏における研究が西欧・大西洋戦
  域に偏重しており、独ソ戦の舞台となった東部戦線と対日戦が戦われたアジア・太平洋戦域に関する
  分析と評価が不十分だと指摘」
「客観的なデータに基づいて冷徹・峻厳に批判する姿勢を貫いている。(中略)それだけに、アジア戦線
  での日本の戦争指導に関する痛烈な批判は耳が痛い。日本が対米戦を決意した経緯を「犯罪的な愚
  行」と両断されると、衝撃的な当惑の後に清々しさが残るほど」
「情緒的になりがちな第2次大戦史へのアプローチに合理という一石が投じられることを期待したい」

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