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『ぼくのミステリ・クロニクル』が文藝春秋2月号で紹介されました。

更新日:2017/01/11

文藝春秋2月号で『ぼくのミステリ・クロニクル』が紹介されました。

評者はライターの佐久間文子氏。
 「「読む人」から「つくる人」になり「売る人」にもなった編集者の一代記」
 「東京創元社入社は1970年。二度の倒産を経たあとで、同社が総合出版社から翻訳
   ミステリへと重心を移す時期に重なり、内側から見た変貌のようすが興味深い」
 「とりわけ印象深いのが、戸川さんが企画した「鮎川哲也と十三の謎」。北村薫、有栖
   川有栖、宮部みゆきらの単行本デビューとなった伝説のシリーズだ。(中略)営業を
   悩ます思い切った試みだからこそ、新しい才能は生まれたのだろう。」


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戸川安宣/空犬太郎 編 
定価 2,916円(本体価格2,700円)
東京創元社で伝説の叢書「日本探偵小説全集」を企画する一方で、
編集者として数多くの新人作家を発掘し戦後の日本ミステリ界を牽
引した稀代の名伯楽がその全てを語る。ミステリファン必携の一冊。


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