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「秘蔵写真 伝えたかった中国・華北」展覧会開催〈11月29日(火)~12月25日(日)〉

更新日:2016/11/28

JCIIフォトサロン、JCIIクラブ25で「秘蔵写真 伝えたかった中国・華北
――京都大学人文科学研究所所蔵 華北交通写真――」が開催されます。 

南満洲鉄道(満鉄)の流れを汲む華北交通(1939年4月設立)は、中国華北地方(北京、
天津、徐州など)で鉄道、バス、水上交通などの開発と運営を行っていました。
満鉄同様に日本の国策に従う特殊会社で、旅客や資源の輸送を担い、日本語グラフ誌
『北支』『華北』編集や弘報写真の配信を通じて沿線開発や日中親和の様子を内外に伝
えていました。1945年の日本敗戦に伴って解散しましたが、近年になって同社の弘報用
ストックフォト約3万5千枚が京都大学人科学研究所に保存されていることがわかりました。
本展は、1937年から1945年にかけて撮影された「華北交通写真」の初公開展です。 
(JCIIフォトサロンHPより)


「秘蔵写真 伝えたかった中国・華北
――京都大学人文科学研究所所蔵 華北交通写真――」
◆会期:2016年11月29日(火)~12月25日(日)
    102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCIIビル1階 
◆開館時間:10:00~17:00 
◆休館日:毎週月曜日(ただし、祝日の場合は開館) 
◆入館料:無料

【展覧会詳細ページ】


国書刊行会では本展の関連書籍として
『京都大学人文科学研究所所蔵 華北交通写真資料集成』を刊行しております。
こちらもあわせてご覧ください。


9784336060884.jpg
貴志俊彦/白山眞理 編 
定価 28,080円(本体価格26,000円)
戦後70年京大人文科学研究所に眠っていた華北交通撮影の膨大な
写真群。満鉄に並ぶ国策鉄道会社が遺した奇跡的資料を初公開!
失われた風景や貴重な風俗、鉄道や産業の克明な記録を〈写真編〉
〈論考編〉2分冊で詳細に紹介。


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