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『教皇ヒュアキントス』が図書新聞12/12付で紹介されました。

更新日:2015/12/14

図書新聞12/12付で『教皇ヒュアキントス』が紹介されました。

評者は詩人の寺田操氏。
「神話、伝説、美術品などからインスパイアーされた十四篇の幻想小説は、ラファエル前派の絵画
 を見ているような審美的マジックがあった。」
「創作の源泉となったのは、十八世紀イタリア文化やルネッサンス期の芸術文化への言及だろう。
 広範な読者にヴァーノン・リーが読まれることを望みたい。」



9784336058669.jpg『教皇ヒュアキントス ヴァーノン・リー幻想小説集』
ヴァーノン・リー/中野善夫 訳
定価 4,968円(本体価格4,600円)
伝説的な幻の女性作家ヴァーノン・リー、本邦初の決定版作品集。女神、聖人、
ギリシャ、ラテン、亡霊、宿命の女、カストラート......彼方へと誘う魅惑の14篇。
いにしえへのノスタルジアを醸す甘美なる蠱惑的幻想小説集。  


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