発売日 2015/05/22
判型 四六判 ISBN 978-4-336-05899-7
ページ数 204 頁 Cコード 0036
定価 1,485円 (本体価格1,350円)
ヤミ市から横丁へ――。街の暗がりの路地裏に小さな店がひしめく横丁。その多くは戦後のヤミ市にルーツがあった。いま吉祥寺の新たなランドマークとして注目されるハモニカ横丁をはじめ、全国に残るヤミ市起源の横丁の歴史を辿り、その魅力を明らかにする画期的「横丁文化論」。
井上健一郎 (イノウエケンイチロウ)
1984年新潟県生まれ。法政大学工学部都市環境デザイン工学科卒業、現在会社員。共著に「盛り場はヤミ市から生まれた」(青弓社、2013年)。