8/30付読書人書評で、『種村季弘傑作選』が紹介されました。
評者は文筆家・思想史家の湯山光俊氏。
「種村はドイツ語圏の知の紹介者として、(中略)ずっと先達であり続けた。
いわばその軌跡が一望できるのが本書といえよう。」
「卓越した連想文学ともいえる種村の独自性はこれからも決して色褪せることはないだろう」


種村季弘 著 諏訪哲史 編
定価 各2,625円(本体価格各2,500円)
怪物、吸血鬼、少女幻想、詐欺師、錬金術、人形、
マニエリスム――怪人タネラムネラの膨大多彩な
著作の中から、傑作本格評論38編を2巻に精選し
た《タネムラ・ワールド・アトラス》。
多面体文学者の無限迷宮を一望に!!