1/20東京新聞で『本の透視図』が紹介されました。
評者は文芸評論家の仲俣暁生氏。
「本の世界が大きく様がわりしつつあることは明らかだが、その変化を書物史の中に位置づける努力は、ほとんど放棄されてきた。本書の最大の意味は、この試みに挑んだ点にある。」
と評していただいています。
――その過去と未来
菅原孝雄 著
定価 2,625円(本体価格2,500円)
本の未来は一体どこにあるのか?
ルネサンス期の活字本以来の本の歴史を多面的な
透視図として記述し、21世紀の紙の本と電子書籍の
可能性を類例の無い視野のうちに捉え直す。
由良君美や平井呈一との交友を綴った回想録も収録。