『夜毎に石の橋の下で』が図書新聞(9/22号)で紹介されました。
評者はオリオン書房サザン店の白川浩介さん。
「クラシックで端正なスタイルであり、たっぷりの幻想性や叙情性も持ちながら大きな小説的構造も持つこの作品は、今年の翻訳文学の大きな収穫の一つであるのは間違いありません。」
と評してくださっています。

レオ・ペルッツ 著
垂野創一郎 訳
定価 2,730円(本体価格2,600円)
神聖ローマ帝国の帝都プラハを舞台に、皇帝ルドルフ2世、
ユダヤ人の豪商とその美しい妻、高徳のラビ、武将、錬金術師、
宮廷道化、画家らが織りなす不思議な愛と運命の物語。
夢と現実が交錯する連作集にして幻想歴史小説の傑作。