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『ぼくのミステリ・クロニクル』刊行記念 戸川安宣さん×北村薫さんトークイベント〈11/11(金)〉

更新日:2016/10/07

ミステリを愛しミステリに愛された稀代の名伯楽が語るこれまでの、そして、これからの本の世界----。
今や伝説となった叢書「日本探偵小説全集」(全 12 巻)を企画する一方で、多くの新人作家を発掘し、
戦後の日本ミステリ界を牽引した編集者、戸川安宣。彼は稀代の「読み手」であり、「編み手」であり、
さらには全国でも珍しいミステリ専門書店「TRICK+TRAP」の運営にも携わるという「売り手」でもあり
ました。
今回はその編集者人生をまとめた『ぼくのミステリ・クロニクル』刊行を記念し、著者である戸川安宣
さんと、学生時代からの盟友でもある北村薫さんに、「ぼくらのミステリ・クロニクル」について存分に
語りあっていただきます。


《『ぼくのミステリ・クロニクル』刊行記念 
 戸川安宣さん×北村薫さんトークイベント 「ぼくらのミステリ・クロニクル」》
◆開催日時:2016年11月11日(金) 19時00分~(開場18時30分)
      東京都千代田区神田神保町1-17
◆参加費:500円(要予約)
◆参加方法:参加ご希望の方は店頭または電話にて、『戸川 安宣さん×北村 薫さんトークイベント
      参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さるか、
      『お申込みはこちら』のリンク先専用応募フォームからお申込み下さい。
      電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

      ※当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。
       受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、
       そのままお持ちください。

【イベント詳細&予約申し込みページ】


【プロフィール】
戸川 安宣(とがわ・やすのぶ)
1947年長野県生まれ。立教大学文学部卒。大学在学中に立教ミステリ・クラブを創立。
東京創元社で編集長、編集部長、社長、会長、特別顧問、相談役を歴任。「創元推理
文庫」のほか「バルザック全集」、「ヴィリエ・ド・リラダン全集」などの企画、編集にわる。
編集長時代には、当時翻訳ミステリ中心だった東京創元社で「日本探偵小説全集」を
企画。その後の日本ミステリ界の動向に深甚な影響を与える。 2004年、日本の本格
ミステリの発展に尽くした功績を評され、講談社の編集者宇山日出臣とともに第4回
本格ミステリ大賞特別賞を受賞。また、2003年から 2007年まで、吉祥寺でミステリ
専門書店「TRICK+ TRAP」の運営に携わる。編著に仁木悦子『私の大好きな探偵』、
杉みき子『マンドレークの声』、著書に『少年探偵団読本』(共著)など。

北村 薫(きたむら・かおる)
1949 年埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。大学時代はワセダミステリクラブに
所属。高校で教鞭を執りながら執筆を開始。1989 年『空飛ぶ馬』で作家デビュー。1991
 年『夜の蝉』で日本推理作家協会賞受賞。2006 年『ニッポン硬貨の謎』で本格ミステリ
大賞(評論・研究部門)を受賞。2009 年『鷺と雪』で直木賞受賞。本格ミステリ作家クラブ
 2 代目会長。著作に『覆面作家は二人いる』『スキップ』『飲めば都』『八月の六日間』
『太宰治の辞書』『中野のお父さん』など多数。エッセイや評論、編集の分野でも活躍している。


戸川安宣/空犬太郎 編 
予価 3,240円(本体価格3,000円)
東京創元社で伝説の叢書「日本探偵小説全集」を企画する一方で、
編集者として数多くの新人作家を発掘し戦後の日本ミステリ界を牽引
した稀代の名伯楽がその全てを語る。ミステリファン必携の一冊。


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