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2017/09/22

60年代チェコスロヴァキア映画祭
チェコスロヴァキア・ヌーヴェルヴァーグ開催!
国書刊行会より公式映画本刊行決定!

1968年「プラハの春」と呼ばれる自由を求める民主化運動が最大の盛り上がりをみせたチェコスロヴァキア。しかし、ソ連の介入・市街地への戦車の侵攻という「チェコ事件」によって押し潰される結果となりました。本映画祭では「自由と抵抗」をテーマにし「黄金の60年代」と呼ばれたチェコスロヴァキア・ヌーヴェルヴァーグの作品群を紹介します。
政府に批判的な作品と判断されてニェメツ監督が逮捕され国内での上映が禁止された『パーティーと招待客』と、日本初公開となる『愛の殉教者たち』。そして「プラハの春」の象徴ともいうべきヒティロヴァー監督の『ひなぎく』の3作をメイン上映とし、日本でもよく知られているゼマン、メンツェル、イレシュなど、さまざまな監督の作品を全9プログラムで上映します。

歴史ものや社会派映画ファンはもちろん、シュールでキッチュなかわいさ満載のシュヴァンクマイエル作品ファンや、チェブラーシカなどのチェコアニメファンまで、必見の映画祭。


[上映プログラム]
  • A 『パーティーと招待客』 監督:ヤン・ニェメツ
  • B 『ひなぎく』 監督:ヴェラ・ヒティロヴァー
  • C 『愛の殉教者たち』 監督:ヤン・ニェメツ
  • D 『狂気のクロニクル』 監督:カレル・ゼマン
  • E 『大通りの商店』 監督:ヤーン・カダール、エルマル・クロス
  • F 『受難のジョーク』 監督:ヤロミル・イレシュ
  • G 『火葬人』 監督:ユライ・ヘルツ
  • H 『つながれたヒバリ』 監督:イジー・メンツェル
  • I 『闇のバイブル/聖少女の詩』 監督:ヤロミル・イレシュ

上映時間や詳しい内容はこちらから

映画祭チラシはこちらからダウンロードできます。




「チェコスロヴァキア・ヌーヴェルヴァーグ 」予告編


●期間

2017年11月11日(土)〜12月1日(金)

●会場

シアター・イメージフォーラム
〒150-0002東京都渋谷区渋谷2-10-2
TEL.03-5766-0114

●料金

前売 1回券1300円、3回券3000円(1名様・A~Iプロから選択) 
当日 一般1500円/大学・専門学校生・シニア1200円/高校生・会員1100円
※前売り1回券と3回券はシアター・イメージフォーラムとユジク阿佐ヶ谷で11/10まで販売します。
※3回券を購入の方に特製ミニポスターをプレゼント!(数量限定)

●入場方法

自由席・完全入替制/整理券制 ※その日の初回の映画の開始時間の30分前より、その日の全ての回の整理券を当日券、前売券の種別なく受付順に発行いたします。
※お伝えする開場時刻までにお戻りください。整理券番号順にご案内いたします。(遅れてお戻りになった場合、番号が無効になります。ご注意ください)
*満席の場合はご入場出来ない場合もございますのでご注意ください。


「チェコスロヴァキア・ヌーヴェルヴァーグ」映画祭公式サイト
https://cs2017.jimdo.com/


関連映画祭
「生誕100年 ブルデチュカ映画祭」特設サイト
https://yujiku.wordpress.com/brdecka_2017/


ブルデチュカ映画祭・予告1


ブルデチュカ映画祭・予告2




各界からのコメント

『ひなぎく』へのコメント



小泉今日子(女優)

20年くらい前に、パリのfnacで見つけた「Daisies」のDVD。どこの映画か、なんの映画か、さっぱりわからなかったけれど、パッケージのデザインがポップでキュートで一目で気に入り、いわゆるジャケ買いをした。映画はお洒落で斬新で大好きな世界観。「すごい映画を見つけたよ!」と友達に貸しまくったことを覚えている。その数年後『ひなぎく』という邦題で日本のDVDショップにも並んだ。もちろん日本版も購入し何度も何度も見た映画。その頃、テレビの旅番組の企画があり、どこに行きたいかと聞かれた私は迷わず「チェコ!」と大きな声で答えた。企画は実現し、マリエみたいな1960年代風ファッションでチェコの街を私は歩いた。ヒティロヴァー監督がどんな気持ちであの映画を作ったのかを考えながら、侵略され続けた歴史を持つチェコの街を私は歩いた。『ひなぎく』が女の子達に勇気や元気を与えてくれる理由が少しわかった気がした。いつの世も女の子達は心の中で小さな反乱を起こす。そして颯爽と、悪戯に、スカートを揺らして街を歩くのだ! 1966年に製作された『ひなぎく』と私は同じ年。51歳になった私はもう女の子ではないけれど、今を生きる女の子達にも勇気と元気と反乱を胸に、颯爽と世の中を闊歩して欲しいと願っています。


岡崎京子(マンガ家)※1995年のコメント

2人の女の子。2人はこの世の無用の長物で余計ものである。そのことを2人は良く分かっている。役に立たない無力な少女達。だからこそ彼女達は笑う。おしゃれする、お化粧する、男達をだます、走る、ダンスする。遊ぶことだけが彼女達にできること。愉快なばか騒ぎと絶対に本当のことを言わないこと。それが彼女達の戦闘手段。やつらを「ぎゃふん」と言わせるための。死ネ死ネ死ネ死ネ!分かってるよ。私達だって「生きて」いるのよ。


矢川澄子(詩人)※2000年のコメント

"ひなぎく"のあたらしさ「美のためには食を拒んで死ぬことさえできる、おそるべき精神主義者たち」と、かつてわたしはある少女論にかこつけて書いた。少女にとって、この世にこわい権威は何もない。体制側のヤボなオジさんたちとは、はじめから完全にちがう倫理の下で生きているのだから。そう思いつつ二人のハチャメチャぶりを見ていると、最初と途中に出てくる「鉄」のイメージや終わり方がいかにも象徴的に思えてきた。それにしても六〇年代のさなか、こんな皮肉な映画がカーテンの向こう側で生まれていたとは。チェコの映画人のしたたかさに、あらためて脱帽させられる。


野宮真貴(ミュージシャン)※2000年のコメント

この映画のふたりの女の子は何だか涙が出るほど自由に生きている。可愛い服を着て、おいしいものをご馳走してもらって、ダンスをして、いつも笑って...。「ひなぎく」ほど悲しいくらい美しい映画は他にはないと思う。


鴻上尚史(劇作家・演出家)※2000年のコメント

彼女達は、無敵である。若く、美しく、スタイルがよく、センスがいい二人の女性に誰が勝つことができよう。だが、無敵である一番の理由は、彼女二人を、誰も理解していないことである。無敵であることの、なんと華やかなことか。そして、なんと淋しいことか。


ヴィヴィアン佐藤(美術家/ドラァグクイーン)※2000年のコメント

岡崎京子、ピチカート・ファイヴなど90年代日本の渋谷系ポップカルチャーの源流がどうして60年代のチェコにあるのかしら??? このいままで当たり前で不可思議だったことが、ようやく理解出来る時代になってきたのかもしれないわね。戦争や経済とかマッチョの裏側に湧き出る「カワイイ」の源流を遡行するピクニックに、そろそろ出発いたしましょうか。


まつゆう*(クリエイター/ブロガー)※2014年のコメント

可愛いと思わないところが見つけられない!レトロでロリータキュートな女の子の鉄板ムービー。


真魚八重子(映画評論家)※2014年のコメント

映画も、時代とともにテーマや演出が古びることはある。しかし『ひなぎく』だけはいつ見ても変わらぬ美貌で、いたずらっ子なまま存在し続ける映画だ。いま十代のお嬢さんたちには、是非本作に出会って斬新さに見とれてほしい。そして昔10代だった人たちも、この映画がいまだ乙女の瑞々しい可愛らしさを、傲慢なほど放っていることを妬んでほしい。永遠に散ることを知らぬ、アヴァンギャルドなひなぎくの花!


『パーティーと招待客』へのコメント



周防正行(映画監督)

とりあえず歴史的、政治的に読み解くことを禁じてみよう。映っているのは「空気」だ。「空気」の映っている映画は面白い。ただし、見た者に問われるのは、その「空気」をどう吸って、どう吐くかだ。今という時代に。


松尾貴史(俳優)

冒頭ののどかなムードからは、20年もの長い間、国家によって鑑賞することを禁じられていた理由がわかりませんでした。知らず知らずの内、権力に迎合していくさまは恐怖ですが、この異国の作品の画面よりも私たちの住むこの国の方が深刻かもしれません。この作品は、50年も前にその事を示唆してくれていたのです。


中条省平(学習院大学フランス語圏文化学科教授)

『パーティと招待客』は、東欧現代史の文脈のなかでは、チェコ共産党による全体主義支配への批判の映画といえるだろう。しかし、ここには、ルドルフ2世からカフカやチャペックに至る、奇想を愛するプラハ文化の血が脈々と流れている。単なる政治的風刺を超えて、人間存在の耐えがたい軽薄さ、集団ヒステリーの秘かな魅力を、嘲りつつも、楽しもうという強靭な想像力が働いている。さらに、この映画はシュルレアリスム的な悪夢の誘惑にもどっぷりと浸りながら、カフカとブニュエルの婚姻というべき境地に達している。この、底意地が悪く、ふざけのめした、しかし、この上なく魅力的な小傑作が、半世紀の歳月をものともせず、亡霊のように復活したことを心の底から祝福したい。


『愛の殉教者たち』へのコメント



岡田利規(演劇作家/小説家/チェルフィッチュ主宰)

現実と妄想の区別がつかない。そのことが、だんだんどうでもよくなっていく。 自由を謳歌するように撮られ編集されたこの映画に、満たされなさの感覚が溢れてるのが、生々しい。絶望を前提にした生の、剥き出し感のゆえ? 時代も地域も超えて、基本的フィーリングがわたしたちと共振を起こす。


門間雄介(編集者/ライター)

古く窮屈な価値観と新しい自由な価値観の狭間で、恋愛遊戯をくり広げる3人の若者たち。ハットにステッキの正装で、男が指をくわえて眺めるのは、いち早く抑圧から逃れた女たちと、ジャズが渦巻く時代の息吹か。サイレント映画のようなルックに、ヌーヴェルヴァーグのみずみずしさが零れる。




【映画祭公式映画本】

1950年代の政治的な抑圧がやわらぎ、自由化の大きな波が訪れた1960年代。この時代、新世代の監督が多数輩出され、彼らは互いに協力し合うことで豊かな創作環境を築きあげ、そこから生まれた作品は国際的に高く評価された。この「黄金の60年代」に生まれた映画たち――「チェコスロヴァキア・ヌーヴェルヴァーグ」。
国際的に高く評価されながらもわが国ではなかなか注目されることのなかった、「チェコスロヴァキア・ヌーヴェルヴァーグ」と総称される傑作・秀作の数々を紹介、また、ヤン・ニェメツ、ヴェラ・ヒティロヴァー、ヤロミル・イレシュ、イジー・メンツェル、ミロシュ・フォルマン、ユライ・ヘルツなどへのインタヴューや、「検閲システム」、「国立大学映画学部が果たした役割」など当時のチェコ映画界を知るための貴重な情報も満載した、「チェコスロヴァキア・ヌーヴェルヴァーグ」映画祭公式本。



『チェコスロヴァキア・ヌーヴェルヴァーグ』

定価 1,944円(本体価格1,800円)


2017/07/24

『スタニスワフ・レム コレクション』(全6巻)完結記念特集&フェアのご案内

SF、メタフィクション、批評......あらゆる方法で人類と宇宙、言語の可能性を思考した書き手、スタニスワフ・レム。その偉業を辿るシリーズが、13年の時を経てついに完結! そこで、各界のレム愛好家にご協力いただき、レムの多彩な魅力に"遭遇"するフェアを、全国書店で開催いたします(詳細はこちらから)。


スタニスワフ・レム コレクション〈全6巻〉

Dzieła wybrane Stanisława Lema


人間と地球外存在との遭遇をテーマに世界のSFの新たな地平を切り開いたポーランドの作家スタニスワフ・レム。サイバネティクス、量子力学から、進化論や言語学などの最先端の理論をふまえて構想され、SFのみならず、現代文学のあり方を模索しながら数々の傑作を世に問うてきた作家の代表作を集成し、その全貌に迫るファン待望の作品集。


 レムコレクション全6巻

[本コレクションについて]

  • ●著者本人による助言を受けて選定・構成、「レムのエッセンス」を凝縮した選集。
  • ●第一線で活躍する訳者陣による、ポーランド語原典からの新訳。
  • ●バンドデシネ『闇の国々』のフランソワ・スクイテン、ブノワ・ペーターズのコンビによるカバーイラスト。
  • ●SILENT POETSの下田法晴によるブックデザイン。 
  • ●四六判変型/上製カバー装



最新刊
レムのすべてが詰まった、出発点と到達点

『主の変容病院・挑発』


主の変容病棟・挑発

関口時正 訳 沼野充義 解説
2800円+税


友人との再会から、青年医師ステファンは、煉瓦塀に周囲をかこまれ、丘の頂に屹立する、ビェジーニェツのとある病院に勤務することになる。そこ、「主の変容病院」では、奇怪な精神と嗜好を有する医師と患者たちが日々を営んでいた。彼らに翻弄されるステファンだったが、やがて病院は突如姿を現したナチスによって占拠されてしまう。次々と連行される患者たちを前にステファンの懊悩はなおいっそう深まっていき......レムの処女長篇『主の変容病院』のほか、ナチスによるユダヤ人大虐殺を扱った架空の歴史書の書評『挑発』や『二一世紀叢書』など、メタフィクショナルな中短篇5篇を収録。


シリーズ好評既刊(詳細は画像から)

ソラリス 高い城・文学エッセイ
天の声・枯草熱 大失敗
短篇ベスト10

    関連既刊


    完全な真空 虚数

乱視読者のSF講義

スタニスワフ・レム  Stanisław Lem

1921年、旧ポーランド領ルヴフ(現在ウクライナ領)に生まれる。クラクフのヤギェウォ大学で医学を学び、在学中から雑誌に詩や小説を発表し始め、1950年に長篇『失われざる時』三部作を完成。地球外生命体とのコンタクトを描いた三大長篇『エデン』『ソラリス』『砂漠の惑星』のほか、『金星応答なし』『泰平ヨンの航星日記』『宇宙創世記ロボットの旅』など、多くのSF作品を発表し、その第一人者として高い評価を得る。同時に、サイバネティクスをテーマとした『対話』や、人類の科学技術の未来を論じた『技術大全』、自然科学の理論を適用した経験論的文学論『偶然の哲学』といった理論的大著を発表し、70年には現代SFの全2冊の研究書『SFと未来学』を完成。70年代以降は『完全な真空』『虚数』『挑発』といったメタフィクショナルな作品や文学評論のほか、『泰平ヨンの未来学会議』『泰平ヨンの現場検証』『大失敗』などを発表。小説から離れた最晩年も、独自の視点から科学・文明を分析する批評で健筆をふるい、中欧の小都市からめったに外に出ることなく人類と宇宙の未来を考察し続ける「クラクフの賢人」として知られた。2006年に死去。


日本の読者へ

幸いなことに、私の本は日本でも歓迎され、かなり好意的に受けとめられてきました。しかも、これまで日本で出版されてきた著作、そして今回コレクションに新たに収められる著作のタイトルをつくづく眺めその少なからぬ部数を考えあわせると、日本の読者は世界でも最も成熟した、意識の高い読者ではないかという印象を受けます。どうやら、文学の場合、超えがたい言語や文化の壁というものはないのでしょう。これは私自身にとっても思いがけない贈り物です。 

※シリーズ開始時の内容見本に寄せられたコメント


2003年3月 クラクフにて
スタニスワフ・レム


スタニスワフ・レム写真

Stanisław Lem in 1966, courtesy of his secretary, Wojciech Zemek.




スタニスワフ・レム・コレクション完結記念フェア

本シリーズの完結を記念して、全国の書店にてフェアを開催。
当コレクションおよび小社のレム関連既刊が一同に揃います。
また、フェア限定冊子を無料配布!
各界のレム愛好家に、その魅力やオススメ作品をご紹介いただきました。
幅広いジャンルにわたるレムの仕事から、気になる1冊が見つかるはずです。


フェア限定冊子:『レムとの遭遇 ガイドブック』

『レムとの遭遇 ガイドブック』

(A6サイズ、12ページ、オールカラー/無料)
※配布はフェア参加店のみとなります。小社からの発送はいたしかねますので、ご了承ください。


◇寄稿
  • 円城塔(作家)
  • 奥泉光(小説家)
  • 豊﨑由美(書評家、ライター)
  • 黒沢清(映画監督)
  • 八代嘉美(幹細胞生物学者)
  • 速水螺旋人(漫画家、イラストレーター)

※敬称略、順不同


◇コンテンツ
  • 「レムのココが面白い」
    ずばりレムの面白さとは? 愛好家たちに語っていただきました。
  • 「レムのココが面白い」 イラスト(速水螺旋人)
    東欧文化やSFに造詣の深い漫画家が描く、レムの世界。
  • 「こんな人にオススメ」
    豪華執筆陣が「こんな人にはこの作品!」をオススメ。あなたにピッタリの作品が見つかります。
  • 「フェア書籍カタログ」
  • 「スタニスワフ・レム プロフィール」

『レムとの遭遇 ガイドブック』1
『レムとの遭遇 ガイドブック』2
◇対象書籍
  • 『主の変容病院・挑発』
  • 『ソラリス』
  • 『高い城・文学エッセイ』
  • 『天の声・枯草熱』
  • 『大失敗』
  • 『短篇ベスト10』
  • 『完全な真空』
  • 『虚数』
  • 『乱視読者のSF講義』

フェア商品写真

※店舗によって、一部お取り扱いのない商品がございます。


◇開催店舗・期間の詳細はこちら



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2017/01/13

『タロットの宇宙』特装版555部限定の秘密

『タロットの宇宙』特装版 数量限定555

『アレハンドロ・ホドロフスキー/マスターコレクション』

定価 本体:16000円+税  ISBN 978-4-336-06112-6


 

豪華愛蔵版スペシャルボックス。

未知の扉を開き直観の発揮へと導くタロットカード78枚の小宇宙と、

それを読み解くバイブル『タロットの宇宙』が、このひとつに。



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[セット内容]

● 『特装版カモワン・タロット』

● 『タロットの宇宙』


ボックスデザイン

下田法晴(しもだ・みちはる

SILENT POETS として2016年、NTTドコモStyle20'CMソング「東京」(feat.5lack) ACC (日本CM放送連盟)クラフト賞サウンドデザインを受賞したアーティストであり、アート・ディレクター、グラフィック・デザイナーとしてSILENT POETSをはじめとする音楽関連作品のデザインや本の装丁、アパレルではadidasSOPHNET.FCRB等のグラフィックを手掛ける。

 

仕様と特徴

『特装版カモワン・タロット』

● 数量限定555(本書の記述に基づき、新しい世界への扉を開き未知の世界へと導く鍵となる数字を採用)

● 国書刊行会謹製、下田法晴デザインによる特製ブック型ケース入り

● 特製ブック型ケースにはワニ革風の加工を施した紙を使用

● 黒色インクには「サタンブラック」T&K TOKA製品)を使用

● 装画の蓮華や飾り罫は手描きによる繊細なペン画

● カードはカモワン社オリジナルの公式製品

● プラスチック加工を施した高品質のトランプ紙を使用し、扱いやすく鮮やかな発色

● プロも実占に使用する定評あるカード

● アート性が高く観賞用としても人気

● カードサイズ 65mm × 122mm

● フルセット 78枚組


『タロットの宇宙』

● 日本語版刊行に際して書き下ろされたホドロフスキーによる序文、映画評論家の滝本誠による解説つき

● カバーおよび巻頭の近影写真はホドロフスキーの妻パスカル・モンタンドン・ホドロフスキーが撮影したもの(あなたの身近にいる人はあなた以上にあなたを映す鏡であるというホドロフスキーの言葉に基づき、氏にとって最も身近な存在である夫人に撮影を依頼。その瞳は夫人をまなざし、夫人によってまなざされている)

● 見返しには『ホーリー・マウンテン』に登場するセットの十字模様を印刷

● カバーを取った表紙にはパール加工を施した紙を使用(本書の記述に基づき色は「明るい青」を採用。天の諸力を迎え入れ、インスピレーションを高める)シンプルで高級感のある上品なデザイン

● 全ページに微塗工紙(紙表面に薄く塗工を施し、美感や平滑性、図版の再現性を高めた用紙)を使用

● 豪華カラー18ページにタロット全78枚の図版を掲載

● スピンあり(本書の記述に基づき「叡智」を象徴する紫色を使用)

● 菊判変形/上製カバー装/角背/ホローバック/糸かがり

● 680頁 





通常版

『タロットの宇宙』

 定価 本体:6800円+税  ISBN 978-4-336-06111-9


アレハンドロ・ホドロフスキー/マリアンヌ・コスタ著

伊泉龍一監修、黒岩卓訳、滝本誠解説

 


カルト映画界の鬼才にしてタロット研究家

アレハンドロ・ホドロフスキーがタロットの神髄を明かす

金字塔的 〈秘儀伝授の書〉 ついに日本語版刊行!


 

カルト映画界の鬼才アレハンドロ・ホドロフスキーによる、半世紀にわたるタロット研究の集大成。タロット・リーディングに必須の基礎的な諸要素に加え、数秘学、心理学、神話学、宗教学、図像学などを応用して行う重層的なタロット解釈の秘訣や、インスピレーションを高める方法、リーディング・セラピーの豊富な実例など、入門者から熟練者まで必読必携の大全。


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アート・スピリットを揺さぶる芸術家のバイブル

 

ホドロフスキーの芸術的基礎を築いた青少年期の神秘的体験や、芸術家たちとの交流(アンドレ・ブルトン、レオノーラ・キャリントン、マルセル・マルソーetc、創作の源流となった思想(禅、老荘思想、魔術、オカルト、サイケデリックetcや文献(レヴィ、クロウリー、ドーマルの著作etcを語った、〈魂の戦士〉たるアーティスト、ホドロフスキーファン必読の書。

 


《映画評論家・滝本誠氏による解説つき》

● ホドロフスキーにとってアンドレ・ブルトンは〈教皇〉であった

● 映画『ホーリー・マウンテン』冒頭の三位一体ポーズは〈悪魔〉の構図、左右の小悪魔(インプ)はレオノーラ・キャリントンとレメディオス・バロ

● ホドロフスキーのライフワークである〈タロット〉は『ホーリー・マウンテン』『アンカル』『ホドロフスキーの虹泥棒』そして本書『タロットの宇宙』の4つの点をもって聳え立つピラミッドを成す

......等々、ホドロフスキー映画とタロットを楽しむためのエッセンスが満載。



[著 者]

アレハンドロ・ホドロフスキーAlejandro Jodorowsky

1929年、チリ生まれ。ロシア系ユダヤ人。映画監督、映画プロデューサー、芸術家、劇作家、俳優、詩人、作家、音楽家、漫画作家、サイコセラピスト。『エル・トポ』(1970)、『ホーリー・マウンテン』(1973)など前衛的作風の映画がカウンターカルチャーを代表する人々に絶賛され、カルトムービーの鬼才として名を馳せる。日本のアートシーンにも熱狂的なファンが多く、2013年には〈実現しなかった映画〉として知られる『DUNE』を題材とするドキュメンタリー映画『ホドロフスキーのDUNE』が話題を集めた。現在も精力的に製作活動をおこなっている。サイコセラピスト、タロット研究家としての活動も長年おこなっており、フィリップ・カモワンとともに製作した〈カモワン・タロット〉によるリーディングセラピーで知られるほか、各国のシャーマンや精神分析家との交流を通じて〈サイコマジック〉〈サイコシャーマニズム〉などの心理療法を独自に探究している。現在はパリを拠点に活動。

 

マリアンヌ・コスタMarianne Costa

詩人、作家、女優、講演家。アレハンドロ・ホドロフスキーと共に1997年からタロット・ワークショップや〈系統樹セラピー〉のコーチとして活動を行っている。主著にNo Woman's Land Grasset)、アレハンドロ・ホドロフスキーとの共著にMétagénéalogie Albin Michel)などがある。



[監 修]

伊泉龍一 (いずみ・りゅういち)

占い・精神世界研究家。 タロット・カード、ヌメロロジー(数秘術)、占星術、手相術、ルーンなどをはじめとして欧米の多数の占いを紹介している。主な著書に『タロット大全 歴史から図像まで』(紀伊國屋書店)、『数秘術の世界』(共著、駒草出版)、『西洋手相術の世界』(共著、同)、『完全マスタータロット占術大全』(説話社)。訳書に、マーカス・カッツ&タリ・グッドウィン『シークレット・オブ・ザ・タロット』(株式会社フォーテュナ)、ケヴィン・バーグ『占星術完全ガイド』(同)、レイチェル・ポラック著『タロットの書――叡智の78の段階』(同)、 ジョアン・バニング著『ラーニング・ザ・タロット』(駒草出版)などがある。


[訳]

黒岩卓(くろいわ・たく)

東北大学大学院文学研究科准教授。専門は中世・ルネサンス期のフランス文学、15・16世紀の韻文演劇作品。

 

[解 説]

滝本誠(たきもと・まこと)

美術・映画評論家、編集者。1949年、京都府生まれ。東京藝術大学卒業、専攻美学。
平凡出版(のちのマガジンハウス)に入社し、「クロワッサン」「鳩よ!」「自由時間」「ブルータス」などの編集者をつとめながら、評論を発表する。主な著書に『映画の乳首、絵画の腓』(ダゲレオ出版 )、『きれいな猟奇――映画のアウトサイド』(平凡社)、『渋く、薄汚れ。フィルム・ノワールの快楽』(フィルムアート社)、『コーヒーブレイク、デイヴィッド・リンチをいかが』(洋泉社)などがある。



 

 

2015/05/11

語学教材に関するお知らせ(日本語・韓国語)

このページでは、語学教材に付属の音声のダウンロード、訂正情報などのご案内をしております。

お手元にご購入いただいた書籍をご用意の上、ご利用くださいませ。


※お問い合わせはメールsales@kokusho.co.jp)にてお願い申し上げます。その際、回答まで時間がかかる場合がございます

※テキスト内の問題の解法についてはお答えしかねる場合がございます。ご了承ください。



◎教材サポート(2017/6 更新)

・『基礎から学ぶ韓国語講座 初級 改訂版』

  『基礎から学ぶ韓国語講座初級[改訂版]』は、増刷の際に、間違い等の修正や、内容の見直しを行っております。

  修正箇所がある場合、以下の表に掲載してあります。お持ちの刷数をご確認のうえ、ご利用ください。

  「基礎から学ぶ韓国語講座初級改訂版第2刷変更点」

  「基礎から学ぶ韓国語講座初級改訂版第5刷変更点」


・『留学生のための漢字の教科書 初級300[改訂版]』

  「第2版 変更点一覧」
  「第1課 漢字の話 インドネシア語・ベトナム語訳」

 

・『日本語能力試験N4 予想問題集[改訂版]』
  「ベトナム語版 解答・解説」
  「聴解 視聴データ」 (ページ下部よりダウンロードください)  
  
・『使う順と連想マップで学ぶ漢字&語彙 日本語能力試験N1』
  「連想マップの活用法」
  「非漢字圏学習者用練習問題」
  「非漢字圏学習者用 解答」
  「漢字圏学習者用練習問題」
  「漢字圏学習者用 解答」



◎正誤表(2017/6更新)
・『日本語を学ぶ人のための「上級読解」入門』 お詫びと訂正

・『留学生のための漢字の教科書 初級300 改訂版(初版第一刷) 正誤表
                                                                              (初版第二刷) 変更点
                        (初版第三刷) 変更点 

・『日本留学試験対応 チャレンジ理科〈物理〉〔改訂版〕』 正誤表
 

・『基礎から学ぶ韓国語講座 初級 改訂版』(第一刷~第三刷)

 『基礎から学ぶ韓国語講座 中級』  正誤表 反切表 (初級、中級同一のものになります)


・『基礎から学ぶ韓国語講座 初級 改訂版』(初版第三刷) 正誤表


・『基礎から学ぶ韓国語講座 初級 改訂版』(初版第一刷) 正誤表


・『カナタKOREAN 初級1』(初版第一刷)
   (p.99)  (p.177)  (p.189)  (p.255)

 

2015/05/11

『マルセル・シュオッブ全集』 刊行開始記念特集 ※6/1WEB特別寄稿追加

この世界のいたるところにシュオッブの信奉者たちがいて、
彼らは小さな秘密結社を組織している。

ホルヘ・ルイス・ボルヘス



シュオブ肖像画.jpg


マルセル・シュオッブ全集
【全一巻】
大濱甫・多田智満子・宮下志朗・千葉文夫・大野多加志・尾方邦雄◎訳


「19世紀末のボルヘス」として今大きな注目を浴びる、夭折の天才作家シュオッブの初の邦訳全集。
『架空の伝記』『モネルの書』『少年十字軍』『黄金仮面の王』『二重の心』をはじめ、
評論や単行本未収録短編まで収録。
推薦=皆川博子、山尾悠子

A5判・上製貼箱入り・936頁・栞24頁 定価=本体15000円+税 ISBN978-4-336-05909-3
2015年6月下旬刊行

シュオッブ.jpg参考書影

 

《ご予約はこちらから》


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――――――――――――――――『マルセル・シュオッブ全集』推薦文――――――――――――――――


⁂皆川博子⁂
水晶の板に金の線条を刻んで綴った物語たち。
 シュオッブについて語るのは、詩について語るのと同じように難しい。語句の一つ
一つが放つ美しい矢の魅力は、その文章に射抜かれなければ、感受できない。
 ひとまず、冒頭のように括る。
 線条をたどりつつ、古代の希臘[ギリシア]を、中世の欧羅巴[ヨーロツパ]を、あるいは黄
金の仮面で顔を隠した王の哀しみの跡を、あるいは阿片[アヘン]の家を、さまよう
しあわせを、どのような〈今〉の言葉が伝え得るのだろう。


山尾悠子
むかし澁澤龍彦と多田智満子を経由してシュオッブを識った。「眠れる都市」「大地
炎上」の眠りと滅び、ほの暗い架空世界の有り様はその後ながく私の創作の指標
となった。シュオッブの名を密かに識る者は幸いである。その名は書物の森のもっ
とも秘密めく径(みち)の最奥手、ポオやボルヘスやコルタサルや――の隆々たる
奥津城(おくつき)が火影を伸ばすあたりの行き止まりにある。〈恐ろしい流星の到
来〉がかつてこの地を聖別した。シュオッブ全集の名が刻まれた稀少な書物に出
   逢う読書家は幸いである。特別な作家の特別な本というものは確かにあるものだ。   


⁂澁澤龍彦⁂
     驚くべく博識で、古代から近代にいたるあらゆる哲学、文学を渉猟しつくしたかに見えたマルセル・
シュオッブは、象徴主義の世代のなかのもっともすぐれた短編作家であり、いわば考証的知識の
幻想ともいうべきものを創り出した。つまり、彼の知識は彼の幻想の基礎なのであり、また逆に言
えば、彼の幻想によって彼の知識はたえず鼓舞されているのである。 文体といい構成といい、作
中にさりげなく盛られた寓意や象徴の自然らしさといい、シュオッブの短編は絶妙である。その代
表的な短編集『二重の心』の序文で、シュオッブは、自分の霊感の源泉には二つの極があり、そ
れは恐怖と憐憫であると述べているから、 彼を近代的な怪奇作家と呼んでもそれほど不都合は
 あるまい。 『二重の心』のほかに、シュオッブの代表作には、やはり短編集『黄金仮面の王』があ
 り、この二つの色彩豊かな書物には、じつにさまざまな時代、さまざまな環境において展開される
物語が数多く含まれている。有史以前の原始状態(『オジーグの死』)から中世の妖術信仰(『モフ
レーヌの魔宴』『木靴』)まで、古代エジプトの地下墓地(『ミイラ造りの女たち』)から封建時代の乞
食社会(『仮面』)まで、さらには、いつの時代とも分からぬ人類絶滅の風景(『地上の劫火』『未来
の恐怖』『眠れる都』)をも描いて、シュオッブの才筆は、今日のSFの領域にまで手を染めている。





――――――――――――――――――『マルセル・シュオッブ全集』特色――――――――――――――――――

   ❖・・・・・・近年きわめて高い再評価と大きな注目を受ける、十九世紀末フランスの天才作家
                   マルセル・シュオッブ(1867-1905)。ボルヘス、ボラーニョ、澁澤龍彦らに
                  多大な影響を与えたこの夭折の小説家の作品を一巻に集大成する、初めての邦訳全集。
   
・・・・・・『架空の伝記』『黄金仮面の王』『モネルの書』『少年十字軍』などの全小説はもちろんのこと、
                   今回初めて紹介される評論やエッセーも多数収録。全体の約四割が新訳。本邦初訳も多数。
   
・・・・・・巻末には、シュオッブの愛弟子ピエール・シャンピオンによる詳細な解説
                    「マルセル・シュオッブの生涯と作品」、解題・年譜を収載。



マルセル・シュオッブ(Marcel Schwob, 1867年~ 1905年)
フランスの作家。 無類の博学を誇る19世紀末の天才作家として、 ヴァレリーやクローデル、ジャリ等にも大きな影響を与える。
シュオッブが生み出した一連の短編小説は特異な文学形式を備えており、 来るべき20世紀の文学が採用した形式を先取りし
いた。『モネルの書』はアンドレ・ジッドの『地の糧』を、『少年十字軍』はウイリアム・フォークナーの『死の床に横たわり
て』  を予告
していたし、 ホルヘ・ルイス・ボルヘスやロベルト・ボラーニョもシュオッブに多くを負っている。
日本でも、 その作品は大正期から
いち早く注目され、 シュオッブの邦訳者として上田敏、 堀口大学、日夏耿之介、山内義雄、
鈴木信太郎、渡辺一夫などがいる。


―――――――――――――――――――――― 収録内容 ――――――――――――――――――――――

 

【小説】
〈Ⅰ〉二重の心  大濱・多田・大野訳
   鏡像幻視の美的恐怖を描く「〇八一号列車」。船幽霊の幻影譚「三人の税関吏」。

ドッペルゲンガー怪談「二重の男」。ほかに、「吸血鬼」「阿片の扉」「交霊術」「骸骨」

「太った男」「琥珀売りの女」「放火魔」等、全34編を収録した第一短篇集。

〈Ⅱ〉黄金仮面の王  大濱・多田・宮下・千葉訳
   黙示録的な終末幻想「大地炎上」。仏陀の伝説を自由に展開した悲哀の物語「黄金仮面の王」。

ほか、「ペスト」「贋顔団」「宦官」「話す機械」「塩密売人たち」「青い国」等、全20編。

〈Ⅲ〉擬曲(ミーム)  大濱訳
   夢幻的な古代ギリシアの市民生活を刻む、散文詩的小品『擬曲』。

「料理人」「木の燕」「彩色された無花果」「笛の六音」「タナグラ人形の日傘」ほか。

〈Ⅳ〉モネルの書  大濱訳
   白い王国の住人である娼婦モネルとその姉妹たちを物語り、《ニヒリズムの福音書》と評される『モネルの書』。

「モネルの言葉」「倒錯的な娘」「夢想する娘」「願いを叶えられた娘」ほか。

〈Ⅴ〉少年十字軍  多田訳
   子供ばかりの十字軍という中世の不思議な歴史的現象を詩的現象に変容させ、

《小さな奇跡の書》と讃えられた『少年十字軍』。

「托鉢僧の語り」「三人の児の語り」「法王グレゴリウス九世の語り」ほか。

〈Ⅵ〉架空の伝記  大濱・千葉訳
   実在した人物、あるいは実在したかもしれない人物の想像上の伝記を捏造し、

現代の多くの作家たちにはかり知れない影響を与え続ける『架空の伝記』。

「神に擬せられたエンペドクレス」「放火犯ヘロストラトス」「土占師スーフラー」「人殺し

   バーク、ヘアー両氏」ほか。補遺として「造化神モルフィエル伝」も収録。

〈Ⅶ〉木の星  大濱訳
   シュオッブの最後の創作作品となった、少年アランの探求と挫折の物語。

〈Ⅷ〉単行本未収録短篇  大野・尾方訳
   サディストの殺人者を描く「金の留め針」。シュオッブ版ブヴァールとペキュシェ「ユートピア対話」。

近年発見された遺作のレスビアン小説「マウア」。ほかに、「白い手の男」「閉ざされた家」

「栄光の手」「黒髭」「悪魔に取り憑かれた女」等11篇。

【評論】
〈Ⅸ〉拾穂抄  大濱・宮下・千葉訳
   生涯心酔したスティーヴンソンを論じて、現実とフィクションの逆転構造を解明する

「ロバート・ルイス・スティーヴンソン」。ほかに「フランソワ・ヴィヨン」「ジョージ・メレディス」

「歓待の聖ジュリアン」「倒錯」「笑い」「愛」「藝術」「混沌」等。ボルヘス

の『続審問』へと通じる、驚嘆すべき博識の横溢する文芸評論集。

〈Ⅹ〉記憶の書  大野訳
   アラジン、アリババ、ロビンソン、青髭・・・・・・少年期の豊かな読書の記憶を

美しく回想した、最晩年の珠玉エッセー。

〈Ⅺ〉単行本未収録評論  大野訳
   「スティーヴンソンの『テロリスト』」「ラシルドの『不条理の悪魔』」「ジョン・フォードの

『アナベラとジョバンニ』講演」「モル・フランダーズ」「シェイクスピアの『ハムレット』序文」の5編を収録。


解説 ピエール・シャンピオン
解題 瀬高道助
年譜 大野多加志

――――――――――――――――――――――― 目 次 ―――――――――――――――――――――――


●二重の心
 Ⅰ 二重の心
    吸血鬼/木靴/三人の税関吏/〇八一号列車/要塞/顔無し/アラクネ/二重の男/

顔を覆った男/ベアトリス/リリス/阿片の扉/交霊術/骸骨/歯について/太った男/卵物語/師
 Ⅱ 貧者伝説
    磨製石器時代----琥珀売りの女/ローマ時代 サビナの収穫/十四世紀 メリゴ・マルシェス/

十五世紀 「赤文書」/十六世紀 放火魔/十八世紀 最後の夜/革命時代 人形娘ファンション/

ポデール/アルス島の婚礼/ミロのために/病院/心臓破り/面/サン・ピエールの華/

スナップ写真/未来のテロ

●黄金仮面の王
    黄金仮面の王/オジグの死/大地炎上/ミイラ造りの女/ペスト/贋顔団/宦官/

ミレトスの女たち/オルフィラ五十二番と五十三番/モフレーヌの魔宴/話す機械/

血まみれのブランシュ/ラ・グランド・ブリエール/塩密売人たち/フルート/

荷馬車/眠れる都市/青い国/故郷への帰還/クリュシェット

●擬曲

●モネルの書
    Ⅰモネルの言葉/Ⅱモネルの姉妹/利己的な娘/官能的な娘/倒錯的な娘/裏切られた娘/

野生の娘/忠実な娘/運命を負った娘/夢想する娘/願いを叶えられた娘/

非情な娘/自分を犠牲にした娘/Ⅲモネル/彼女の出現について/彼女の生活について/

彼女の逃亡について/彼女の辛抱強さについて/彼女の王国について/彼女の復活について

●架空の伝記
    エンペドクレス/ヘロストラトス/クラテース/セプティマ/ルクレティウス/クロディア/

ペトロニウス/スーフラー/修道士ドルチノ/チェッコ・アンジェリーノ/パオロ・ウッチェルロ/

ニコラ・ローワズルール/レース作りのカトリーヌ/アラン・ル・ジャンティ/

ゲイブリエル・スペンサー/ポカホンタス/シリル・ターナー/ウィリアム・フィップス/

キャプテン・キッド/ウォルター・ケネディ/ステッド・ボニット少佐/バーク、ヘアー両氏

 架空の伝記 補遺

モルフィエル伝

●少年十字軍
    托鉢僧の語り/癩者の語り/法王インノケンティウス三世の語り/三人の児の語り/

書記フランソワ・ロングジューの語り/回教托鉢僧の語り/幼ないアリスの語り/

法王グエゴリウス九世の語り

●木の星

●単行本未収録短篇
    金の留め針/ティベリスの婚礼/白い手の男/悪魔に取り憑かれた女/黒髭/

栄光の手/ランプシニト/素性/閉ざされた家/ユートピア対話/マウア

●拾穂抄
    フランソワ・ヴィヨン/ロバート・ルイス・スティーヴンソン/ジョージ・メレディス/プランゴンとバッキス/

歓待の聖ジュリアン/恐れと憐れみ/倒錯/相違と類似/笑い/伝記の技法/愛/藝術/混沌

●記憶の書

●単行本未収録評論
    ラシルドの『不条理の悪魔』/ジョン・フォードの『アナベラとジョヴァンニ』講演/

スティーヴンソンの『爆弾魔』/モル・フランダーズ/シェイクスピアの『ハムレット』序文

解説/解題/年譜



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2014/03/19

第26回和辻哲郎文化賞受賞『夏目漱石 眼は識る東西の字』

第26回和辻哲郎文化賞を『夏目漱石 眼は識る東西の字』が受賞いたしました。


【和辻哲郎文化賞とは】
 姫路市制百周年と姫路出身の哲学者和辻哲郎(明治22~昭和35)の生誕百年を記念して、昭和63年度に姫路市が創設。和辻哲郎の幅広い学的業績を顕彰し、和辻哲学の今日的意義を国の内外にわたって探るとともに、研究者の育成かつ市民の文化水準の向上に資するために設けられました。
 一般部門は、和辻哲郎が文学、歴史、芸術などさまざまな領域において横断的かつユニークな著作を世に問い、広範な読者に訴えかけたスケールの大きな学者であったことを鑑み、文化一般におけるすぐれた著作に与えられます。





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池田美紀子 著

西欧の文学・美術の潮流に身をおいた外国体験と、たしかな東洋文化の素養のなかで漱石文学は成立した。だがその全体像についてはいまだ解き明かされていない部分が多い。比較文化の視野のなかで作品を味わいつつ、新たな漱石像を構築する斬新な試み。

――近代日本の運命を、世界のなかで見据えた「国民作家」漱石。日本の行く末を指し示し、世に問うたそのテーマは、21世紀の私たちにも語りかける。


【著者紹介】
池田美紀子 (イケダミキコ)
東京都出身。東京大学大学院比較文学比較文化博士課程修了。ハーヴァード大学客員研究員、慶應義塾大学講師、東京女子大学教授、ライデン大学東洋文化研究所客員教授、国立台湾大学客員教授を歴任。


【受賞のことば】
 このたびは栄誉ある和辻哲郎文化賞が授けられましたことを、心より嬉しく思います。私はながく夏目漱石の文学に親しんできましたが、海外で比較文化を教え、学生とともに漱石を読むことを重ねるにつれ、明治の文豪漱石の「偉さ」をますます実感するようになりました。拙書の副題ともなった漱石の漢詩―「眼は識る東西の字」にあるように、文明のはざまで世界をみつめ、日本の運命を思い、明治人として使感もって生きた国民作家でありました。
 和辻哲郎先生は、姫路中学時代に雑誌で『倫敦塔』を読み感動、その後漱石を折にふれ訪問し手紙をやりとりしました。その書簡は、あたかも『こゝろ』の「先生」と学生「私」のように敬慕の情につらぬかれています。和辻は漱石について「先生は眼の作家であるよりも、心の作家であった。画家であるよりも心理学者であった。私は先生が小説家であるよりも寧ろ哲人に近いことを感じる」とも述べています。漱石に近い存在であった和辻先生を紀念する賞に選考され、特別の喜びを与えてくださった関係者の皆様方に深く感謝いたします。




【選考評】 

梅原 猛
 
今回の和辻哲郎文化賞(一般部門)の候補作はレベルの高い作品が多かったが、慎重審議の結果、池田美紀子著『夏目漱石』が受賞作に決定した。
 副題に「眼は識る東西の字」とあるが、驚くのは著者の東西文化への探究心の旺盛さである。そこに東西の実に多くの作家、詩人、画家などが論じられるが、著者は丹念に彼らの著書を読み、絵画を見て、それらを綿密に考証する。
 このような知識欲の旺盛さに圧倒されるが、その結論がまた甚だ大胆である。そこに展開されるのはこれまで誰によっても論じられていない漱石論であり、著者の新しき発見であるといってよい。著者は、漱石がイギリス留学中に世紀末芸術から大きな影響を受けたと考える。そこに登場する「残酷な女神」のイメージが、彼の小説作品に登場する藤尾や美禰子に投影されているという。
 特に圧巻は、漱石がアメリカの作家エドガー・アラン・ポーを論じていることをとりあげた部分であろう。ポーは江戸川乱歩によって推理小説の元祖とされるのであるが、著者によれば、漱石の思想とポーの思想には共通性があるという。漱石がスウィフトを高く評価したことはよく知られているが、漱石はスウィフト以上にポーを評価しているという。漱石はポーを狂気の作家と論じているが、その狂気は『吾輩は猫である』を書いた漱石の狂気でもある。
 このように漱石とポーの類似性を指摘することによって、作家としての漱石は、人間の内面に秘められた不条理を余すところなく暴いたドストエフスキーの如き作家であると著者は考える。著者自らがいうように、これまで漱石をポーと結びつけた論者はいない。まして漱石をドストエフスキーのような性格をもった作家と考えるのはまったく新しい漱石論といえよう。
 論調にいささか荒々しさがあり、私は百パーセント納得したわけではないが、この大胆な漱石論を受賞作にふさわしいと考えた。




山折哲雄

『夏目漱石 眼は識る東西の字』を推す
 漱石が西欧の文学や美術から何を得たか。それを学習し、模倣し、翻訳して、どのような自立の道に進み出ていったか。明治の知識人が直面し、その後の日本の近代が否応なくまきこまれていった試行錯誤の道である。鷗外も逍遥も荷風も、同じ運命の風にさらされていた。
 先例がある。八世紀の空海や十三世紀の道元である。中国文明のふところ深く身を投じた留学体験が、かれらに何をもたらし、何を後世にのこしたか。それが千年の時空をこえて、漱石にどんな影響の影をおとすことになったのか。この場合は、もちろん、西欧文明という手ごわい岩塊が相手である。
 異風の美術は、漱石の眼と感性を驚かせ、エキゾチックな文学はかれの内面に求心的な懐疑の種を植えつけた。本書の著者はその二つの領域に注意深い観察と分析の手をのばし、漱石の人間像を浮かび上らせようとしている。その手法はときに細部にわたって慎重であり、ときに先行研究を撥ねのけて大胆である。
 見どころは、漱石がエドガァー・ポーをどう読み、どのように創作にとりこんだかを論じている点だろう。人間の深層に眠る異常神経と、その断層をたじろがずに凝視するリアルな感覚が、漱石の精神をしだいに呪縛していく。漱石文学におけるポーの発見、といっていいのだろう。
 だが、そんな漱石にどんな逃げ道があったのか。本書の第二の主題である。晩年になって口にするようになる「則天去私」の問題をとりあげ、「天」とはわが身を託すべき大自然を意味し、それにたいして放擲すべき「私」とは小自然である、と読み解いているところが面白い。それがもしも自然に帰一することだというのであれば、その一点において漱石はかつて空海や道元の歩いていた道に近づいていたということにもなるのだろう。絶筆になった「明暗」を分析している場面でも、その旋律がきこえてくる。
 全体の構成に多少の難はあるけれども、たえざる研鑽を重ねた力作であることは間違いないのである。




阿刀田高

多彩で入念
 思えば夏目漱石は明治期の最高の知識人であり、多角的な好奇心の持ち主であった。和漢の英知に通じながら英国留学を契機として、洋の文化を理解し、その価値をさぐることにおいてひたすらであった。それはみずからの文人としての意欲であると同時に、この国の将来についての深い思案と危惧に結びついていた。
 池田美紀子さんの『夏目漱石 眼は識る東西の字』は、このカレイドスコープのようにきらびやかに、多様に育まれた漱石の実相を比較文学的手法により、ユニークな推理を折りまぜて、これもまた多彩に追究したものである。ここと思えばまたあちら、帰納的な思索を駆使してさまざまなものを示唆してくれる。こうした研究は方向性としてはこれまでにも数多くあったが、本書はなによりも広く、豊かに、文学のみならず美術や演劇にまで視野を伸ばし、漱石の多くの作品への言及は当然のこととしても内外の作家について・・・・・・森鷗外、谷崎潤一郎、蕪村、西行、荀子、王維、アラン・ポー、ラフカディオ・ハーン、ドストエフスキー、スタンダール、ゴーチェなどなど、あるときはページを多く費し、あるときは微妙な対比を示して間然するところがない。これだけ入念な考察は特筆されてよい特徴だろう。
 とりわけ漱石とアラン・ポーとの対比は私にとって興味深かった。漱石がこの奇才について関心を抱いていたことは漠然と想像できたが、これだけ特化した考察は珍しいのではあるまいか『こゝろ』と『ウィリアム・ウィルソン』の類似性など、少し牽強付会ではあるまいか、とさえ思ったが、学芸を離れて、こういう感性こそが文芸の独創性を育むことに通じると思い、大きな拍手を送りたくなってしまう。漱石は、ハーンとあまり仲がよくなかったらしいが、ここでの考察は入念でおもしろい。絵画についての漱石の見識もあらためて教えられた。すてきな受賞作を喜びたい。


受賞の言葉、選考評はこちらでもご覧いただけます。

2013/04/03

DVDブック〈天才執事ジーヴス〉発売決定!!

DVD〈天才執事ジーヴス〉発売決定!!

国書刊行会刊行〈ウッドハウス・コレクション〉でもおなじみ、
英国の国民的コメディ「ジーヴス&ウースター」が
 DVDブック<天才執事ジーヴス>になって日本初上陸! 
主演は、『Dr.House』(FOXにて放映)主演のヒュー・ローリー! 
エリザベス英国女王母、ブレア元英国首相、 そして吉田健一や丸谷才一も
愛してやまなかった 傑作シリーズ小説のドラマ版!


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話題性抜群!
2013年、P・G・ウッドハウス<天才執事ジーヴス>のここに注目!!

●お気楽ご主人バーティー・ウースターと天才執事ジーヴスのコンビが
 活躍する原作小説は、『謎解きはディナーの後で』など近年人気の高い
 執事小説の原型といえます!
●P・G・ウッドハウスの小説は、〈モンティ・パイソン〉や〈Mr.ビーン〉
 の源泉と言われ、多くのコメディアンからリスペクトされています!
●日本でも多くのファンを獲得した『Dr.House』の主演(一部作品の監督も)
 ヒュー・ローリーと、『シャーロックホームズ シャドウゲーム』のスティーブン・
 フライの二人が、主役を務めています。
 いまや大俳優となったケンブリッジ卒インテリコンビの若き日の姿が見られます!
●ヒュー・ローリーはブルースのCDもリリースしているミュージシャンでもあります。
  〈天才執事ジーヴス〉では毎回ピアノの腕前とコミカルな歌声を披露しています。
●勝田文さんにより少女マンガ『プリーズ、ジーヴス』にも翻訳され、
 白泉社「メロディ」誌上で、好評連載中です!
●<ジーヴス・シリーズ>の原作は、国書刊行会により、14冊全作品が既に刊行され、
 版を重ねています!
●ウッドハウスはブロードウェーでも多くのミュージカルに脚本を提供し
 「アメリカのミュージカルを作った男」と言われています。
 彼のオリジナル脚本による『エニシング・ゴーズ』(瀬奈じゅん、鹿賀丈史ら出演) が10月に帝国劇場にて上演されます!

●『ウッドハウスの戦争(Wodehouse's War)』がマイケル・ラドフォード監督
 (『イル・ポスティーノ』でオスカーにノミネート)で撮影開始! 
 第二次世界大戦で対独協力をしたと誤解され、戦後イギリスを去ることになった
 ウッドハウスを描いた伝記映画です。


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P・G・ウッドハウスとは......
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1881~1975)生涯お笑い一筋に100を超える小説を書き続け、明期のブロードウェーミュージカルやハリウッド無声映画にも脚本や原作を提供した。
イヴリン・ウォー等多くの文学者や、エリザベス英国女王母、ブレア元首相ら名士にも大いに愛た、
全世界を代表する大ユーモア作家。





<天才執事ジーヴス> 
vol.1
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【価格】本体 2,200円+税
【発売日】2013年5月15日
     全国書店・Amazonなどにて発売
【収録内容】全2話収録(各50分)/
                    オールカラー/日本語字幕版
                    特典映像と解説小冊子付
                    ISBN978-4-336-05652-8

バーティーとジーヴス、そして奇妙奇天烈な
登場人物たちによる爆笑エピソードの数々!




■第1話 「ジーヴス登場!」
ボートレースの夜に悪ふざけが過ぎ、警察裁判所で罰金を言い渡されたバーティーの
もとに天才執事ジーヴスがやってくる。恐怖のアガサ伯母さんはバーティーに天下最
強娘との結婚話を持ち込むが......(50分)

■第2話 「犬のマッキントッシュの事件」
性格よろしからぬ美女ボビーとの結婚を決意したバーティー。ボビーはバーティーに、
恋がたの湯たんぽを錐で突き刺せと命じる。バーティーの友人タッピーはオペラ歌手と
の恋に落ち、ーティーは公衆の面前で歌うはめに......(50分)


↓↓↓予告編はこちら↓↓↓






★*〜*★Vol.2(全3話収録)も6月25日発売決定!★*〜*★



【関連書籍】



2012/08/23

『西尾幹二全集』関連イベントのご案内

『西尾幹二全集』関連イベントのご案内

ニーチェ研究で衝撃のデビューを果たし、近代日本のあり方を深く、
多角的に洞察してきた「知の巨人」西尾幹二。
ヨーロッパ留学以来の自分史、知識人との対話・対論、文学評論、そしてショーペンハウアーを読み解き、教育論を説き、自由や人生の価値を具体化し、世界や日本の歴史、戦後史観まで。
氏の膨大な著作を網羅する待望の集大成が、現在好評刊行中。

こちらのページでは『西尾幹二全集』に関連するイベントなどをまとめてご案内しています。


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2012/06/25

《国書刊行会メールマガジン》vol.1

5月より《国書刊行会》メールマガジンが配信開始となりました。
多数の反響を頂き、誠にありがとうございます。

その第2回の配信を前に、ご好評頂きました創刊号をバックナンバーとして公開いたします。
メルマガには載せられなかった、画像も掲載しておりますので、
見逃してしまったという方もは勿論、既にご覧になった方も是非ご覧下さい。


また、第2回目の配信を間もなく予定しておりますので、
登録がお済みでない方は、是非この機会にご登録お願い致します。




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2011/07/22

ヤン・シュヴァンクマイエルの半生と、その芸術の全貌を見つめるーー

 
チェコのシュルレアリストであり、映像からオブジェ、ドローイングまで、
多岐にわたる創作活動を精力的に行っている異能の天才ヤン・シュヴァンクマイエル。
今夏に最新映画の公開に企画展と、今また注目を集めている氏の関連書籍をご紹介!!

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