各界著名人による各界著名人による私が選ぶ国書刊行会の3冊

各界著名人の方々に「私が選ぶ国書刊行会の3冊」と題して
各3点(シリーズ含む)を選書いただきました。
本ページではその推薦者と推薦書、コメント(一部抜粋)を紹介いたします。
各推薦者によるコメントの全文は、
フェア開催書店で無料頒布する創業50周年記念小冊子『私が選ぶ国書刊行会の3冊』に掲載しております。
詳細はフェア情報ページのフェア開催書店リストをご確認ください。

  • 『ムージル書簡集』

    推薦者:磯﨑憲一郎

    「お前は、この本を読むだけの覚悟が定まっているのか?」と挑発してくる版元は稀有だ。

  • 《後藤明生コレクション》(全5巻)

    推薦者:磯﨑憲一郎

    「国書刊行会の本なんて持ち出したら、皆が身構えてしまうじゃない!」

  • 《後藤明生コレクション》(全5巻)

    推薦者:いとうせいこう

    後藤明生だって〝迷宮〟路線で読むとがぜん面白いわけで、出させてもらって感謝している。

  • 『夢のウラド F・マクラウド/W・シャープ幻想小説集』

    推薦者:いとうせいこう

    分裂した書き手の所業それ自体が迷宮的になっていることに惹きつけられて、この本を人に薦めたのだった。

  • 『コミック 文体練習』

    推薦者:いとうせいこう

    〝書き手の所業それ自体が迷宮的〟(……)自分はそういう作品が好きでしかたない。

  • 『世界ミステリ作家事典 本格派篇』

    推薦者:植松靖夫

    日本語で読めるあらゆる事典・辞典群の頂点に君臨し続けてゐる必携書である。

  • 『おどけ草紙』(クラテール叢書7)

    推薦者:植松靖夫

    原則として「翻訳書」を読書の対象から外してゐるが、神西清の翻訳だけは別格であり、例外だ。

  • 『骸骨 ジェローム・K・ジェローム幻想奇譚』

    推薦者:植松靖夫

    丸谷才一とジェロームを話題にしたことがあるが、こんな名品は視野にも入つてゐなかつた。

  • 《後藤明生コレクション》(全5巻)

    推薦者:江南亜美子

    タダジュン装画・川名潤装幀の美しい書物の形態で、いつでも後藤作品の酩酊と潜思が味わえるのはありがたい。

  • 『パウラ、水泡なすもろき命』

    推薦者:江南亜美子

    アジェンデらしい幻想的想像力をも駆使しつつ厳しい現実を捉えた一冊で、わたしのオールタイムベストとなった。

五十音絞り込み

  • 書評家/ライター朝宮運河

  • 作家/ミステリ作家有栖川有栖

  • 声優/文筆家/第20代日本SF作家クラブ会長池澤春菜

  • 小説家磯﨑憲一郎

  • 作家/クリエーターいとうせいこう

  • 翻訳家/英文学者植松靖夫

  • 書評家/京都芸術大学専任講師江南亜美子

  • ロックミュージシャン/作家大槻ケンヂ

  • 翻訳家大野露井

  • 国立映画アーカイブ主任研究員/フィルム・アーキビスト岡田秀則

  • 軍事評論家岡部いさく

  • 小説家奥泉光

  • ミステリ研究家/フリー編集者日下三蔵

  • 詩人/作家小池昌代

  • キュレーター/東北芸術工科大学芸術学部専任講師小金沢智

  • 国際日本文化研究センター名誉教授小松和彦

  • ポーランド語翻訳者芝田文乃

  • 宗教学者/東京大学名誉教授島薗進

  • 映画評論家/映画監督樋口尚文

  • SF研究家/文芸評論家牧眞司

  • 文筆家/編集者/ユーチューバー吉川浩満

  • ゲーム作家米光一成

  • 書評家/ゲーム作家渡辺祐真

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