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錦里文集

付別冊・木下順庵評伝

木下順庵 著
木下一雄 校訳

定価 17,600円（本体価格16,000円）

ISBN 978-4-336-00057-6

江戸時代における人間復興の学問の性格を体現した学者、木下順庵唯一の著書に、嫡宗木下一雄の全訳を付して刊行。これまで一般には識られることのなかった順庵の詩文集が、初めて公にされることになった。

謡曲百番 第４回

定価 44,000円（本体価格40,000円）

ISBN 978-4-336-02079-6

新批評 近代文学の読者

芸術至上主義文芸学会 編

近代日本文学の構造 2

定価 3,080円（本体価格2,800円）

ISBN 978-4-336-02039-0

近代文学の成立と発展の機軸となった主題に論点を据え、近代文学研究上の諸問題を鋭意抽出、いま一度〈近代文学とは何か〉を問い直し、新たな〈近代日本文学史〉の成立を目指す。文学愛好者にも親しみ易い読める叢書。

連句研究

定価 5,500円（本体価格5,000円）

ISBN 978-4-336-02108-3

抒情の伝統

伊藤博 著

定価 2,420円（本体価格2,200円）

ISBN 978-4-336-02102-1

硬質な論理より柔軟な情念が常に先行する日本文学の抒情性は何故に伝統となったのか。古代から近代まで作品などに現われた抒情の伝統に焦点をあてることにより日本文学の重大な課題にとりくむ。

景清と蝉丸

定価 2,420円（本体価格2,200円）

ISBN 978-4-336-02101-4

萩の花

定価 2,200円（本体価格2,000円）

ISBN 978-4-336-02117-5

古川柳研究

定価 3,300円（本体価格3,000円）

ISBN 978-4-336-02107-6

文学概念の変遷

小西甚一 著

定価 2,420円（本体価格2,200円）

ISBN 978-4-336-02100-7

古典古代より現代まで、詩から散文への大きな流れをたどる文学的発展の中の「文学概念の変遷」を論究し、文学の原型を探る。筑波大学比較文化学系における理論文学研究会の研究成果をまとめたものである。

伴先生

吉屋信子 著
嶽本野ばら 監修・解説
中原淳一 装幀・装画

吉屋信子乙女小説コレクション 3

定価 2,090円（本体価格1,900円）

ISBN 978-4-336-04484-6

夢と希望に満ち溢れた新任教師、伴三千代。心優しき人々に囲まれながら、ひたむきに少女を愛す彼女がやがて出会う数奇な運命とは……玲瓏玉の如き詞藻もて綴る乙女版『坊ちゃん』ともいうべき名作。