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ジンブツカラタドルキンダイニッチュウカンケイシ

人物からたどる近代日中関係史

発売日 2019/06/18

判型 A5判   ISBN 978-4-336-06369-4

ページ数 312 頁   Cコード 0021

定価 4,320円 (本体価格4,000円)

内容紹介

アジアの回復と復興を目指した「興亜」思想が問いかけたものとは―。東亜同文会会長近衞篤麿、東亜同文書院院長根津一、昭和10年代の首相近衞文麿、作家魯迅、中国国民党を率いた蔣介石、戦後「漢奸」として追及された汪精衛(汪兆銘)、大正末期の首相加藤高明、台湾農業近代化の先駆者藤根吉春、立命館大学創立者・台湾銀行頭取など多くの顔をもつ中川小十郎、「中国通」外交官石射猪太郎―。日本と中国、あるいは台湾との間にあって、その関係のあるべき姿を追い求めた人々をテーマに据えた最新の論文10篇から激動の日中近代史を解き明かし、これからの日中関係を展望する一書。

著者紹介

池田維 (イケダタダシ)

1939年生まれ。一般財団法人霞山会理事長。
東京大学法学部卒業後、外務省に入省。アジア局長、官房長、オランダ特命全権大使、ブラジル特命全権大使、交流協会台北事務所代表などを歴任。
主要著書に、『カンボジア和平への道』(都市出版、1996年)、『日本・台湾・中国―築けるか新たな構図』(産経新聞出版、2010年)、『激動のアジア外交とともに―外交官の証言』(中央公論新社、2016年)などがある。

嵯峨隆 (サガタカシ)

1952年生まれ。
慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程単位取得退学。八戸大学商学部助教授、静岡県立大学国際関係学部教授、財団法人アジア政経学会評議員などを歴任。主要著書に、『近代中国アナキズムの研究』(研文出版、1994年)、
『戴季陶の対日観と中国革命』(東方書店、2003年)、『アジア主義と近代日中の思想的交錯』(慶應義塾大学出版会、2016年)などがある。

小山三郎 (コヤマサブロウ)

1952年生まれ。
慶應義塾大学法学研究科政治学専攻法学博士。
主要著書に、『魯迅 海外の中国人研究者が語る人間像』(監修、明石書店、2011年)『魯迅』(清水書院「人と思想195」、2018年)、『近現代中国人作家の政治』(晃洋書房、2016年)などがある。

栗田尚弥 (クリタナオヤ)

1954年生まれ。明治大学大学院政治経済学研究科博士後期過程満期退学。現在、國學院大學講師。
主要著書に『上海東亜同文書院』(新人物往来社、1993年)、『地域と占領』(編著、日本経済評論社、2007年)、『米軍基地と神奈川』(編著、有隣堂、2011年)などがある。

目次

序ー「興亜」と「脱亜」のはざまで(池田 維)

総論(嵯峨 隆)

◆第一部 東亜同文会をめぐって
「興亜」と「文明」のあいだ――近衞篤麿を中心に(栗田尚弥)
根津一の興亜思想について(嵯峨 隆)
東亜同文会の経営と近衞文麿(髙村聰史)

◆第二部 日本人と中国人の相互認識
魯迅――作家人生のなかの日本(小山三郎)
西安事件再考――蔣介石に対する評価と日本の対応(家近亮子)
汪精衛を語ること――対中認識の一側面(関 智英)

◆第三部 日本の政治経済人の業績
加藤高明とその周辺(桜井良樹)
台湾近代農業の主導者――藤根吉春について(呉 文星〈末武美佐 訳〉)
中川小十郎にとっての「アジア」(山崎有恒)
日中関係における「中国通」外交官―石射猪太郎をめぐる人々(劉 傑)


あとがき

人名索引
図版出典一覧

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