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増補

チュウゴクゼンショノケンキュウ

中国善書の研究  

発売日 2000/02/14

判型 A5判   ISBN 978-4-336-03902-6

ページ数 450 頁   

定価 16,280円 (本体価格14,800円)

内容紹介

前著『中国善書の研究』は、善書の作製、流通の最盛期であった明末清初期までを扱ったが、さらに清代~民国期の善書の作製、流通状況について明・清王朝の民衆教化策ともからめて述べる。次に日本、台湾、東南アジア、朝鮮等周辺諸国への伝流と影響について考える。また善書と関連する嘉言・教訓集の作製や山人的儒士の作製した教訓書、「清言」類についても触れる。

著者紹介

酒井忠夫 (サカイタダオ)

1912年3月25日 福井県坂井郡棗村小幡に生まれる。
1935年3月、東京文理科大学東洋史学科卒業
1935年4月、東京文理科大学助手(東洋史学教室勤務)。
1964年4月、東京教育大学教授。
1974年5月、筑波大学教授・附属図書館長。
1975年4月、筑波大学名誉教授。
主著に、『中国善書の研究』(弘文堂、1960年)、『酒井忠夫著作集』(国書刊行会、1997年~2011年、全6巻)がある。
2010年2月19日逝去。

中国善書の研究 下


*品切増刷未定

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