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ライロニアコクモノガタリ

ライロニア国物語

大人も子どもも楽しめる13のおとぎ話  

発売日 1995/11/27

判型 四六変型判   ISBN 978-4-336-03776-3

ページ数 210 頁   

定価 1,708円 (本体価格1,553円)

内容紹介

背中のこぶに身体を乗取られた男の話、地球を穴だらけにしてしまうわがまま娘の話など、不思議の国ライロニアから届けられた、奇妙きてれつ、摩訶不思議、大いに笑えてちょっぴり不気味な13の物語。

著者紹介

レシェク・コワコフスキ (レシェク・コワコフスキ)

沼野充義 (ヌマノミツヨシ)

1954 年東京都生まれ。東京大学卒、ハーバード大学スラヴ語学文学科博士課程に学ぶ。ワルシャワ大学講師、東京大学教授を経て、現在名古屋外国語大学教授、東京大学名誉教授。著書に『徹夜の塊』三部作(『亡命文学論』『ユートピア文学論』『世界文学論』、作品社)、『W文学の世紀へ』(五柳書院)、『チェーホフ 七分の絶望と三分の希望』(講談社)、編著書に『東欧怪談集』『ロシア怪談集』(河出文庫)、『世界は文学でできている 対話で学ぶ〈世界文学〉連続講義』全5巻(光文社)、訳書にスタニスワフ・レム『ソラリス』(国書刊行会およびハヤカワ文庫SF)、ヴィスワヴァ・シンボルスカ『終わりと始まり』(未知谷)、クラシツキ『ミコワイ・ドシフャトチンスキの冒険』(岩波書店)、ウラジーミル・ナボコフ『賜物』(新潮社)、『新訳 チェーホフ短篇集』(集英社)などがある。

芝田文乃 (シバタアヤノ)

1964年、神奈川県生まれ。筑波大学芸術専門学群卒業。ポーランド語翻訳者、写真家。訳書にスワヴォーミル・ムロージェク『所長』『鰐の涙』(以上未知谷)、スタニスワフ・レム『地球の平和』、ステファン・グラビンスキ『動きの悪魔』『狂気の巡礼』『火の書』『不気味な物語』(以上国書刊行会)、ヴィトルト・シャブウォフスキ『踊る熊たち』『独裁者の料理人』(以上白水社)、共訳書にスタニスワフ・レム『高い城・文学エッセイ』『短篇ベスト10』『火星からの来訪者』、レシェク・コワコフスキ『ライロニア国物語』(以上国書刊行会)などがある。

土橋とし子 (ツチハシトシコ)

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