ユルギナキキョウトウ
揺るぎなき共闘 下
マーシャルとスティムソンの第二次世界大戦の勝利へ至る道
発売日 2026/08
判型 四六判 ISBN 978-4-336-07874-2
ページ数 434 頁 Cコード 0022
定価 4,950円 (本体価格4,500円)
◆傑出したふたつの個性が結びついた時、アメリカは新たな時代へ向けて歩み始めた――
まったくタイプの異なるマーシャルとスティムソンではあったが、見事な連携と相乗効果を発揮し、第二次世界大戦におけるアメリカ陸軍を統率していく。さまざまな困難や意見の相違を乗り越え、チャーチルをはじめとする連合国と良好な関係を築き、また原子爆弾の開発からヨーロッパ分割に至るまで、戦後の世界に大きな影響を及ぼす決定を下した二人の劇的な協力関係から浮かび上がる、真のリーダーシップとチームワークとはどのようなものなのか――
エドワード・ファーリー・オルドリッチ (エドワード・ファーリー・オルドリッチ)
コネティカット州出身。コルゲート大学で経済学および政治学を専攻した後、ボストン・カレッジからMBAを取得。国際銀行家、金融商品専門家として世界中を飛び回る傍ら、アメリカ史を愛好し、マーシャルとスティムソンの研究を進めた。歴史書の執筆は本書が初めてとなる。妻スージーとの間に3人の息子がいる。現在はコネティカット州ウェストポートに在住。
中沢志保 (ナカザワシホ)
1955年長野県生まれ。津田塾大学大学院国際関係学研究科博士後期課程修了。博士(国際関係学)。現在、文化学園大学名誉教授。専攻、国際関係学・国際政治史。
著書に、『オッペンハイマー――原爆の父はなぜ水爆開発に反対したか――』(中央公論新社、1995年)、『ヘンリー・スティムソンと「アメリカの世紀」』(国書刊行会、2014年)、訳書に、ヘンリー・L・スティムソン/マックジョージ・バンディ『ヘンリー・スティムソン回顧録(上・下)』(国書刊行会、2017年、共訳)、ジョナサン・W・ジョーダン『FDRの将軍たち――ローズヴェルトの最高司令部はいかにしてアメリカを勝利に導いたか――(上・下)』(国書刊行会、2022年)などがある。
藤田怜史 (フジタサトシ)
1981年千葉県生まれ。明治大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(史学)。現在、愛知県立大学外国語学部准教授。専攻、アメリカ現代史・アメリカ経済史。
著書に、『アメリカにおけるヒロシマ・ナガサキ観――エノラ・ゲイ論争と歴史教育――』(彩流社、2019年)、『軍事同盟と軍需産業の歴史と現状――国際武器移転の視点から――』(横井勝彦編著、日本経済評論社、2026年、共著(第2章担当))、訳書に、ヘンリー・L・スティムソン/マックジョージ・バンディ『ヘンリー・スティムソン回顧録(上・下)』(国書刊行会、2017年、共訳)、アンドリュー・J・ロッター『原爆の世界史――開発前夜から核兵器の拡散まで――』(ミネルヴァ書房、2022年、共訳)などがある。
◆第三部 戦闘
第一一章 パールハーバーと最初の一〇週
第一二章 日系アメリカ人の強制収容
第一三章 イギリスと戦略を議論する
第一四章 内外での揉め事
第一五章 始まりの終わり
第一六章 峠を越える
◆第四部 完了
第一七章 Dデイへの準備
第一八章 ベルリンへのレース
第一九章 ドイツの敗北
第二〇章 対日戦の勝利
終章
訳者あとがき
参照文献および史資料
原注
索引










