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ニホンテイテンシャシンキコウ

昭和初期⇔平成・令和  日本定点写真紀行

東日本編・西日本編(全2巻)  

発売日 2024/10/24

判型 B5判   ISBN 978-4-336-07641-0

ページ数 840 頁   Cコード 0072

定価 27,500円 (本体価格25,000円)

内容紹介

およそ100年前に刊行された『日本地理風俗大系』『日本地理大系』掲載の、北海道から沖縄までの日本各地の写真を、平成・令和の今、同じ場所、同じアングルで撮影すると――
同ページ内に昭和初期(戦前)の写真(モノクロ)と、同じ場所、同じアングルから撮影した平成・令和の写真(カラー)を配置、100年に満たない間に大きく変貌した日本の景観や風俗に誰もが驚きと感動を覚えるはず。
新旧写真各約800点を収録、写真1点1点に説明文を添付、47都道府県を網羅した、タイムトラベル写真集の決定版!
【序文執筆】豊田勇造・小野田滋・田畑純・渡辺一雄・馬場﨑研二

著者紹介

二村正之 (ニムラマサユキ)

1958(昭和33)年生まれ。千葉県船橋市出身。
日本大学文理学部地理学科および島根大学理学部生物学科を経て、1988(昭和63)年3月広島大学大学院生物圏科学研究科博士前期課程修了。
1988年から2002(平成14)年まで千葉県および島根県の高等学校で理科教員として勤務。2002年から2006(平成18)年まで島根大学医学部にて研究生(解剖学講座)となり、2006年に博士(医学)の学位取得。2年間の博士研究員生活を経て、2008(平成20)年から2017(平成29)年まで医療系専修学校にて解剖学を教える傍ら、日本全国を旅して定点写真を撮影する。
2007(平成19)年5月、島根県立美術館で定点写真展を開催。2007年10月号から誠文堂新光社『子供の科学』誌上で「ニッポン時空写真館」の連載開始、2008年12月号まで15回にわたり日本各地の定点写真を紹介する。2011(平成23)年3月、『ニッポン時空写真館 1930-2010――名所旧跡・街頭風景の今昔 現代版日本地理風俗大系』を誠文堂新光社から刊行(自費出版)。2009(平成21)年から2019(令和元)年まで台湾・韓国・中国東北地方(旧満州)にて定点撮影を行う(いずれも未発表)。
現在、私立中等教育学校嘱託講師。

目次

【東日本編】
二村正之さんの『日本定点写真紀行』に寄せて(豊田勇造)
風景のはかなさと大切さ(小野田滋)
地理学の面白さ(田畑純)

北海道編
東北編
関東編
中部 前編

【西日本編】
景観――“観る”心と力(渡辺一雄)
「諸行無常」という事実を証明してくれたのがこの本である(馬場﨑研二)

中部 後編
近畿編
中国編
九州・沖縄編

解説
あとがき

昭和初期⇔平成・令和 日本定点写真紀行


*近刊・予約受付中

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