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バルザック ミッツノコイノモノガタリ

バルザック 三つの恋の物語

発売日 2019/09/06

判型 B5変型判   ISBN 978-4-336-06372-4

ページ数 104 頁   Cコード 0097

定価 2,640円 (本体価格2,400円)

内容紹介

フランスの文豪バルザックの「恋」をテーマにした三つの短編作品を、『物語 フランス革命』の安達正勝による訳と、『摩利と新吾』『杖と翼』の木原敏江による描き下ろしイラストで送る、豪華美麗でエレガントなイラスト絵本!


収録作品
・侯爵夫人のもとに届いた一通の熱烈なラブレターから始まる恋の空騒ぎ
 『リストメール侯爵夫人』
・上司の〈大佐〉に妻ロジーナを奪われた男が取った、驚くべき行動とは……?
 『ロジーナ』
・乗合馬車で意気投合した青年から託された、恋人ジュリエットへの最後のメッセージ
 『ジュリエット』



*木原敏江によるイラスト全点描き下ろし!

*史上初のバルザック絵本にして、木原敏江初のコラボ絵本!

*豪華仕様:特別小口折表紙製本/本文特漉上質紙使用/原画を忠実に再現した美麗カラー印刷。

*小学館文庫版『杖と翼』4巻(木原敏江)にもエッセイを寄せた安達正勝による、作品の舞台である19世紀フランス文化と時代背景がよく分かるミニコラム付。




【2019 9/11更新】
本書の刊行を記念して、書店での購入者特典としてイラストカード配布フェアを開催!
さらに、ご購入者様に抽選で、木原敏江先生の直筆サイン入り複製原画のプレゼントキャンペーンを実施いたします!!

詳細は、下記特集ページをご覧ください。

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『バルザック 三つの恋の物語』刊行記念特集ページ



著者紹介

オノレ・ド・バルザック (オノレ・ド・バルザック)

フランス文学を代表する作家の一人。1799年生まれ。ロマン主義・写実主義の系譜に属する。現実の人間を観察することが創作の出発点だが、創造力を駆使して典型的人間像を描きあげる。歴史にも大きな関心を持ち、歴史的事実から着想を得ることも多かった。様々な作品に同じ人物を登場させる「人物再登場法」という手法を用い、膨大な作品群によって「人間(喜)劇」と名づける独自の文学世界を構築しようとした。代表作は『谷間の百合』。豪放な私生活も伝説的に語り継がれている。1850年没。

安達正勝 (アダチマサカツ)

フランス文学者。1944年岩手県盛岡市生まれ。東京大学文学部仏文科卒業、同大学院修士課程修了。フランス政府給費留学生として渡仏、パリ大学等に遊学。執筆活動の傍ら、大学で講師も務めた。著書に『物語 フランス革命』『マリー・アントワネット』など。

木原敏江 (キハラトシエ)

漫画家。1948年東京都目黒区生まれ。1969年、『別冊マーガレット』でデビュー。代表作に『摩利と新吾』『杖と翼』『アンジェリク』『夢の碑』など。現在、集英社の隔月誌『ザ・マーガレット』誌上にて、『王朝モザイク』を連載中。

目次

まえがき
『リストメール侯爵夫人』
『ロジーナ』
『ジュリエット』
著者紹介

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