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エイガロンソウヨンジュウイチ

映画論叢 41

発売日 2016/03/11

判型 A5判   ISBN 978-4-336-06013-6

ページ数 128 頁   Cコード 0374

定価 1,100円 (本体価格1,000円)

内容紹介

河合映画・新興キネマで活躍した〝不良役者〟由利健次インタビュー。映画誌では紹介されてこなかった原節子の素顔。カメラマン原一民による増村保造、神代辰巳の特異な演出術。『ファンタジア』にみるディズニーの実験精神。戦時下松竹京都潜入ルポ。等々、今号も秘話満載。

著者紹介

丹野達弥 (タンノタツヤ)

1961年生まれ。編著に『村木与四郎の映画美術』(フィルムアート社、1998年)『東京いい映画館みたい映画館』(樹花舎、1999年)、共編著に『映畫読本・小津安二郎』(フィルムアート社、1993年)『同・成瀬巳喜男』(フィルムアート社、1995年)『キネマの美女』(文藝春秋、1999年)等。2001年より『映画論叢』編輯長。

目次

琴糸路、高田稔、伏見信子そして小金井勝事件
不良役者の回想 由利健次インタビュー ダーティ工藤
〝憎まれ役〟プロデューサーの一面
縁談、病気、引退 原節子との雑談 東森真美
出目昌伸、山本迪夫、今井正、神代辰巳
撮影監督・原一民インタビュー 増村保造はアップなし 小関太一&加藤孝信
鷹森立一、深作欣二、大原麗子、天津敏
大部屋役者の東映東京 侠気の人・室田日出男 五野上力
45台のデジタル・カメラ アードマン・アニメの凄さ 宮原茂春 一般封切と一緒にするな 有楽座の『ファンタジア』 畑暉男 昭和18年の松竹京都 『海軍』撮影実見記 長谷川卓也 伊沢一郎伝・最終回 『特別機動捜査隊』デカ長の時代 奥薗守
好評連載
新連載 フォード一家・傍役端役大集合 猪股徳樹
フヰルム温故知新 『日曜日には鼠を殺せ』 布村建
業界人の裏話 映画のザッツガクッ 最上敏信
独立系成人映画再考 三浦光子も織賀邦江も 東舎利樹
問題提起
ピーター・ブルックのデラシネ感/モニター上の空論 人類の進歩と調和

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