ストップ・ザ・ショウシカ
ストップ・ザ・少子化
日本活性化序説
発売日 2014/09
判型 四六判 ISBN 978-4-336-05829-4
ページ数 184 頁 Cコード 0036
定価 1,980円 (本体価格1,800円)
人口減少対策は子育て支援中心でいいのか。年間約20万人が人工妊娠中絶をしているという事実を忘れてはいないか。少子化対策の動向を概観し、江戸期の事例に学び、地方の取り組みも紹介する、大切なふる里を元気にする1冊。
宇野弘之 (ウノヒロユキ)
1944年、愛知県生まれ。宗教哲学者。
1969年、東洋大学大学院文学研究科修士課程修了。
1972年、同大学院博士課程でインド学仏教学を研鑽。
1998年、介護福祉士養成校として専門学校「新国際福祉カレッジ」(介護福祉学科)、救急救命士養成校として「国際医療福祉専門学校」(救急救命学科)千葉校を設置し、学校長に就任。
2004年、千葉校に理学療法学科を設置。
2007年、石川県に救急救命士、理学療法士、作業療法士を養成する国際医療福祉専門学校の七尾校、2011年、岩手県一関校に救急救命学科を設置し、学校長に就任。
その他、多数の学校法人、社会福祉法人、医療法人社団の理事長を兼務する。
著書に、『孫・子に贈る親鸞聖人の教え』(中外日報社発行、法藏館発売)、『蓮如 北陸伝道の真実』(北國新聞社)ほか多数。
序
第1章 少子高齢化と日本の将来
1 少子化の現状
2 高齢化の現状
3 消える地方と国家財政の危機
第2章 国と自治体の少子化対策
1 海外の少子化対策
2 進む晩産化・未婚化
3 国の少子化対策
第3章 中絶禁止と人口増
1 隠された人口減少の理由
2 近世・近代の堕胎
3 歴史に学ぶ少子化超克の叡智
第4章 忘れがたきふる里
1 進む過疎化
2 地方への移住と行政の取り組み
3 石川県の地域活性化の取り組み
結びに
参考文献