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セカイブンガクトハナニカ

世界文学とは何か?

発売日 2011/04/18

判型 A5判   ISBN 978-4-336-05362-6

ページ数 528 頁   Cコード 0098

定価 6,160円 (本体価格5,600円)

内容紹介

ギルガメシュ叙事詩、源氏物語、千夜一夜物語といった「古典」から、古代エジプトの恋愛詩、中世ドイツの女性神秘主義者によるテクスト、さらにはカフカ、ウッドハウス、ミロラド・パヴィチ『ハザール事典』まで――。翻訳をつうじ時空間を超え、新たな形で流通=生成しつづける「世界文学」の可能性を問う画期的論考!  解説≂沼野充義

著者紹介

デイヴィッド・ダムロッシュ (デイウ゛ィッドダムロッシュ)

1980年、イェール大学で学位を取得。コロンビア大学教授(英文学・比較文学科)を経て、現在、ハーヴァード大学教授(比較文学科)。元アメリカ比較文学会会長。

奥彩子 (オクアヤコ)

2008年、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。共立女子大学文芸学部専任講師。専門は、旧ユーゴスラヴィアを中心とする東欧文学。

秋草俊一郎 (アキクサシュンイチロウ)

2009年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、日本学術振興会特別研究員(PD)。関心はウラジーミル・ナボコフを中心にした亡命文学、小説論、翻訳論など。

桐山大介 (キリヤマダイスケ)

2009年、東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了。現在、ニューヨーク州立大学オルバニー校大学院英文科博士課程在学。専門は、モダニズムを中心とするアメリカ文学。

小松真帆 (コマツマホ)

2000年、上智大学大学院文学研究科ドイツ文学専攻博士後期課程単位取得満期退学。現在、明治大学非常勤講師。専門は、オーストリア文学。

平塚隼介 (ヒラツカシュンスケ)

2006年、東京大学文学部英語英米文学科卒業。翻訳家。翻訳に、リン・ディン「休み時間をカジノで」(『モンキービジネス』2010年夏号)、「ポール・オースター・インタビュー」(『モンキービジネス』2011年春号)など。

山辺弦 (ヤマベゲン)

2006年、東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位修得満期退学。現在、日本学術振興会特別研究員(PD)。専門は、キューバを中心とするスペイン語圏の現代ラテンアメリカ文学。論文に、「El color del veranoに見る生成原理としての「分裂症的横断」」(日本ラテンアメリカ学会、『ラテンアメリカ研究年報』第27号、2007)、「ビルヒリオ・ピニェーラおよびレイナルド・アレナスの小説作品に見る身体の政治学」(日本イスパニヤ学会、『Hispánica』第54号、2010)など。

目次

謝辞

 序章 ゲーテ、新語を造る

第一部 流通
 第一章 ギルガメシュの探究
 第二章 法王の吹き矢
 第三章 旧世界から全世界へ

第二部 翻訳
 第四章 死者の都で恋して
 第五章 マクデブルクのメヒティルト、その死後の生
 第六章 カフカ、故郷へ帰る

第三部 生産
 第七章 世界の中の英語
 第八章 活字になったリゴベルタ・メンチュウ
 第九章 毒の書物
 
 終章 ありあまるほどの世界と時間

訳注
解説 世界文学は、君がそれをどう読むかだ 沼野充義
訳者あとがき

参考文献
人名索引

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