イスラームケンチクノココロ
イスラーム建築の心
マスジド
発売日 2010/12/14
判型 四六判 ISBN 978-4-336-05208-7
ページ数 210 頁 Cコード 0314
定価 3,080円 (本体価格2,800円)
重要なマスジド(モスク)の意義を概説し、日本をはじめ、イスラームの歴史に沿ってアラブ諸国~世界中のマスジドをカラー写真を多数用いて紹介する。
水谷周 (ミズタニマコト)
京都大学文学部卒、博士(イスラーム思想史)、(社)日本宗教信仰復興会議代表理事、日本ムスリム協会理事、国際宗教研究所顧問など。日本における宗教的覚醒とイスラームの深みと広さの啓発に努める。
著書多数:『イスラーム信仰概論』明石書店、2016年、『イスラームの善と悪』平凡社新書、2012年、『イスラーム信仰とその基礎概念』晃洋書房、2015年、『イスラーム信仰とアッラー』知泉書館、2010年。(以下は国書刊行会)『イスラーム信仰叢書』全10巻、総編集・著作、2010~12年、『クルアーン―やさしい和訳』監訳著、2019年、『黄金期イスラームの徒然草』2019年、『現代イスラームの徒然草』2020年、『イスラーム用語の新研究』2021年、『祈りは人の半分』鎌田東二共著、2021年、『信仰の滴』2022年、『信仰は訴える』2023年、『宗教と科学のせめぎ合い』2023年など。
樋口美作 (ヒグチミマサカ)
日本ムスリム協会第9代会長、同理事、世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会監事、世界連邦日本宗教委員会顧問、サイバー大学客員教授
水谷周 (ミズタニマコト)
京都大学文学部卒、博士(イスラーム思想史)、(社)日本宗教信仰復興会議代表理事、日本ムスリム協会理事、国際宗教研究所顧問など。日本における宗教的覚醒とイスラームの深みと広さの啓発に努める。
著書多数:『イスラーム信仰概論』明石書店、2016年、『イスラームの善と悪』平凡社新書、2012年、『イスラーム信仰とその基礎概念』晃洋書房、2015年、『イスラーム信仰とアッラー』知泉書館、2010年。(以下は国書刊行会)『イスラーム信仰叢書』全10巻、総編集・著作、2010~12年、『クルアーン―やさしい和訳』監訳著、2019年、『黄金期イスラームの徒然草』2019年、『現代イスラームの徒然草』2020年、『イスラーム用語の新研究』2021年、『祈りは人の半分』鎌田東二共著、2021年、『信仰の滴』2022年、『信仰は訴える』2023年、『宗教と科学のせめぎ合い』2023年など。
はじめに
序 章 マスジド概説
1 マスジドの命名法とその語源
2 信仰上の意義
3 女性の立場
4 礼拝以外の機能
5 施設
6 財政と役職
7 分類法
〈小論〉マスジドとイスラーム法・諸作法
第1章 日本のマスジド
1 神戸モスク(マスジド)
2 東京ジャーミイ
3 名古屋モスクおよび岐阜モスク(マスジド)
4 その後の急増
5 留意点
〈小論〉マスジドを考える
第2章 イスラーム初期
1 カアバ聖殿
2 アルマディーナ
〈小論〉マッカ図書館の概要
3 正統ハリーファの時代
第3章 ウマイヤ朝からアッバース朝へ
1 ウマイヤ朝
2 アッバース朝時代
〈小論〉マスジドとアラブ書道
第4章 アンダルシア・北アフリカ
1 後ウマイヤ朝
2 アグラブ朝
3 ムラービト朝
4 ムワッヒド朝
5 マリーン朝
6 ハフシード朝
第5章 エジプト・シリア
1 トゥールーン朝
ファーティマ朝
3 アイユーブ朝
4 マムルーク朝
第6章 イラン・トルコ・インド
1 イラン
2 トルコ
3 インド
第7章 現代世界のマスジド
1 アラブ諸国
2 イラン・パキスタン・バングラデシュ・トルコ
3 世界各地のマスジド
参考文献
あとがき
参考 マスジド関係用語集
マスジド名索引