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ヴィクトリアチョウノタカラベヤ

ヴィクトリア朝の宝部屋

発売日 1997/03/04

判型 四六判   ISBN 978-4-336-03496-0

ページ数 368 頁   

定価 3,850円 (本体価格3,500円)

内容紹介

夥しい家具・絵画・コレクションに埋めつくされ、19世紀、人々の部屋は博物館と化した。ヴィクトリアンの感傷癖やラファエル前派の細密狂いを論じて、モダン都市における室内崇拝の誕生を検証した古典的名著。

著者紹介

P.コンラッド (ピーターコンラッド)

加藤光也 (カトウミツヤ)

1948年、秋田県生まれ。
東京都立大学大学院修士課程修了。現在、駒澤大学教授。
編著書に、『今日の世界文学』(財団法人放送大学教育振興会)、訳書に、ナボコフ『ベンドシニスター』(サンリオ文庫)、バーンズ『太陽をみつめて』(白水社)、ジョイス『若き日の芸術家の肖像』(集英社)、コンラッド『ヴィクトリア朝の宝部屋』(国書刊行会)などがある。

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