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ツンドクノリュウギ

積読の流儀

発売日 2026/07

判型 B6判   ISBN 978-4-336-07869-8

ページ数 384 頁   Cコード 0095

予価 3,850円 (本体価格3,500円)

内容紹介

「本を買え、天に届くまで積み上げろ。」――ダンセイニのユーモア、百閒の能天気、芥川の懊悩、バッハの移り気、漱石の無鉄砲、金魚の野放図を彷彿とさせるフィクショナルな自己啓発エッセイ。

愛書家7つの習慣
 1 本を買え、天に届くまで積み上げろ。
 2 本は今買え、すぐ買え、迷わず買え。
 3 読まない本が増えることを怖れるな。
 4 本で床が傾くことを怖れるな。
 5 本で家計が傾くことを怖れるな。
 6 電子書籍を怖れるな、仮想空間にも積み上げろ。
 7 外国語の本を怖れるな。

装丁:岡本洋平(岡本デザイン室)

著者紹介

中野善夫 (ナカノヨシオ)

1963年アメリカ合衆国テキサス州生まれ。立教大学理学研究科博士課程修了(理学博士)。英米幻想小説研究翻訳家。主な訳書に、ヴァーノン・リー『教皇ヒュアキントス』、ロード・ダンセイニ『ウィスキー&ジョーキンズ』、F・マクラウド/W・シャープ『夢のウラド』、J・B・キャベル『ジャーゲン』、J・K・ジェローム『骸骨』、E・ウォートン 『ビロードの耳あて』(いずれも国書刊行会)など。共訳書に、ロード・ダンセイニ『世界の涯の物語』(河出文庫)、ケネス・モリス『ダフォディルの花』(国書刊行会)などがある。

目次

本を買え。天に届くまで積み上げろ。
手に取って読め
無限本棚
趣味とは……
骸骨堂の冒険と生涯
本の虫
読書の身体性について
片づけと自己啓発
本の香り
夢の本屋
外国語で本を読むということ
続・外国語で本を読むということ
金魚艸(一)
三人の博士
目が覚めたとき、そしてふたたび目覚めるとき
黄色の朝顔を追いかけて
集中力
頭痛
蔵書の限界
パンを焼く
混合水栓のこと
金魚艸(二)
冷蔵庫
書痴的生活の方法
図書館
液体窒素の恐怖
全文検索、あるいは休日の過ごし方について
引用で話す人
引越し
バスの恐怖
今日への手紙31
金魚艸(三)
足を踏まれる
バッハを聴きながら
オークとアトラス
始まりの電話
あの頃
逆上がりができなくても
音読黙読
豚を打つ、豚を探す
牛皮紙を作る
声に出して読む
金魚艸(四)
よく噛むということ
金魚が鳴くとき
食べるということについて
水耕栽培
闇からやって来るもの
白い部屋
何で書くか、どう書くか
付箋とマーク
ゲーム感覚で楽しく続けられるとは?
アラビアン・ナイト
桜の樹の下で
古い幻想小説を読むということ
金魚艸(五)
目覚めよと呼ぶ声が聞こえ
マドローミ嬢の生活と意見
月と傘
煌めく記憶
未来の記憶
Was ist das?
機織りと金魚の妥協について
熟成の香り
虎落笛
闇の影
夏の夜の扉

 あとがき

積読の流儀


*近刊

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