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これだけは見ておきたい 世界のお墓199選

発売日 2021/07/21

判型 B5変型判   ISBN 978-4-336-07182-8

ページ数 248 頁   Cコード 0072

定価 7,480円 (本体価格6,800円)

内容紹介

世界で最も興味深く珍しい墓地への心に残る美しいガイドブック。
凝った作りの墓石や地下納骨堂の魅力、高名な被葬者や墓地の生き生きとした歴史の魅力を、著者ローレン・ローズは知っている。世界中から最も心を打つ墓地を著者が厳選し、大陸ごとにまとめ上げた画像満載の「これだけは見ておきたい世界のお墓199選」。

書評より:
死ぬ前に来世を調べるガイドである。──(ジョン・ウイリアムズ)ニュー・ヨーク・タイムズ

死に思いを巡らす旅人にとって、ローズのガイドブックは世界で最も畏怖の念をもたらす墓地の数々を案内する。──エンターテインメント・ウイークリー

著者のローレン・ローズは地上に点在する墓地を詳述する。楽しいものから骨の髄まで冷たくなるようなものまで歴史と様々な情報がちりばめられている。──(スパッド・ヒルトン)サンフランシスコ・クロニクル

ローレンの墓への愛情はこの本全編を通して明らかだ。著者個人の正しい理解によって、ほとんどの人がただ死について思いを巡らすような場所に生命が与えられている。墓巡りの初心者と真剣な墓愛好者の両者にとって必携の書物である。──(レノックス・X、マネイジング・エディター)

著者紹介

ローレン・ローズ

『旅とレジャー』誌、ウェザー・チャンネル、メンタル・フロス、アトラス・オブスキュラ、『シカゴ・トリビューン』紙、『ゴシック・ビューティ』誌で墓地コンサルタントを務めた。多くの読者をもつブログ「セメタリー・トラベル」には全米中の墓地の説明が掲載されている。他の著書に『あなたがここにいればいいのに』、『病的な好奇心が憂鬱を癒す』があり、『死の庭』の編集者である。

立石弘道 (タテイシヒロミチ)

東北大学文学部英文学科卒業、慶應義塾大学大学院文学研究科修了(英文学専攻)。ケンブリッジ大学クレア・ホール大学院留学後、日本大学芸術学部教授を経て、日本大学大学院芸術学研究科講師、慶応義塾大学、学習院大学、日本女子大学講師。日本ロレンス協会会長、現顧問。第9回国際D.H. ロレンス学会会長。
著書に『D.H. ロレンス「狐とテクスト」』国書刊行会(共編著)、 『D.H. ロレンスと現代』国書刊行会(共編著)、『D.H. ロレンスとアメリカ/帝国』慶應義塾大学出版会(共編著)ほか多数。
訳書に『ヴィジュアル版 教師の歴史』ディアドラ・ラフテリー(国書刊行会)ほかがある。

森田由香 (モリタヨリカ)

1998年、津田塾大学大学院文学研究科博士課程満期退学。三重大学、京都教育大学、神戸大学などの講師を経て、2010年より慶應義塾大学講師。訳書に『ビルマの少数民族』(明石書店、共訳)、『岩波=ケンブリッジ世界人名辞典』(岩波書店、共訳)
、『これだけは見ておきたい世界のお墓199選』(国書刊行会、2021年)など。

目次

まえがき――立ち止まって薔薇の香りを嗅いで

アメリカ合衆国:北東部
アメリカ合衆国:南部
アメリカ合衆国:中西部
アメリカ合衆国:西部
アメリカ合衆国:西海岸
カナダ
中央アメリカ・南アメリカ・カリブ諸国
ヨーロッパ
東欧
中東
アフリカ
アジア
オーストラリア

監訳者あとがき
索引

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