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ブツジエン

因縁・いわく・故事・隠語  仏辞苑

発売日 2021/04/14

判型 菊判   ISBN 978-4-336-07145-3

ページ数 472 頁   Cコード 0015

定価 8,580円 (本体価格7,800円)

内容紹介

日本人が日常用いることばである日本語には、仏教に由来するものが多い。「四苦八苦」「慈悲」「寿命」「醍醐味」など仏教語がそのまま取り入れられているもの。語句はそのままで、本来の意味からは離れてしまった「縁起」「有頂天」「我慢」「言語道断」など。また読み方が変化し意味も変わった「利益」「空」など、時代の移り変わりとともに変化し、多様な日本人の生活を豊かに彩る「日本のことば」を味わいながら仏教のこころを学ぶ。
1992年に刊行されて版を重ねた、大久保慈泉著『仏教いわく因縁・故事来歴辞典』を大改訂・大増補。見出しの配列も漢和辞典方式から現代的な五十音順に組み替え、面目を一新。各項目の改定と、全宗派にわたる仏教用語を幅広く採録し、項目を増補した。古くなって意味が変わってしまった言葉の本来の意味や、仏教に由来することわざ、また在りし日の日本の姿を象徴するようなくだけた隠語なども収録した、わかりやすい「読む仏教辞典」。仏の教えとともに、日本人の文化がどこからやって来て、どのように発展し、社会と関わって来たのかということに理解を深める一冊。

著者紹介

松本慈恵 (マツモトジケイ)

1952年東京生まれ。1974年日蓮宗で得度を受け、同年日本大学農獣医学部農芸化学科卒業。1976年立正大学仏教学部宗学科卒業。1975年より1987年まで学校法人堀ノ内学園東京立正中高等学校講師。2002年日蓮宗加行所第五行成満。伝師相承。
現在 僧正。横浜市杉田妙法寺住職・練馬区法華結社教導。葬送文化研究会会員。
主著『日蓮聖人書体字典』(編)、『忌と喪と斂』(共著)、『戒名のはなし』、『供養と成仏のはなし』、お経本シリーズ『妙法蓮華経』4巻(編)、『法華経名句辞典』、『図説葬儀』、『仏教珍説・愚説辞典』(監修)

松本慈寛 (マツモトジカン)

1983年東京生まれ。2009年北里大学医学部卒業、医師免許取得。北里大学病院で研修後、同院麻酔科入局。(緩和ケアや集中治療で患者を看取っていく中で生死に対する疑問が生じ)2013年に日蓮宗教師となり、横浜市杉田妙法寺副住職。2015年北里大学病院退職。同年日蓮宗加行所第初行入行し2016年成満。同年4月麻酔科専門医となる。2018年日蓮宗加行所第再行入行し2019年成満。同年8月足立慶友リハビリテーション病院開院。
現在 日本麻酔科学会専門医。医療法人社団新潮会理事。足立慶友リハビリテーション病院院長。横浜市杉田妙法寺副住職。

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