1. トップページ > 
  2. 海外文学 > 
  3. アジア文学 > 
  4. 星雲組曲

セイウンクミキョク

星雲組曲

発売日 2007/04/01

判型    ISBN 978-4-336-04530-0

ページ数 312 頁   Cコード 0397

定価 2,640円 (本体価格2,400円)

内容紹介

タイムマシン、人工生命体、異星間通訳などSF的設定と幻想の中に人類の未来や社会批評までを盛り込んだ連作『星雲組曲』『星塵組曲』を収録。台湾SF小説を初めて本格的に紹介する。

著者紹介

張系国 (チョウケイコク)

山口守 (ヤマグチマモル)

一九五三年、長野県生まれ。東京都立大学大学院博士課程修了。現在、日本大学文理学部教授。著書に『巴金的世界』(共著、北京・東方出版社)、訳書に、アイダ・プルーイット『北京の想い出 1926―38』(平凡社)、巴金『リラの花散る頃』、史鉄生『遙かなる大地』、白先勇・張系国他『バナナボート』(監修)(以上、宝島社)、白先勇・張系国他『台北ストーリー』(編訳)、黄春明・王禎和他『鹿港からきた男』(編訳)(以上、国書刊行会)などがある。

三木直大 (ミキナオタケ)

一九五一年、大阪府生まれ。東京都立大学大学院博士課程修了。現在、広島大学総合科学部教授。訳書に、「而已集・三閑集」『魯迅全集』(共訳、学習研究社)、「史鉄生」『現代中国文学選集』第三巻(共訳、徳間書店)、張大春「将軍の記念碑」『台北ストーリー』(国書刊行会)、王拓「金水嬸」『鹿港からきた男』(国書刊行会)などがある。

同じ著者・訳者の作品

台北人

新しい台湾の文学

台北人

白先勇
山口守

定価2,640円(税込)

失われた時間と場所への追想が生む哀愁のノスタルジア。歴史の大河に呑み込まれながら…

寒夜

新しい台湾の文学

寒夜

李喬
岡崎郁子三木直大

定価3,850円(税込)

日本統治下の台湾を舞台に、歴史に翻弄される貧しい客家人一家の物語を、養女にやって…

楊牧・余光中・鄭愁予・白萩

中国大陸での文学活動が逼塞していた時代に、めざましい展開を見せ、中国詩史のミッシ…


>> もっと見る

ページトップへ