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発売日 2024/09/18
価格 10,450円(本体価格9,500円)
ISBN 978-4-336-07606-9 / Cコード C3015
『法華経』を読誦する各宗で読み音の指南書とされてきた江戸時代以前の倭点本(『嵯峨本』『慈海本』『日相本』『山家本』)を比較対照し、その異同を分析。各本解題や法華経音義に関する基礎知識を付す。
※在庫あり
発売日 2024/05/22
価格 3,300円(本体価格3,000円)
ISBN 978-4-336-07607-6 / Cコード C1015
インドでの小乗蔑視の発生と受容、中国での小乗批判の発生、そして日本での小乗批判の受容まで、大乗仏教が辿ってきた道を多彩な文献を用いて説きあかす。部派仏教への眼差しから読みとく大乗仏教史。
発売日 2023/08/22
価格 4,180円(本体価格3,800円)
ISBN 978-4-336-07454-6 / Cコード C0071
嵯峨野の名刹二尊院に伝わり、重要美術品の認定も受けた歴史的な名幅の魅力を、修理後の撮り下ろし写真で余すところなく紹介。修理の記録や美術史・歴史学・科学分析の専門家による論考等も加えた決定版。
発売日 2022/12/16
価格 13,200円(本体価格12,000円)
ISBN 978-4-336-07338-9 / Cコード C3015
グレゴリー・ショーペンの手にかかると、経典の何気ない一節が、ありふれた寄進碑銘が、ほとんど注目されない仏典が、インド仏教の生きた世界を語りだす。大乗の《実像》の断片が、ここにある。
発売日 2020/06
価格 3,520円(本体価格3,200円)
ISBN 978-4-336-07030-2 / Cコード C1015
これ1冊であなたも本格在家仏教徒! インド仏教には自分ひとりで在家者の戒を受け保つことを認める学派がある。諸学派の説を比較検討して実践面にも配慮した本書を使い、今からあなたも優婆塞・優婆夷!
発売日 2020/02
価格 14,300円(本体価格13,000円)
ISBN 978-4-336-06454-7 / Cコード C3015
『究竟一乗宝性論』を主な柱とし、影響を受けた文献に見える如来蔵・真如・種姓という重要概念を検討することにより、五世紀から七世紀までの東アジア仏教における如来蔵思想の受容と展開を解明した労作。
発売日 2018/08
価格 2,420円(本体価格2,200円)
ISBN 978-4-336-06269-7 / Cコード C0015
それは、仏教が仏教をこえるためにある! 的確な論証で原始仏教・部派仏教とは異なる大乗仏教の存在意義を明快に説き、日本人のエートスを形づくる大乗仏教の使命を高らかに宣言する、斬新な大乗論!
発売日 2018/02/23
ISBN 978-4-336-06228-4 / Cコード C3015
死者供養という観点から、清規を基礎史料として日本禅宗における供養儀礼や実践の諸相を通史的に取り上げ、追善供養という仏教的な営みを通じて日本における弔いの歴史を再検討する。
発売日 2017/11/17
ISBN 978-4-336-06187-4 / Cコード C3015
『大乗起信論』の素材である漢文仏教文献、同論に含まれる北朝仏教固有の学説とインド仏教への誤解とを逐一指摘。北朝人撰述を確定し、馬鳴、真諦への仮託の経緯をも解明。成立問題に終止符を打つ。
※品切れ
発売日 2017/06
価格 9,680円(本体価格8,800円)
ISBN 978-4-336-06171-3 / Cコード C3015
新資料敦煌写本羽333V、大乗起信論疏の全文を解読してテクストと訳注とを作成し、5編の解題論文によって思想史的位置づけを解明した訳注研究。曇延疏に先行し、三大疏である法蔵疏に影響を与えた新資料の全貌が明らかに。