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  3. 真理のことばの物語集 第三巻

シンリノコトバノモノガタリシュウ

真理のことばの物語集   第三巻
ダンマパダ・アッタヴァンナナー

松村淳子 訳

シリーズ: 真理のことばの物語集:ダンマパダ・アッタヴァンナナー

発売日 2021/10

版型 A5判/上製 / ISBN 978-4-336-07075-3

ページ数 453 / Cコード C3015

価格 7,260円 (本体価格6,600円)

ポイント 330ポイント (本体価格の5%)

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  • 『ダンマパダ』第9章から第18章までの由来を物語る全九19話

    初期仏教最古の詩篇のひとつとされ、古来広く伝承されてきた『ダンマパダ(真理のことば)』。
    そのパーリ語註釈書に説かれる、これらの詩句にまつわる物語を原典から全訳!

     ・悪漢どもに叩き殺されたマハー・モッガッラーナが前世で犯した悪業
     ・美貌のチンチャー・マーナヴィカーを使ってブッダに汚名を着せようとした外道たち
     ・すべてのブッダたちが行う、対の奇跡、三十三天での雨安居、そして三道宝階降下の全貌
     ・ゴータマ教団のトラブルメーカー・六群比丘とラールダーインが巻き起こす珍事件の数々!
    など、珠玉の筆致で語られる、時にウィットに富み時に心が洗われる物語の数々を、ご堪能あれ!
  • 第九章 悪
     一 小一衣婆羅門の物語
     二 セッヤサカ長老の物語
     三 ラージャー天女の物語
     四 アナータピンディカ長者の物語
     五 出家の道具を仕舞い忘れる比丘の物語
     六 猫足長者の物語
     七 大富豪商人の物語(一)――泥棒たちを避けた商人
     八 猟師クックタミッタの物語
     九 犬使い猟師コーカの物語
     十 宝石職人の家に托鉢に通ったティッサ長老の物語
     十一 三群の比丘たちの物語
     十二 サーキヤ族の公子スッパブッダの物語

    第十章 暴力
     一 六群比丘の物語(一)――仲間の比丘たちを殴った話
     二 六群比丘の物語(二)――仲間の比丘たちを手刀で脅した話
     三 大勢の少年たちの物語
     四 クンダダーナ長老の物語
     五 ヴィサーカーら在家信女たちの物語
     六 ウワバミ餓鬼の物語
     七 マハー・モッガッラーナ長老の物語(一)――過去世の悪業のために殺された話
     八 物持ち比丘の物語
     九 サンタティ大臣の物語
     十 ピローティカ長老の物語
     十一 スカ沙弥の物語

    第十一章 老
     一 ヴィサーカーの女友達の物語
     二 シリマーの物語
     三 ウッタリー長老尼の物語
     四 大勢の思い上がった比丘たちの物語
     五 国中一の美人ルーパナンダー長老尼の物語
     六 マッリカー王妃の物語
     七 ラールダーイン長老の物語(一)――適切な経を唱えられないラールダーイン長老
     八 師がアーナンダ長老に語られた感興の語の物語
     九 大富豪長者の息子の物語

    第十二章 自己
     一 ボーディ王子の物語
     二 サーキヤ族のウパナンダ長老の物語
     三 パダーニカ・ティッサ長老の物語
     四 クマーラ・カッサパ長老の母親の物語
     五 在家信者マハー・カーラの物語
     六 デーヴァダッタの物語(三)――デーヴァダッタはなぜ性格が悪いのか
     七 サンガ分裂を企てた〔デーヴァダッタの〕物語
     八 カーラ長老の物語
     九 在家信者チューラ・カーラの物語
     十 アッタダッタ長老の物語

    第十三章 世間
     一 ある若い比丘の物語
     二 スッドーダナ王の物語
     三 内観に励んだ五百人の比丘たちの物語
     四 アバヤ王子の物語
     五 サンムンジャニ長老の物語
     六 アングリマーラ長老の物語(一)
        ――凶悪だったアングリマーラが般涅槃に入ったこと
     七 機織り職人の娘の物語
     八 三十人の比丘たちの物語
     九 チンチャー・マーナヴィカーの物語
     十 比類なき布施の物語
     十一 アナータピンディカの息子カーラの物語

    第十四章 ブッダ
     一 マーガンディヤ婆羅門の物語
     二 対の奇跡(双神変)の物語
     三 ナーガ王エーラカパッタの物語
     四 アーナンダ長老が布薩について質問した物語
     五 不満を抱いた比丘の物語
     六 アッギダッタ婆羅門の物語
     七 アーナンダ長老の質問の物語(二)――人間の良い種類はどこに生まれるか
     八 大勢の比丘たちの物語(一)――楽について話し合った比丘たち
     九 カッサパ仏の黄金の仏塔の物語

    第十五章 楽しみ
     一 親族の喧嘩をおさめた物語
     二 魔王マーラの物語(一)――師が鉢食を得られないようにしたマーラ
     三 コーサラ国王の敗北の物語
     四 ある良家の娘の物語
     五 ある在家信者の物語
     六 コーサラ国王パセーナディの物語(一)
        ――師がパセーナディ王の大食をやめさせた方法
     七 ティッサ長老の物語(一)――師の入滅が近いと知って修行に励んだ比丘
     八 サッカが師を看病した物語

    第十六章 愛しいもの
     一 親子三人の出家の物語
     二 ある資産家の物語
     三 ヴィサーカーの物語(二)――孫娘の死を嘆き悲しんだヴィサーカー
     四 リッチャヴィ族の人々の物語
     五 アニッティガンダ・クマーラの物語
     六 ある婆羅門の物語(一)――収穫の前夜に大雨によって畑が流された婆羅門
     七 五百人の少年たちの物語
     八 不還果を得た長老の物語
     九 ナンディヤの物語

    第十七章 怒り
     一 クシャトリヤ族の少女ローヒニーの物語
     二 ある比丘の物語(三)――神霊が宿る樹木を傷つけた比丘
     三 在家信女ウッタラーの物語
     四 マハー・モッガッラーナ長老の質問の物語
     五 サーケータの婆羅門の物語
     六 プンナーの物語
     七 在家信者アトゥラの物語
     八 六群比丘の物語(三)――下駄の音を立ててふざけた六群比丘

    第十八章 汚れ
     一 牛屠殺人の息子の物語
     二 ある婆羅門の物語(二)――比丘たちのために講堂を作った婆羅門
     三 ティッサ長老の物語(二)――衣に執着した比丘
     四 ラールダーイン長老の物語(二)
        ――説くべきことを何も思い出せないラールダーイン長老
     五 ある良家の息子の物語
     六 チュッラ・サーリ比丘の物語
     七 五百人の在家信者たちの物語
     八 見習い比丘ティッサの物語
     九 五人の在家信者たちの物語
     十 メンダカ長者の物語
     十一 あら探し長老の物語
     十二 遍歴行者スバッダの物語

     註

経典の本