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発売日 2010/04/23
版型 A5判/上製函入 / ISBN 978-4-336-05036-6
ページ数 416 / Cコード 3315
価格 9,020円 (本体価格8,200円)
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- 日本における仏教教育のあり方を、①古代・官僧教育とその周辺、②中世・顕密仏教のトリレンマ、③近世・寺院法度の内と外の三部構成・八論文で詳細に論究する。
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序論 前近代日本の仏教教育
第1部 古代・官僧教育とその周辺
序説
第1章 「山家学生式」十二年篭山修行制度の成立とその後
第2章 綜芸種智院の世界
第2部 中世・顕密仏教のトリレンマ
序説
第3章 中世興福寺の「会」と「講」――南都寺院社会における学侶の養成
第4章 浄土教の興隆を支える僧俗の学習とその支援――『他阿上人法語』に見える武士を中心に
第5章 仏教教育としての遊行の位相
第3部 近世・寺院法度の内と外
序説
第6章 近世社会における仏教教化活動と民衆――越前真宗の事例を中心に
第7章 女性の仏教修得の軌跡――近世仏教の礎
第8章 仏教教育の場としての手習塾――往来物の分析を中心に
結び――近代への展望