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「シリーズ 宗教学再考」刊行開始/内容見本ダウンロード配布
2021/03/02 トピックス
新シリーズ「シリーズ 宗教学再考」全9巻の刊行を開始いたします。
世界的な古典とされる重要文献を本邦初訳及び新訳で収録し、古今東西の宗教現象を
21世紀に再考する宗教学の一大叢書。 近代以降、「宗教」という言葉を用いて、我々は
いかに思考してきたのか。古今東西の宗教現象をつかもうとしたこの営みを、21世紀の
今、我々はどのように評価すべきか。英、仏、独、蘭の各言語圏の重要文献を本邦初訳、
および別々に翻訳されていたものを一冊に新訳で収録し、「宗教」をめぐる基礎概念の始
まりから、「宗教」という言葉そのものの問い直しに至るまでを見渡し、宗教学という枠組
を再考する一大叢書。
HPより内容見本をダウンロードいただけます。
【第1回配本】 3月25日刊行予定
ウィルフレッド・キャントウェル・スミス
保呂篤彦・山田庄太郎 訳/八木久美子 解説
定価 6,820円(本体価格6,200円)
異なる信仰を持つ人々が、ともに合意できる宗教理解とはなにか?
宗教概念を精査し、「累積的伝統」と「信仰」の二概念を提唱して未来
へのパラダイムを提起する宗教概念批判のさきがけ、現代の古典。